曲がれ！スプーン：映画　雑感メモ、などなど：SSブログ

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曲がれ！スプーン　[映画　ま行] [編集]

WOWOWで放送したので「曲がれ!スプーン」を観ました。

本広克行監督の最高傑作「サマータイムマシン・ブルース」を知っているとさらに楽しい。　「曲がれ!スプーン」は劇場公開時に観ているけれど、その時には「サマータイムマシン・ブルース」を知らなかったので、高松の町並みや神さまも楽しめず、トナカイ・永野宗典＝ソガッパも含めた共通の出演者にも気付かず、もったいないことをしたものである。。。。
（神さまはケーキ屋だったのか．．．．）

UDONに続けて観たので、ユースケ・サンタマリアの親父・松井製麺所のオヤジが超能力に否定的な教授（モデルは当然、大槻教授?）の役で出てきたので驚きました。

「曲がれ！スプーン」は「サマータイムマシン・ブルース」と同じく、ヨーロッパ企画の芝居がベースで、ヨーロッパ企画の役者も出演している。　こういう、基になるしっかりした脚本があって、小ネタを散りばめた映画を作ればいい時はこの監督は巧い。　長澤まさみのキャラもこの役に合っていると思う。
設定自体、突拍子もないファンタジーだけれど、このほのぼの感がいいなあ…。
カフェ・ド・念力（スゴイ名前！）での超能力者のやりとりはもう嬉しくなってしまうくらい楽しい。。。。

肩の力を抜きたい時に良い映画だと思う。

　