ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：映画　雑感メモ、などなど：SSブログ

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー　[映画　か行] [編集]

◆　ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー　　を観ました。

公式HP　http://studio.marvel-japan.com/blog/movie/category/gog　

2014/9/13（土）公開

　「アベンジャー」シリーズのマーベル・コミックが宇宙を舞台に描く同名スーパー・ヒーロー・チームを主人公とする痛快アクション・アドベンチャー超大作。ひょんな成り行きから銀河の平和を守るために立ち上がったはみ出し者ヒーローたちの活躍を、主人公が肌身離さず持ち歩くウォークマンから流れてくる70年代懐メロ・ヒットナンバーの数々とともに迫力のアクションとユーモア満載に描く。主演はクリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、共演にジョン・Ｃ・ライリー、グレン・クローズ、ベニチオ・デル・トロ。また声の出演でヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー。監督は「スリザー」「スーパー！」の異才ジェームズ・ガン。
　幼くして地球から誘拐されたピーターは、今や宇宙をまたにかけるプレイボーイのトレジャーハンター。自ら“スター・ロード”と名乗り、どんなピンチも持ち前の悪知恵と度胸で乗り切ってきた。そんな彼の心の支えは、70年代の地球のヒット曲が入った母の形見のウォークマン。ある日、ピーターは強大な力を秘めたパワー・ストーン“オーブ”を手に入れる。しかしそのせいで、銀河の支配を目論む恐るべき闇の存在と、銀河の秩序を司るザンダー星の壮大な戦いに巻き込まれるハメに。そこでピーターは、宇宙一凶暴なアライグマのロケットはじめ、刑務所で出会った４人のワケありすぎるお尋ね者たちと手を組みチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”を結成し、銀河存亡を懸けたあまりにも無謀な戦いに立ち向かっていくのだった。

≪ all cinema online より ≫

【鑑賞日：2014年9月13日（土）】

コレも楽しけりゃ良いという娯楽映画。　実際見て楽しいです(笑)
主人公は、1988年のアメリカから宇宙人に誘拐された少年。　母親が癌で死の床に伏していて祖父と一緒に見送ったばかり。　母から貰ったSONYのWalkman（初代！！）と、1970・80年代POPSの『最強リミックス』のカセットテープが宝物。　宇宙盗賊に育てられ、26年後（＝2014年）には立派な宇宙盗賊になってお宝を狙っている....という設定。
マーベル・コミックスからの映画のシリーズだけれど、日本では馴染みがないから若干とっつきにくい気もする。
まぁ、設定が宇宙だけに何でもアリなので、変に理屈を考えずに、あぁ、コイツはアライグマなのね．．．．　あぁ、コイツは植物だから伐られても、また成長して回復するのね．．．．　と見ていればいいから気が楽です。

いろいろと小ネタのギャグがあるんだけれど、年代を選ぶので「コレ、若い人にわかるのかなぁ....」というのも多く、「いったいどの年代をターゲットに作ってるんだろう???」という感じでした。
例えば、Walkmanだって、若いとメモリープレイヤーしか知らないし、ちょっと歳上でもMDプレイヤーのWalkmanしか知らない（たぶん大学生以下はMDは「見たことはある」くらい？）し、カセットテープなんてもので音楽聴いたことない世代はもはや大勢居るわけで、宇宙船の船内の壁面にカセットデッキが埋め込んであったって、カセットの手書きの『最強MIX』のラベルを見たってそこでニヤリとするのは40後半～50代．．．．
高校生なら500円でこの映画観られるキャンペーンをやってるようだが、高校生にこの映画がどう見えているのか、ちょっと興味が湧く．．．．

アタマ空っぽで楽しみたいときに向く一本です。