ノウイング [映画 な行]
Wowowで放送していたノウイングを録画して観ました。
この映画、劇場にも観に行っています。
終末観、ノアの方舟、天使風のエイリアンの昇天…とキリスト教徒ならではの世界観。
これは日本人にはちゃんとしたものを作れない種類の映画だと思います。(子供の頃から叩きこまれているのとは、「蓄積」が違うから....)
特に、主人公・ニコラス・ケイジが長い間、仲違いをしていた父の許に帰るあたり、単に最後くらい家族で…と言うのを超えて、ニコラス・ケイジが救いと癒しを得て、家族の許に…とも見えるし。
※ そもそも、牧師の父親と、宇宙物理学者=科学者=神の存在とか、天地創造とは相容れない考え方を生業とする人が、中の良い親子関係を築けるわけがない…故の仲違いだったわけだけれど、別のアプローチで「神」と「科学」の両立=いずれも正しい…が立証された以上、反目を続ける理由が息子=ニコラス・ケイジには無くなった…わけだから。(父親は元々、息子を想っていて、息子が勝手・一方的に離れたわけだし。)
同時に、監督のアレックス・プロヤスらしい世界も描き出している。
ダークシティの独特の「意味ありげな世界観」が好きなんだけれど、なんとなく(どこがそれに当たるか指摘しにくいけれど)それに通じるものも感じる。
突っ込みどころはもちろん満載だけれど、そういうのはどうでも良くなるような強引で独特の作風。
コレの公開されたタイミングって、ハリポタ6とか、トランスフォーマー2、エヴァンゲリオン/破 とかあまりにも強力なライバルが多くて、ほぼコケた感じになっているけれど、実は観ればそこそこ面白かったと思う
【鑑賞日:2009年7月10日、2010年10月17日】
この映画、劇場にも観に行っています。
終末観、ノアの方舟、天使風のエイリアンの昇天…とキリスト教徒ならではの世界観。
これは日本人にはちゃんとしたものを作れない種類の映画だと思います。(子供の頃から叩きこまれているのとは、「蓄積」が違うから....)
特に、主人公・ニコラス・ケイジが長い間、仲違いをしていた父の許に帰るあたり、単に最後くらい家族で…と言うのを超えて、ニコラス・ケイジが救いと癒しを得て、家族の許に…とも見えるし。
※ そもそも、牧師の父親と、宇宙物理学者=科学者=神の存在とか、天地創造とは相容れない考え方を生業とする人が、中の良い親子関係を築けるわけがない…故の仲違いだったわけだけれど、別のアプローチで「神」と「科学」の両立=いずれも正しい…が立証された以上、反目を続ける理由が息子=ニコラス・ケイジには無くなった…わけだから。(父親は元々、息子を想っていて、息子が勝手・一方的に離れたわけだし。)
同時に、監督のアレックス・プロヤスらしい世界も描き出している。
ダークシティの独特の「意味ありげな世界観」が好きなんだけれど、なんとなく(どこがそれに当たるか指摘しにくいけれど)それに通じるものも感じる。
突っ込みどころはもちろん満載だけれど、そういうのはどうでも良くなるような強引で独特の作風。
コレの公開されたタイミングって、ハリポタ6とか、トランスフォーマー2、エヴァンゲリオン/破 とかあまりにも強力なライバルが多くて、ほぼコケた感じになっているけれど、実は観ればそこそこ面白かったと思う
【鑑賞日:2009年7月10日、2010年10月17日】
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