るろうに剣心 伝説の最期編 [映画 ら行]
◆ るろうに剣心/伝説の最期編 を 観ました。
和月伸宏の人気コミックスを佐藤健主演で実写映画化し大ヒットした「るろうに剣心」の続編にして完結編を、前後編2部作で描く時代劇アクション大作の後編。日本転覆を目論む志々雄の野望を阻止せんと最後の戦いに臨む剣心の運命を描く。共演は武井咲、藤原竜也、伊勢谷友介、青木崇高、蒼井優、神木隆之介、江口洋介に加え、剣心の師匠・比古清十郎役で福山雅治。監督は引き続き「ハゲタカ」「プラチナデータ」の大友啓史。
日本征服を狙い強大な武装集団を作りあげた志々雄を討ち取るべく京都へ向かった剣心だったが、志々雄一派の圧倒的な力の前に苦戦を強いられる。やがて志々雄が甲鉄艦・煉獄で東京へと攻め入ろうとする中、このままでは志々雄を倒すことは出来ないと悟った剣心は、再会した師匠・比古清十郎に奥義の伝授を懇願するが…。
初日の朝イチの回。かなり混んでました。
【鑑賞日:2014年9月13日(土)】
原作漫画はまるで知らないのでその世界観を無視した話になるため、ファンのヒトには気に障るかも知れませんが、まぁ、楽しかったから良いけれど、原作が漫画とはいえ、志々雄真実が剣を振ると紅蓮の炎が飛び出して渦巻いちゃうのはイカンでしょ....、行き過ぎでしょ....という気がしました。
まず、前作・京都大火編で、なんで志々雄はコレで生き残ったの????と思っていたわけですが、全身熱傷で汗腺全滅→体温の逃がしようがない→どんどん熱が籠もる→刀を振るとその熱が炎となって迸る・・・という理屈みたいだけれど、発火するほどの熱が籠もったら、身体の蛋白質が焼けちゃって、立ったままローストになっちゃうじゃないですか.....
途中で口から火を吐いたように見えたシーンがあって、ゴジラかと思っちゃいましたよ...(見間違えかもしれません。その場合、ゴメンナサイ。)
いや、そういう理屈言う映画じゃないことは百も二百も承知なんだけどさ......
甲鉄艦・煉獄だって、なにもこの時代に二連装回転砲塔備えてなくたって良いじゃない.... 時代が違うよ。
オマケに艦首に穴開いてて巨大な砲が突き出してたけど、回転砲塔と言い、艦首の巨大砲と言い、まるっきり宇宙戦艦ヤマトイメージじゃないですか..... ちょっと呆れましたよ、オジサンは。
そもそも、こんなスゴイ時代を超越した戦艦作れるんなら、浦賀沖にノンビリ停泊しているって、いったいどういう作戦?? 東京湾奥深く侵入して、このころは佃の辺りが海の中の島、月島が築島と呼ばれた一番海っぺりの埋立地なんだから、いまの晴海の辺りからドンドン艦砲射撃をすれば、明治政府には対抗しようがなくて、あっという間に日本征服できたのに.....
まぁ、武器をどんな風に活用しようとも活用せずにおこうとも、持ち主の自由ですけども.....
四乃森蒼紫ってのが、「最強の緋村剣心を倒して、自分が一番強いことを証明する」ってことに異常に執着して見境を失っていたけれども、自分が一番強いと強く主張するわりには、逆歯刀でガンガンに峰打ちされていた(=普通の刀だったら、バッサバサに斬られていた)けれど.....(←明らかに剣心の方が強い。)
逆歯刀で腹をズバッとやられていた(通常の刀なら腹で真っ二つにされたと等しい)ことが何度もあって、なんで、「あ!やられちゃった。つーことは、俺の方が弱いんだ.... 残念!」となんで気付かないのか、思考回路がよくわからない。
・・・・と1つずつ突っ込んでいくといろいろありますが、まぁ、面白かったからすべて良しとしますかね。
アクションは当然ながらすごかったです。
最後の方で、藤原竜也に、佐藤建、青木崇高、江口洋介、伊勢谷友介が総掛かりになって、5人入り乱れて斬り合っていたけれど、このクラスが一遍に斬り合う豪華シーンはなかなか見応えがあります。
2014/9/13(土)公開
和月伸宏の人気コミックスを佐藤健主演で実写映画化し大ヒットした「るろうに剣心」の続編にして完結編を、前後編2部作で描く時代劇アクション大作の後編。日本転覆を目論む志々雄の野望を阻止せんと最後の戦いに臨む剣心の運命を描く。共演は武井咲、藤原竜也、伊勢谷友介、青木崇高、蒼井優、神木隆之介、江口洋介に加え、剣心の師匠・比古清十郎役で福山雅治。監督は引き続き「ハゲタカ」「プラチナデータ」の大友啓史。
日本征服を狙い強大な武装集団を作りあげた志々雄を討ち取るべく京都へ向かった剣心だったが、志々雄一派の圧倒的な力の前に苦戦を強いられる。やがて志々雄が甲鉄艦・煉獄で東京へと攻め入ろうとする中、このままでは志々雄を倒すことは出来ないと悟った剣心は、再会した師匠・比古清十郎に奥義の伝授を懇願するが…。
≪ all cinema online より ≫
初日の朝イチの回。かなり混んでました。
【鑑賞日:2014年9月13日(土)】
原作漫画はまるで知らないのでその世界観を無視した話になるため、ファンのヒトには気に障るかも知れませんが、まぁ、楽しかったから良いけれど、原作が漫画とはいえ、志々雄真実が剣を振ると紅蓮の炎が飛び出して渦巻いちゃうのはイカンでしょ....、行き過ぎでしょ....という気がしました。
まず、前作・京都大火編で、なんで志々雄はコレで生き残ったの????と思っていたわけですが、全身熱傷で汗腺全滅→体温の逃がしようがない→どんどん熱が籠もる→刀を振るとその熱が炎となって迸る・・・という理屈みたいだけれど、発火するほどの熱が籠もったら、身体の蛋白質が焼けちゃって、立ったままローストになっちゃうじゃないですか.....
途中で口から火を吐いたように見えたシーンがあって、ゴジラかと思っちゃいましたよ...(見間違えかもしれません。その場合、ゴメンナサイ。)
いや、そういう理屈言う映画じゃないことは百も二百も承知なんだけどさ......
甲鉄艦・煉獄だって、なにもこの時代に二連装回転砲塔備えてなくたって良いじゃない.... 時代が違うよ。
オマケに艦首に穴開いてて巨大な砲が突き出してたけど、回転砲塔と言い、艦首の巨大砲と言い、まるっきり宇宙戦艦ヤマトイメージじゃないですか..... ちょっと呆れましたよ、オジサンは。
そもそも、こんなスゴイ時代を超越した戦艦作れるんなら、浦賀沖にノンビリ停泊しているって、いったいどういう作戦?? 東京湾奥深く侵入して、このころは佃の辺りが海の中の島、月島が築島と呼ばれた一番海っぺりの埋立地なんだから、いまの晴海の辺りからドンドン艦砲射撃をすれば、明治政府には対抗しようがなくて、あっという間に日本征服できたのに.....
まぁ、武器をどんな風に活用しようとも活用せずにおこうとも、持ち主の自由ですけども.....
四乃森蒼紫ってのが、「最強の緋村剣心を倒して、自分が一番強いことを証明する」ってことに異常に執着して見境を失っていたけれども、自分が一番強いと強く主張するわりには、逆歯刀でガンガンに峰打ちされていた(=普通の刀だったら、バッサバサに斬られていた)けれど.....(←明らかに剣心の方が強い。)
逆歯刀で腹をズバッとやられていた(通常の刀なら腹で真っ二つにされたと等しい)ことが何度もあって、なんで、「あ!やられちゃった。つーことは、俺の方が弱いんだ.... 残念!」となんで気付かないのか、思考回路がよくわからない。
・・・・と1つずつ突っ込んでいくといろいろありますが、まぁ、面白かったからすべて良しとしますかね。
アクションは当然ながらすごかったです。
最後の方で、藤原竜也に、佐藤建、青木崇高、江口洋介、伊勢谷友介が総掛かりになって、5人入り乱れて斬り合っていたけれど、このクラスが一遍に斬り合う豪華シーンはなかなか見応えがあります。
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