【未見】トロン：レガシー：映画　雑感メモ、などなど：SSブログ

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【未見】トロン：レガシー　[映画　た行] [編集]

また期待表明で「トロン：レガシー」です。

旧作のトロン　は大学生の頃ですが、
当時はまだパソコンなんてコトバも（確か）なくて、一部の理系 or ゲーム好きの連中だけが「マイコン」を持っているという状態でした。この「マイコン」が「My　コンピューター」なのか「マイクロ・コンピューター」なのか、その定義すらも定かではない時代で、WindowsなんてなかったからDOSの緑の画面でプログラムを組んでいて、SFは好きだけれどもPCには弱い私は、友人のやってるのを見ても「何がなんやらわからん！難しいのねんのねん!!」という状態でした。

…で、期待して張り切って観に行ったトロンは「ずいぶんと実験的な映画」という印象で、「他の映画とは種類が違う以上、単純に比較しても仕方ないなぁ。」と思っていました。（要するに、端々が理解できず、それほど面白くなかった。「あのバイクはものすごくカッコいいなぁ」とは思ってましたが、「感動」「印象深い」というのとは程遠い状況。）
…という程度の印象のTRON ですが、それなりに大きく話題として取り上げられたことも覚えているし、映画史でもその分野でのパイオニア、金字塔であることは分かっています。

その TRON　の続編であるとブチ上げて、
恐らくはオリジナルTRON に関わっていたり触発されたりした連中（年代的に、今はそれなりの成功者・それなりのポジションにいるんでしょう、きっと。）が「俺たちで決着を付けるぞ!」という、まるでドラマのような流れだとすると、これはもう、いやがうえにも期待は高まろう!　というもんじゃないですか!!
そうじゃなくて、映画化するシナリオに困って、倉庫探して「お!　こんなのがあったぞ。これをちょいちょいとお手軽にひねると、昔が懐かしい連中がホイホイと引っ掛かってくるぞ。。。」というような「安易な旧作頼り」という流れも想定できて、どちらも同様にあり得るので困ったもんです。　
コレって、「ヤマト」「あしたのジョー」も同じファン心理（＝「期待半分・懸念半分」で、結局、「期待」に負けて観に行ってしまう）です。

あぁ～ぁ、前者だと良いんだけれど。。。。

≪10月末追記≫
新しいチラシが出ていたので追加投稿しておきます。
最近、時々TVCMも見掛けるし、宣伝に力入れ始めましたね....