アイス・カップヌードルは、なぜ、カップヌードル　light　なのか!? の謎が解けた！！：映画　雑感メモ、などなど：SSブログ

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アイス・カップヌードルは、なぜ、カップヌードル　light　なのか!? の謎が解けた！！　[探麺隊の活動] [編集]

約7か月ぶり、2013年1月以来サボっていた探麺隊の活動です。

・・・・が、麺類のお店の話じゃなくて、こんなしょうもないネタでスミマセン＜(_ _)＞
麺類のお店の話はそのうちまとめて書きます。（←ホントか？　夏休みに書けないものがいつ書けるというんだ！？というセルフツッコミは置いといて．．．．）

・・・・で、アイスカップヌードル

水原希子ちゃんのコミカルなCM（↓）で評判を呼んだアイス・カップヌードルをご記憶でしょうか

コンビニ等で「夏はアイス・カップヌードル」というようなポップも見掛けましたが、どれもこれもカップヌードルlight のところばかり。商品パッケージへの記入もカップヌードルlight だけ。　普通のカップヌードルのところには「アイスカップヌードルぅ？　いったいそれは何のことですかぁ?!　」という空気が漂っています。

この差別は何か!?
かたや売れっ子モデル・女優の水原希子ちゃんに恥ずかしげな踊りをギャラを弾んで強要しキャンペーンを張り、かたや、地味に何の宣伝もなく暑い夏を独力で乗り切らなきゃならない．．．． これを差別と呼ばずして何が差別かぁっ

てな具合です。

なぜ、普通のカップヌードルにはアイスのアの字もないのか

その謎がようやく解けようとしています。

カップヌードルlight は198Kcal 麺量40ｇ　普通のカップヌードルは343Kcal 麺量65ｇ　
カップヌードルlight は麺量が約６割強しかない。　この麺量の差が氷の量の差に反映し、スープと氷とのバランスを崩すのか?とかいろいろ考えていたんですが、もちろん考えても分かりません。

ちなみにメーカーＨ．Ｐ．には、アイスカップヌードルの作り方がわかり易く書いてあります。
　http://ice.cupnoodle.jp/

・・・・で、試したら、脂の量でした。

カップヌードルlight はローカロリーですが、麺の量だけでなく、スープや具材も違っていて、スープの油脂が極めて少ないんだと思います。　…なので、氷で冷やしても動物性脂肪が固まるなんてことは起こりません。

一方、通常のカップヌードルは、アイスカップヌードルはもちろん作れるんですが、スープの動物性油脂が白く固まってしまい、見た目も美しくないし、食べても舌触りがモタモタしている。
これは宣伝してもダメです。　少なくともメーカーとしてこれを勧めるわけにはいかないであろう．．．というレベルでした。

何ごとも天の邪鬼をしちゃイケナイという教訓でした。

ちなみに、山形県には「冷たいらーめん」というのがあります。　冷やし中華ではなく、らーめんが冷たいスープで出てくるんです。
この冷たいらーめんのスープは、やはり脂が固まらないよう動物性の出汁ではなく昆布やカツオの出汁を使っていて少し和風の中華スープです。
山形だけでなく、東北一帯に広がっているのか、喜多方ラーメンのチェーン店に置いているところがあります。結構好きです。お試しあれ。