エクスペンダブルズ [映画 あ行]
「エクスペンダブルズ」に行ってきました。
公式ホームページもなかなか凝った造りだし、ド派手でいい感じだったんですけどね.....
私のイメージとしては、これも「頭を空っぽにして、
『スゲーっ』 とか
『バカだねーーーっ』 とか
言いながら観ていればいい映画」であろうというイメージが、違っていました。
【鑑賞日:2010年10月22日】
【以下、ネタばれです】
前半は、なかなか期待とおりのイメージで良いんです。
ブルース・ウィリスも出てくるし、そこにカリフォルニア州知事まで登場して、『夢の3人組一堂に会するの図』が出来上がります。
冒頭、海賊が人質とって身代金目当てに船で監禁しているのを雇われて助けに行く…というシーンから始まりますが、ドルフ・ラングレンが、ちょっとアッチにいっちゃってる仲間の役でして、実はちょっと、「えのっけからコレ?」みたいな、重火器でナマ身のヒト撃っちゃダメだよの図があります(ミンチになってしまう)。
ただ、ここは「金目当てに人質を取っている海賊」対「(金で雇われて…ではあるが)救出に赴いた正義の味方」という構図があるので、「ちょっと救われる」というか一応の「言い訳」がある。
ミッキー・ロークが妙に説教臭いような教訓のような世迷い言を言い募り、スタローンがその気になっちゃって、オネエチャンを助けに行っちゃってからが、完全にダメダメ。。。
無造作にヒトを殺し過ぎ あんたらだって、「詰まる所は金目当ての渡世」じゃないですか。何、当然のような顔して殺戮しまくってるんですか…という印象になって来てしまった。
トドメを刺したのが、エンドロールで流れたナガブチくんの「昭和の香りたっぷり」の妙な歌
私は製作サイドの人々に対するマナーとして映画のタイトルバックは最後まで観る主義を貫いているのですが、今日ばかりは尻がムズムズして居心地が悪く、早く立ちたくなったもの。(そうは言いつつも、結局最後まで我慢したけれど。それにコレは日本オンリーで製作者側に責任ないけれど....)
特攻野郎Aチームは「痛快」で済んだけれど、コレはそうならなかったのは、このオジサンたちが明るくなかったから…だと思う。
みんなカッコつけて影のある振りして暗く演じていたから、そういう突き抜けた楽しさを生めなかったのだと思う。
たいていパンフレット買うんだけれど、今回はちょっと買う気にならんかったです....
(表紙はカッコいいし、見たところページ数も多くて、800円。表紙はカッコつけたスタローンの顔アップですが、映画中には全くなかった扮装。イメージだけで売ろうとしてますね。)
映画も、中身への細かな検討なく、勢いだけで手早く作った印象ですね。
そういってはナンですが、お手軽なやっつけ仕事で金儲けしようとした…(≒このヒト達は映画を愛していない...)というイメージを抱いてしまい(個人的な根拠のない印象です)、スタローンおよび出演者たちのイメージが下がっちゃいました。
公式ホームページもなかなか凝った造りだし、ド派手でいい感じだったんですけどね.....
私のイメージとしては、これも「頭を空っぽにして、
『スゲーっ』 とか
『バカだねーーーっ』 とか
言いながら観ていればいい映画」であろうというイメージが、違っていました。
【鑑賞日:2010年10月22日】
エクスペンダブルズ Premium-Edition [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- メディア: Blu-ray
【以下、ネタばれです】
前半は、なかなか期待とおりのイメージで良いんです。
ブルース・ウィリスも出てくるし、そこにカリフォルニア州知事まで登場して、『夢の3人組一堂に会するの図』が出来上がります。
冒頭、海賊が人質とって身代金目当てに船で監禁しているのを雇われて助けに行く…というシーンから始まりますが、ドルフ・ラングレンが、ちょっとアッチにいっちゃってる仲間の役でして、実はちょっと、「えのっけからコレ?」みたいな、重火器でナマ身のヒト撃っちゃダメだよの図があります(ミンチになってしまう)。
ただ、ここは「金目当てに人質を取っている海賊」対「(金で雇われて…ではあるが)救出に赴いた正義の味方」という構図があるので、「ちょっと救われる」というか一応の「言い訳」がある。
ミッキー・ロークが妙に説教臭いような教訓のような世迷い言を言い募り、スタローンがその気になっちゃって、オネエチャンを助けに行っちゃってからが、完全にダメダメ。。。
無造作にヒトを殺し過ぎ あんたらだって、「詰まる所は金目当ての渡世」じゃないですか。何、当然のような顔して殺戮しまくってるんですか…という印象になって来てしまった。
トドメを刺したのが、エンドロールで流れたナガブチくんの「昭和の香りたっぷり」の妙な歌
私は製作サイドの人々に対するマナーとして映画のタイトルバックは最後まで観る主義を貫いているのですが、今日ばかりは尻がムズムズして居心地が悪く、早く立ちたくなったもの。(そうは言いつつも、結局最後まで我慢したけれど。それにコレは日本オンリーで製作者側に責任ないけれど....)
特攻野郎Aチームは「痛快」で済んだけれど、コレはそうならなかったのは、このオジサンたちが明るくなかったから…だと思う。
みんなカッコつけて影のある振りして暗く演じていたから、そういう突き抜けた楽しさを生めなかったのだと思う。
たいていパンフレット買うんだけれど、今回はちょっと買う気にならんかったです....
(表紙はカッコいいし、見たところページ数も多くて、800円。表紙はカッコつけたスタローンの顔アップですが、映画中には全くなかった扮装。イメージだけで売ろうとしてますね。)
映画も、中身への細かな検討なく、勢いだけで手早く作った印象ですね。
そういってはナンですが、お手軽なやっつけ仕事で金儲けしようとした…(≒このヒト達は映画を愛していない...)というイメージを抱いてしまい(個人的な根拠のない印象です)、スタローンおよび出演者たちのイメージが下がっちゃいました。
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