めじろ 特上醤油らーめん （代々木）

お店の名前はめじろですが、最寄り駅は目白駅ではなく、代々木駅です。

代々木（新宿寄り）にお昼時に終わる用事があったので、これは探麺隊としてはなんとかせねばならん！と、思ったわけです。

・・・・で、評判のお店を検索して、このめじろに白羽の矢が立ちました。

お店はマンションの１階。　「これがらーめんです！」と大書したのれんが目立っています。
黒基調のお店は、薄暗い印象でちょっと入り辛いかなぁ．．．．
　お店の人は１人で、奥よりでどんぶり洗い中。「いらっしゃい」というわけでもなく、わりと愛想がない。
　若いんだけれど、愛想がなく、のれんの文字も相まって、ちょっと取っ付き難い感じを醸し出している。
　まぁ、美味きゃ良いんです。

メニューは店外に貼ってあって確認できるし、
特に、普通のらーめんと特上らーめんの具の違いとかもわかるので、その辺は明朗です。

つけ麺は夜だけ…というのに、若干がっかりしつつ、中に入って特上醤油らーめんの食券を買いました。
　・普通のらーめんとの価格差は200円
　・普通のらーめんにはない、炙りひと口ポーク、だし玉、焦がしネギ、海苔３枚が200円分です
　・炙りひと口ポークとだし玉に興味があったので、特上らーめんにしました。

まず、手付きの網にチャーシューと何か（ひと口ポークでしょうね）を載せて、焼き鳥用コンロみたいなもので炙ります。　かなり煙がモウモウと出ますが、天井の強力な換気扇に吸い込まれていきます。　（店内が全く匂わないというほどは強力ではない。）
・・・・そういえば、入店前に外ではかなり匂っていました。

ピンぼけだぁ....（店が薄暗いから...老眼は暗いとてきめんに弱る）
麺の茹で時間は割と短く、すぐに出てきました。
麺が細いのと自家製麺なのが短時間で茹で上がる理由でしょう。
細いストレート麺でウマイです。

スープは割とオーソドックスな醤油味。
だしの香りはするけれど、何かが特に主張するということはなくバランスがとれている感じ。

炙りチャーシューはばら肉を巻かずにチャ-シューにして半分サイズに切った四角いチャーシューを炙ってありました。炙りが効いてて美味いです。
炙りひと口ポークは、ひと口どころか5.6個まとめてひと口で食べられるミニミニサイズ。　炙りが効いてはいるものの、脂身部分が多く、ちょっと期待外れ。
だし玉も半熟ではありますが、薄味でちょっと物足りない感あり。
焦がしネギはスープに良いアクセントを添えていたものの、
私としては特上にした甲斐は感じませんでした。

美味しいお店ではあったけれど、代々木に行く機会がそもそもあまりないし、次回があるかどうかわかりません（無さそうな気がする．．．．）
もしあれば、次回はふつうの塩らーめん。
夜でつけ麺がある時なら、普通の醤油つけ麺を食べます。

タグ：めじろ らーめん

麺屋武蔵虎嘯 虎嘯つけ麺・大 （六本木）

とある日曜の午前中から、六本木に用事があったんです。
六本木は、夜、TOHOシネマズ六本木ヒルズに来ることはあっても、
仕事帰りに地下鉄駅から走って行って、観て、急いで帰る…・みたいな感じで
あんまりウロウロしたことがありません。
　（まぁ、いい歳でずっと東京住まいですので、若い頃とかは多少ウロチョロしましたけれど．．．．．）

まぁ、珍しい機会なんで、昼めしはどこか評判のラーメン屋さんに一軒行こう・・・と思って、探してココです。

麺屋武蔵○○というお店は最近あまりにたくさん、アチコチにあるので何が何やらわかりません。
・・・が、そんなのはどうでもいいんです、美味ければ。

・・・で、美味かったんで、どうでもいいんです。

麺は少し幅広な平打ち麺。
麺の量は、並でも中盛りでも大盛りでも何でも値段が変わりません。

スープは、しょうゆ味に割とハッキリ・クッキリな海老の香り。
最近流行のドロドロ高粘度とは違う、しょうゆ色の輝き・・・・
麺の上に肩ロースのチャーシュー2枚と味玉が「虎嘯」で、これがないとふつうのつけ麺。
つけ麺は800円で虎嘯つけ麺は1,000円なので、200円でこの肩ロースチャーシュウ2枚と味たまごが付く。
この200円は結構コスト・パフォーマンス良いかも....
　　　（チャーシュウはバラじゃなく肩ロースが好きなもので。）

スープは、しょっぱいの好きの私でもちょっとしょっぱ過ぎかな…と思いつつでしたが、
大盛りだと（いくら水切りしていても）途中からどうしても少しづつ薄まるので、最終的には帳尻が合う感じ。（分かるかな....）

最後、スープ割して貰って、ご馳走様でした。

≪　ついでに．．．．　≫
つけ麺のあつ盛りってありますよね。
私自身は締まった麺が好きなのでほとんど頼まないんですが、
このお店に行ったら、後からお隣の席に来た人が頼んでいました。
このお店のあつ盛りはどんぶりにお湯を張った中に麺が入ってきます。
これがたらいだったら「釜揚げらーめん」です。
スープがすぐに薄くなりそうな気がしますが、書いた通り、つけ汁がしょっぱいからそれはそれでいいのかも．．．．。

タグ：麺屋武蔵虎嘯 つけ麺

らーめんダイニング ど・みそ 特製味噌つけ麺 （京橋 or 銀座１丁目）

このお店、八丁堀店前を通ったことがあるけれど、入ったことはありません。
評判は眼にしていていずれ機会があれば…と思っていました。

ある日、あ！！ここにもあると思いながら、店外にも貼ってあったメニューを見ると、
「夏季限定　味噌つけ麺」「京橋本店だけ」「特製味噌つけ麺」等の文字が眼に飛び込んできました。
これはもう入るしかない・・・・。

場所は、東京メトロ・銀座線・京橋駅　と　同じく有楽町線・銀座一丁目　のちょうど真ん中辺です。

メニューをよく見ると、味噌つけ麺：850円　、　特製つけ麺：950円　と価格差はわずか100円
チャーシューが1枚と味たま1個を追加するのに100円でOK．．．　　　これは特製つけ麺しかない．．．．

・・・んで、これです。

麺は太目。　スープは鰹だしと味噌がいい感じのバランス。（ちょっとしょっぱ目）

美味かったっす。

スープ割もして貰って、ご馳走さんでした！！

ただ、ほかのお客さんの多くは味噌らーめんを食べていました。
やっぱり、このお店の看板メニューは味噌らーめんです。
初めて行って、初球から変化球に釣られてしまいました．．．．．

ぜひ、次回はど真ん中の味噌らーめんを攻めてみたい。　　　　いつだろう？

タグ：ど・みそ 味噌らーめん つけ麺

麺処 銀笹 塩らーめん＋鯛めし （銀座）

銀座8丁目というか、ほとんど汐留というか、築地の外れというか、なかなかびみょーな位置にある　銀笹　です。
とても評判の店で、挑戦すること4回目でようやく食べられました。
1度目、夜はお店を見つけられず．．．．（たぶん、スープ切れで早仕舞い）
2度目、お店は見つけたけれど、スープ切れで早仕舞い後．．．
3度目、やはり、もう早仕舞いの後．．．．　　
こりゃ、夜は何べん来ても無理だ．．．．と思い、土曜の昼間に改めて挑戦。　　14時半過ぎだったので、並ばず、席も空いていて、食べられました。

塩　と　白醤油　は相当迷ったんだけれど、まずは評判の塩から。
ほぼ15時近くて空腹だったので大盛りにしました。　鯛めしは「半で一膳、普通にすると2膳分」と書いてあったので、さすがに大盛りにご飯2杯は多いので半にしました。

座るとまずは小さな籠におしぼりが出てきます。そして、お好みでどうぞ…と、小皿にトッピングが．．．．　岩海苔の乾燥したモノ（かな??）と、刻みネギを軽く揚げたの（と、ひょっとしたら極僅かの揚げニンニク）

念願の塩ラーメンは、まず、スープから．．．．　　1口目はそんなに強く主張してこなくてやや薄味かな...と思ったんですが、2口目から実にちょうど良い感じ。　麺は気持ち固めくらいのちょっとちじれ麺でスープとの絡みがちょうどいい。
ネギとか糸唐辛子とか、水菜かな?が入っているんですが、これも良い感じ。
エビ団子（訂正：鯛のつみれ、エビ入りでした。）は蓮根と思われる少しサクッと歯応えのある塊入りであっさりとおいしい。
大ぶりのチャーシューは、ばら肉を巻いたタイプだけれど脂が多過ぎず、炙ってあるので香ばしくて美味しい。そろそろいい歳なので脂が多い傾向にあるばら肉のチャーシューは個人的にはイマイチ（肩ロースが好き）なんですが、ここのはおいしい。

鯛めしは、スープを掛けて鯛茶漬け．．．というのがここの食べ方。　そのために拉麵どんぶりには注ぎ口がついています。　ウマイです。

スープを最後まで飲んで完食でした。　　　ご馳走様でした。

これが食べた全部。お茶のコップまでちょっとオシャレ。

タグ：塩らーめん 銀笹

月島ロック つけ麺 （月島）

月島ロック　です。（月島はつくのがホントか要らないのか、よく知らない。）

ココは見た目は完全にお酒を飲む店。
カウンターしかありませんが、いろいろな種類のお酒（洋）のビンがカウンター上の照明の上に並んでいます。
実際、メニューにはお酒もつまみもあります。

まず飲んでから、らーめんももちろんありですが、探麺隊としては当然、初めっから麺！！です。
「月島の汐（というメニュー）」と迷ったんですけど、つけ麺を食べました。

出てきたのは、最近どこに行っても出てくる魚介系トンコツとはまるで違う、しょうゆ色のつけ汁．．．．
ネギも散っていて、見た目は和風。　薄く、透き通った油も浮いていますが．．．．
ベーコンのような形のチャーシューと、これは何と言うんだろう……細長いメンマが、麺に載っています。
麺はかなり細めで、ちょうど博多ラーメンくらいの細さ。色合いはもうちょっと黄色いですが．．．．
この麺の細さも、最近つけ麺と言えばどこに行っても判で押したようにおんなじ太麺とは違う。
この絵柄、つけ麺としては最近新鮮な図です。

味は．．．．．　　見た目とおりの和風。
そばつゆのような、そう麺つゆのような風情がありつつ、中華風。　　かつ、ゆずの香りも．．．．
麺も細く、そうめん風なので、つけ麺と素麺を足して２で割ってウマくした感じ。
なかなかウマイです。　他であまり食べたことがない味でした。


2012.7.23追記
店の前を通過したので写真を撮ってきました（今回は食べてません。外からだけ。）
お店の名前は「月島」が付いて月島ロックが正解のようです。（ちゃんと明記してあった。）

タグ：月島ロック つけ麺

海風龍號 昔懐かしき冷やし中華 （ららぽーと豊洲）

ららぽーと豊洲の海風龍號で、娘と晩ご飯。（カミサンは外出．．．．）
お店の名はハイフェン・ロン・ハオと読むようです。

なんとなく惹かれて私は昔懐かしき冷やし中華

ピンぼけ写真

娘は冷やし担々麺・・・だったかな。（写真なし）（メニュー名はどちらもうろ覚え）

この店は広くて、メニューは中華＋ベトナムやタイ等南アジア風料理までカバーする幅広いもの。ファミリーで利用するなら、いろいろ幅広なので、何かしら各々の好みがあるだろうから良いかも知れない。
席も奥の方であれば海が見える席があるようです。（もっとも、運河と水上バスの船着き場が見えるだかだけれど....。夜は多少イルミネーションがあるから良いかも知れない．．．．）

お味はまぁ、こんなもんでしょう…という感じ。まずいわけではない。特筆するものはないけど。
お値段は、ららぽ価格（＝場所代が入って高い）　　紅虎餃子房　とか　万豚記　と同系列のお店。

まぁ、ららぽで中華っぽいのが良ければ良いんじゃないですか．．．．という感じ。

タグ：冷やし中華 海風龍號

三歩一 濃厚鶏そば （高田馬場）

引き続き、探麺隊の活動．．．．

高田馬場に用があって数日通った時の、ある日の昼めし（5月中旬）。

鶏そば 三歩一

あ、こんなところにうまそうな雰囲気の店がある…と、通りすがりにマークしていたら（探麺隊なのでそういう活動は怠りません）、食べログの高田馬場上位店と分かったので、訪問しました。

鶏そば　と　濃厚鶏そば　と　つけそば．．．．
かなり迷ったんですが、その日、やや寒めだったこともあって気分で濃厚鶏そばを選択。

いやはや本当に濃厚でした．．．．
焦げ目のついた鶏チャーシューとふつうの鶏チャ－シューと両方楽しめます。　替え玉も頼んじゃいました。うまかったです。

ふつうの鶏そば　も　つけそば　も試したいし、まぜそば　まである。。。。

あと3回行かなきゃいけないけれど、制覇はいつになるのでしょうか．．．．（らーめん目指してわざわざ出向くということはめったにしないので．．．．　　全然しないわけではありません。　昔は若気の至りでらーめんに2時間並んだこともあります）

しかも、まぜそばは夜限定なので、そのうち１回は夜だ．．．．
でも、夜、高田馬場に来たら他にも行きたいとこ、有るんだけれど....（昔懐かしい鳥やすとか....）

タグ：鶏そば 三歩一

三ツ矢堂製麺 マル得つけ麺 ゆず風味 （高田馬場）

久々の更新です。
まずは探麺隊の活動報告

三ツ矢堂製麺 高田馬場店 。　行ったのは5月の下旬。

基本的には麺類は一人で行きますが、この時は職場の先輩と二人でした。
高田馬場で昼時に用事が済んだので、「先輩は行ったことがあって私は初めて」のこの店に行きました。（先輩と一緒なので、写真は撮りません。）
場所は、早稲田通りと明治通りの交差点。

ゆずの香りのつけ麺がイチオシのようです。
濃厚チーズソースつけ麺という他で見掛けないのもありましたが、いきなり変化球というのもなんなので止めておきます。

せっかくなので、チャーシュー、味玉、野菜、のりのセットがついたマル得つけ麺というのを頼みました。
量は大盛りまでが同料金。
その上に特盛り、極盛り（キワモリ）というのがあります。
大盛りが「ゆでた後」で600g・・・・・
グラムで言われてもピンと来ないけれど、まぁ大丈夫だろう（この私が食べきれないということはなかろう）ということで、大盛りにしました。
ところで、茹でた後のグラム表示と、生麺状態でのグラム表示と、両方の流儀がありますが、たいていどちらなのか表示ありません。　　大変混乱するのでどっちも混在は良くないと思います。　その点、このお店は茹でた後であると明記してあって大変エライと思います

この店はさらに、熱もり　→　ぬめり落とし　→　冷もり　→　氷締め、と温度が4段階から選べます。
デフォルトは冷もりだそうで、締まった固めな麺が好きな私は氷締めにもちょっと食指が動きましたが、つけ汁がアｯという間に冷えちゃうだろうから、オーソドックスな冷もりにしておきました。

待ち時間は（麺が太いので）少し長め．．．．

出てきたつけ麺は、つけ汁が確かにゆずの香り．．．．
最近はやりの魚介豚骨系のつけ汁ですが、ゆずのおかげでさわやか。
マル得の具は別皿提供。
よくあるパターンですが、つけ汁にもチャーシューのざく切り等が入っていて、デフォルトでも具はいっぱいあります。
麺の量は世間並みの大盛りでした。

ご馳走様でした。

タグ：つけ麺 三ツ矢堂製麺

特製つけ麺・中盛り 舎鈴 （大手町）

大手町で最近リニューアルした永楽ビルの地下1階の舎鈴に行ってきました。
この辺は時々通るのですが、どんなお店があるのかいな…とウロウロした時に、目を付けていました。

特製つけ麺・中盛り　　950円（誤記を修正しました　＜( _ _ )＞　）

ご存知のとおり、六厘舎の系列でほぼおんなじような味。
分かっていて食べたんだけれど、最近はこういう味のお店ばかり・・・という気がしないでもない。
ただ、つけ汁はあまり粘度が高くなく、サラッとしています。
特製は豚ほぐしも入っていてウマイ。
豚ほぐしって、どうやってほぐすんだろう・・・なんぞと無駄なことを考えつつ食べました。

スープ割りを頼むとステンレスのポットからスープを足してくれるんだけれど、なんかお湯のようにほぼ無色透明でした。（ポットからなので余計そんな印象になる。たぶん、お湯じゃないと思うけど。お湯だったらちと問題だし。）　…で、その割りスープが冷めていてちっとも熱くなかったっていうのはだいぶ減点だと思いました。

タグ：舎鈴 つけ麺

ターキー ワンタン麺、半チャーハン、餃子 （雑司ヶ谷）

毎回観ているバラエティ番組に、テレビ東京の『モヤモヤさまぁ～ず２』があります。
公式HP http://www.tv-tokyo.co.jp/samaazu2/index.html （一部を除いて放置プレイ状態ですが...）
どこが面白い...という話は趣味が合わないヒトにはまるで通じないので脇に置いておいて...
出演しているさまぁ～ずの２人と、テレビ東京の大江麻理子アナウンサーが、町のメジャーじゃないところ≒モヤモヤしたところをウロウロ歩くと言うだけの番組で、毎回どこか行き当たりばったりの店で食事をするんですが、雑司ヶ谷霊園を抜けたところの古びた中華屋さんターキーのらーめんやチャーハンを美味しいと言っていました。
番組の中で入る店は事前リサーチなしなので味はいろいろだと思います。過去には見るからに破壊力のあるメニューや、超脱力系の店も数々登場していますが、たまには美味しい店に遭遇します。TVなので、さすがにマズイとは言わないものの、美味しいの濫発はしない人たちです（特に大江アナウンサーはなかなか厳しく、めったに美味しいと言わない）。実はこの店も三村さんが主に美味いと言っていて大江さんがどうだったかは覚えていないんですが...
直前の梵天で昔なつかし中華そばに惹かれたように、そもそもが昔風の東京ラーメンは好きなんです。
…で、店のたたずまいの鄙びた感じと昔風の中華そばという呼び名が相応しそうならーめんが、放送後、ずーーーーと気になっていたので、ある日曜日、とうとうこの店だけを目的に出掛けました。

自販機が中央にデンと構えています
さまぁ～ずはコレを面白がってこの店を昼食に選んだんです。

私が行ったのは日曜の15時頃。時間帯が外れているので他のお客さんは居なかったんですが、あとから2人連れが来ました。

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タグ：らーめん ターキー