トゥルー・グリット

トゥルー・グリットを観てきました。

これも手近なところではやっていないので、六本木まで出掛けました。
ポイントが溜まっていたのでタダで観ようと思ったら、TOHOはポイントで観る場合はWeb発券できないムチャクチャ不便　　ユナイテッドシネマと１０９シネマズはできますけど.....
…で、劇場で引き替えたら、（着いたのが上映30分前で）前から３列目になってしまった　（満席ではないが、最前列と２列目に若干しか空きが無い程度に混んでいた。）

14歳の女の子が主人公、酔っ払いのだらしないよれよれオヤジがヒーローという、とても正統派とは言えない西部劇だけれど、観て面白かったです。

主人公のよく言えば意思が強くシッカリした様子、悪く言えば理屈ばかりこねてやたら強気でああ言えばこういう感じで主張が強く小生意気な感じが観ていてニマニマしてしまいます。
「ウチの弁護士が…」とか「法廷で…」と言いだすあたり、「かわいくねぇなぁ...相手がカっときたら恐いとか考えないのか、それでも強気なのか...」観ていてハラハラしつつも、やっぱりニマニマ....
これ、やっぱり女の子だから荒くれどもが手を出さないわけで（そこはプライドと暗黙のルールがあって、女の子相手に本気になって手を出したら、きっと仲間からも見向きされなくなる）、そこを分かって強気に出ているところが、やっぱりかわいくなくてカワイイ....（どっちなんだ）
ノリツッコミはこのへんにして...と。
この辺り、お尻ペンペンしてたマット・デイモンとそれを銃を撃って止めたジェフ・ブリッジスに現れていて「子供相手に本気になるなよ、ボケ」って感じが出ていた。

この映画の配役、ジェフ・ブリッジスに似合ってるし、ジョシュ・ブローリンも似合ってた。ジョシュ・ブローリンなんか完全に西部劇顔だもんなぁ....

マット・デイモンは本来は西部劇タイプではないと思うけれど、ちょっと生真面目でヘンなところがあるこの役にはとてもイメージがあっていたと思う。

結構面白く、観ても損は無いと思うのですが、なんで上映映画館が少ないんでしょうね....

【鑑賞日：2011年4月3日】

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タグ：トゥルー・グリット ジェフ・ブリッジス マット・デイモン

コメント 2

貼られてる女の子の写真がブチャイクで、とってもイイです〜！
女の子の初々しさで、幅広い客層に受け入れられる西部劇になってたような気がしました。
若い人にも観てほしいですね〜。
by のむら (2011-04-07 22:40) 

＞のむらさん
nice! をありがとうございます。
昔ながらの西部劇ではなくて、ちょっとリアルな西部劇だった気がして、面白かったなぁと思っています。
by 怪しい探麺隊 (2011-04-08 00:33)