ハンナ：映画　雑感メモ、などなど：SSブログ

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ハンナ　[映画　は行] [編集]

ハンナを、映画の日に観てきました。
満員でした。

公開劇場はなぜか少なく、
　北海道　　北海道　　札幌シネマフロンティア
　関　東　　東京都　　新宿ピカデリー
　関　東　　神奈川県　横浜ブルク１３
　関　東　　神奈川県　１０９シネマズ川崎
　中　部　　愛知県　　伏見ミリオン座　　　9月3日公開
　近　畿　　京都府　　ＭＯＶＩＸ京都
　近　畿　　大阪府　　大阪ステーションシティシネマ
　近　畿　　大阪府　　なんばパークスシネマ
　近　畿　　兵庫県　　神戸国際松竹
　九州・沖縄　　福岡県　　ソラリアシネマ　　　9月3日公開
だけ。　　（2011/08/12現在）
結構話題になってるのになんでなんだろう.......

【以下、一部、ネタばれするかも......】

主演のシアーシャ・ローナンは新たな挑戦をやり遂げているし、かわいくもあったけれど、それよりも何よりもケイト・ブランシェットが恐過ぎ
夜、窓の外を見るのが恐いくらいトラウマになります。

映画としては音楽も含めてスタイリッシュで良いんだけれど、なんだか少し不満が残る....

ハンナの出生の秘密とかいろいろ出てくるけれど、父親役のエリック・バナが何考えてるんだかよくわかんない....
幼いハンナと母親を救い出して逃げようとしていたのはわかるんだけれど、なんでそれが北欧の山奥で娘を孤独な殺人マシーンに育て上げ…に繋がるのかがよくわからん。
ハンナが育って、そろそろ自立心が付いて外の世界に出たくなったら、「外に出たら先手必勝でCIAのマリッサを殺せ…」って、そりゃ、殺されるよりはいいかも知らんが、他のやり方は思いつかんのか

....という気がする。
・・・・で、ドイツで落ちあったらその後はどうするつもりだったんでしょう....
そりゃ、自分は面が割れてるから簡単にはメリッサに近付けないけれど、幼い娘を仕込むなんて遠回りの策を考えるよりはマシな作戦がありそうな気がする。
・・・という具合に設定と人物像に納得感がなかったから…な気がする。