泥棒成金 [映画 た行]
ヒッチコックの泥棒成金は、とても好きな映画のひとつです。
前にも書きましたが、大学生の頃からグレース・ケリーが好きでこの映画はリバイバル上映を東銀座の映画館で観ています。
その後も時々TVでやるのを観て、2003年に初めてDVD化された途端に飛び付くように買いました。
その後何度かDVDが出ているようで、みな同じ版なのかどうか知りませんが、私の持っているのは日本語吹替え音声がちょっと面白い。
TV放送されたものをベースにしているから、放送枠に合わせてカットされた部分は日本語音声が無い!…で、ところどころ、突然、英語音声+日本語字幕になっちゃいます。「ふーーーん、ここはカットされたのか」と分かって面白い。 TVでは何度も観てますが、観たことの無いシーンもあったし、観たことあるけど、英語音声のシーンもあった。放送された時によってカットの具合が多少違うのでしょう。。。。
コレは84年に、映画館で復刻販売していた50年代の日本公開時のパンフレット(復刻品)。
顔が手書きの似顔絵なのがいかにも古風。
コレはDVDのおまけのポストカード。(↑と比較してください。ケーリー・グラントは似てるのに。)
これもおまけ・ポストカード。昔の公開時のポスターが元絵なのかも....
グレース・ケリーはこの映画のように海岸沿いの道をモナコに帰るドライブ中に事故を起こし、翌日亡くなります。運転中の脳溢血とかいろいろな説があるようです。
【今回は、徹底的にネタばれです】
ヒッチコックはいきなり登場します。ケーリー・グラントは猫というあだ名の元怪盗ジョン・ロビーなので鳥かごの鳥は大騒ぎ
濡れ衣を晴らしにニースのビーチ・クラブに向かうと
上陸するところを目撃されていた....(奥の白枠サングラスがグレース・ケリー)
オトリとしてのアメリカの大富豪未亡人(※)とその娘に接近すると
部屋に送り届けたところで、いきなり娘に謎の先制攻撃を受けて....翌日はみんなが振り向く水着のグレース・ケリーをエスコート
※ この大富豪未亡人のスティーブンス夫人、農場に石油が湧いて…という成金の大富豪。
…で、ちょっとガサツなところもあるけれど、ヒトを見る眼があって肝の据わった傑物夫人。
私はタイタニックでキャシー・ベイツが演じたあの大金持ちのオバサンはこのヒトへの
オマージュではないか…と思っているんですが....
シーンとして面白かったのは、ビーチでケーリー・グラントを挟んでグレース・ケリーと(元・怪盗一味の)フランス娘がやりあうところ。
「貴女のおウワサは全然聞いたことが無いけれど・・・」↓↓(と、にこやかに。女は怖い)
もう1つ、最高にニンマリ・・・なのは、ドライブして
お弁当食べるときに「(チキンの)胸と脚、どっちがいい?」とグレース・ケリーがケーリー・グラントに聞いて↓
「どちらでも」と言われてさりげなく「脚」を渡すところ。(「脚にしなさいよ...」って感じ?グレース・ケリーって胸はないけど脚線は美しいビーチでやり合ったフランス娘の胸は豊かであった。。。。) …んで、「そろそろフランシーと呼んで」
…でも、脚を齧りながら、まだ「ところで、ミス・スティーブンス」、「フランシーよ」
あらら....
有名なニースの花火のシーングレース・ケリーの顔をワザと暗くして(この期に及んで)ネックレスにどうしても眼が行ってしまう元怪盗の心理を表現していたが…あらら.....
仮装パーティーもあって
エンディングのセリフも大好きです(またニンマリ)。
前にも書きましたが、大学生の頃からグレース・ケリーが好きでこの映画はリバイバル上映を東銀座の映画館で観ています。
その後も時々TVでやるのを観て、2003年に初めてDVD化された途端に飛び付くように買いました。
その後何度かDVDが出ているようで、みな同じ版なのかどうか知りませんが、私の持っているのは日本語吹替え音声がちょっと面白い。
TV放送されたものをベースにしているから、放送枠に合わせてカットされた部分は日本語音声が無い!…で、ところどころ、突然、英語音声+日本語字幕になっちゃいます。「ふーーーん、ここはカットされたのか」と分かって面白い。 TVでは何度も観てますが、観たことの無いシーンもあったし、観たことあるけど、英語音声のシーンもあった。放送された時によってカットの具合が多少違うのでしょう。。。。
コレは84年に、映画館で復刻販売していた50年代の日本公開時のパンフレット(復刻品)。
顔が手書きの似顔絵なのがいかにも古風。
コレはDVDのおまけのポストカード。(↑と比較してください。ケーリー・グラントは似てるのに。)
これもおまけ・ポストカード。昔の公開時のポスターが元絵なのかも....
グレース・ケリーはこの映画のように海岸沿いの道をモナコに帰るドライブ中に事故を起こし、翌日亡くなります。運転中の脳溢血とかいろいろな説があるようです。
泥棒成金 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- メディア: DVD
【今回は、徹底的にネタばれです】
ヒッチコックはいきなり登場します。ケーリー・グラントは猫というあだ名の元怪盗ジョン・ロビーなので鳥かごの鳥は大騒ぎ
濡れ衣を晴らしにニースのビーチ・クラブに向かうと
上陸するところを目撃されていた....(奥の白枠サングラスがグレース・ケリー)
オトリとしてのアメリカの大富豪未亡人(※)とその娘に接近すると
部屋に送り届けたところで、いきなり娘に謎の先制攻撃を受けて....翌日はみんなが振り向く水着のグレース・ケリーをエスコート
※ この大富豪未亡人のスティーブンス夫人、農場に石油が湧いて…という成金の大富豪。
…で、ちょっとガサツなところもあるけれど、ヒトを見る眼があって肝の据わった傑物夫人。
私はタイタニックでキャシー・ベイツが演じたあの大金持ちのオバサンはこのヒトへの
オマージュではないか…と思っているんですが....
シーンとして面白かったのは、ビーチでケーリー・グラントを挟んでグレース・ケリーと(元・怪盗一味の)フランス娘がやりあうところ。
「貴女のおウワサは全然聞いたことが無いけれど・・・」↓↓(と、にこやかに。女は怖い)
もう1つ、最高にニンマリ・・・なのは、ドライブして
お弁当食べるときに「(チキンの)胸と脚、どっちがいい?」とグレース・ケリーがケーリー・グラントに聞いて↓
「どちらでも」と言われてさりげなく「脚」を渡すところ。(「脚にしなさいよ...」って感じ?グレース・ケリーって胸はないけど脚線は美しいビーチでやり合ったフランス娘の胸は豊かであった。。。。) …んで、「そろそろフランシーと呼んで」
…でも、脚を齧りながら、まだ「ところで、ミス・スティーブンス」、「フランシーよ」
あらら....
有名なニースの花火のシーングレース・ケリーの顔をワザと暗くして(この期に及んで)ネックレスにどうしても眼が行ってしまう元怪盗の心理を表現していたが…あらら.....
仮装パーティーもあって
エンディングのセリフも大好きです(またニンマリ)。
グレース・ケリーが終始かわいく、美しい
このDVDは家宝だし、Blu-ray出たら即・買いです。
このDVDは家宝だし、Blu-ray出たら即・買いです。
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