海街diary [映画 あ行]
◆ 海街diary
人気少女漫画家・吉田秋生の同名傑作コミックスを「歩いても 歩いても」「そして父になる」の是枝裕和監督が映画化。鎌倉の古い一軒家に暮らす3姉妹が、腹違いの妹を迎え入れ、それぞれに複雑な想いを抱えながらも日々の暮らしを通して家族としての絆を紡いでいく1年の物語を、鎌倉の四季折々の美しい風景とともに綴る。主役の四姉妹には綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず。共演に加瀬亮、鈴木亮平、樹木希林、リリー・フランキー、風吹ジュン、堤真一、大竹しのぶ。
鎌倉の古い家に暮らす幸、佳乃、千佳の香田三姉妹。父は不倫の末に15年前に家を出て行き、その後、母も再婚してしまい、今この家に住むのは3人だけ。ある日、その父の訃報が3人のもとに届く。父の不倫相手も既に他界しており、今は3人目の結婚相手と山形で暮らしていた。葬儀に参加した三姉妹は、そこで腹違いの妹すずと出会う。父が亡くなった今、中学生のすずにとってこの山形で身寄りと呼べるのは血のつながりのない義母だけ。気丈に振る舞うすずだったが、肩身の狭い思いをしているのははた目にも明らか。すずの今後を心配した幸は、別れ際に“鎌倉で一緒に暮らさない?”と提案する。こうして鎌倉へとやって来たすずだったが、最初は自分の母が幸たちの父を奪ったことへの負い目を拭えずにいた。それでも、異母姉たちと毎日の食卓を囲み、日常を重ねていく中で、少しずつ凝り固まった心が解きほぐされていく。また、入部した地元のサッカーチームでも仲間に恵まれ、中学生らしい元気さも取り戻していくすずだったが…。
【鑑賞日:2015年6月14日(日)】
コレは絶対観ようと決めてました。予告編がすごく心地よさそう.... 長澤まさみや綾瀬はるかを観に行くだけでも損はなさそうだし....と。
想像通り、気持ちの良い映画。
冒頭、長澤まさみのサービスショットから始まって、ちょっとドキドキしました。
4人の主演陣のキャラがはっきりしていて、本当に居る姉妹の本当の話のように極めて自然に話が展開する。まぁ、綾瀬はるかや長澤まさみ目当てで行ったようなものだけれど、夏帆、広瀬すずもとても良くて、映画としての満足感はとても高い。
特に広瀬すず!!! いやぁ、逸材ですね.... これだけかわいくて、これだけ自然な演技.... サッカーシーンも巧かったけど、やったことあるんだろうか....(ま、どうでも良いですね、コレは)
共演陣も素晴らしい。さすがの迫力の樹木希林を筆頭に大竹しのぶ、風吹ジュン、リリー・フランキー、堤真一、加瀬亮。
1年間の鎌倉の自然の移り変わりや、各人の身の回りの出来事を淡々と描くだけの映画がなんでこんなに心地好いのか分かんないけれど。。。。。
この「特報」、なんとなく好きです。心が和む。
鎌倉には、高校の頃、毎年、暮れの大みそかかその近辺の日に仲間数人と「〆詣で」と称して、鶴岡八幡宮にお参りして、材木座の海岸まで歩いて、海を眺めて帰ってくるという謎の行動をしていました。
その後も、カミサンとの結婚前の頃のデートも含めて数回は出掛けたことはあるけれど、ここんところ、20~25年はご無沙汰の状態(娘を江の島の水族館に連れて行った時に寄ったような気もしてきたので、もうちょいだけご無沙汰は短いかも....)。
ドラマの「最後から二番目の恋」で、同世代の中井貴一が我が世代のアイドル、キョンキョンとドラマをやっていてちょっと昔の記憶を刺激されていたところに、この映画....
「久々に鎌倉行ってみようかなぁ....」「少し時間をおいて、この映画、もう一回観ようかなぁ....」という感じ、です。
2015/6/13(土)公開
人気少女漫画家・吉田秋生の同名傑作コミックスを「歩いても 歩いても」「そして父になる」の是枝裕和監督が映画化。鎌倉の古い一軒家に暮らす3姉妹が、腹違いの妹を迎え入れ、それぞれに複雑な想いを抱えながらも日々の暮らしを通して家族としての絆を紡いでいく1年の物語を、鎌倉の四季折々の美しい風景とともに綴る。主役の四姉妹には綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず。共演に加瀬亮、鈴木亮平、樹木希林、リリー・フランキー、風吹ジュン、堤真一、大竹しのぶ。
鎌倉の古い家に暮らす幸、佳乃、千佳の香田三姉妹。父は不倫の末に15年前に家を出て行き、その後、母も再婚してしまい、今この家に住むのは3人だけ。ある日、その父の訃報が3人のもとに届く。父の不倫相手も既に他界しており、今は3人目の結婚相手と山形で暮らしていた。葬儀に参加した三姉妹は、そこで腹違いの妹すずと出会う。父が亡くなった今、中学生のすずにとってこの山形で身寄りと呼べるのは血のつながりのない義母だけ。気丈に振る舞うすずだったが、肩身の狭い思いをしているのははた目にも明らか。すずの今後を心配した幸は、別れ際に“鎌倉で一緒に暮らさない?”と提案する。こうして鎌倉へとやって来たすずだったが、最初は自分の母が幸たちの父を奪ったことへの負い目を拭えずにいた。それでも、異母姉たちと毎日の食卓を囲み、日常を重ねていく中で、少しずつ凝り固まった心が解きほぐされていく。また、入部した地元のサッカーチームでも仲間に恵まれ、中学生らしい元気さも取り戻していくすずだったが…。
≪ all cinema online より ≫
【鑑賞日:2015年6月14日(日)】
コレは絶対観ようと決めてました。予告編がすごく心地よさそう.... 長澤まさみや綾瀬はるかを観に行くだけでも損はなさそうだし....と。
想像通り、気持ちの良い映画。
冒頭、長澤まさみのサービスショットから始まって、ちょっとドキドキしました。
4人の主演陣のキャラがはっきりしていて、本当に居る姉妹の本当の話のように極めて自然に話が展開する。まぁ、綾瀬はるかや長澤まさみ目当てで行ったようなものだけれど、夏帆、広瀬すずもとても良くて、映画としての満足感はとても高い。
特に広瀬すず!!! いやぁ、逸材ですね.... これだけかわいくて、これだけ自然な演技.... サッカーシーンも巧かったけど、やったことあるんだろうか....(ま、どうでも良いですね、コレは)
共演陣も素晴らしい。さすがの迫力の樹木希林を筆頭に大竹しのぶ、風吹ジュン、リリー・フランキー、堤真一、加瀬亮。
1年間の鎌倉の自然の移り変わりや、各人の身の回りの出来事を淡々と描くだけの映画がなんでこんなに心地好いのか分かんないけれど。。。。。
この「特報」、なんとなく好きです。心が和む。
鎌倉には、高校の頃、毎年、暮れの大みそかかその近辺の日に仲間数人と「〆詣で」と称して、鶴岡八幡宮にお参りして、材木座の海岸まで歩いて、海を眺めて帰ってくるという謎の行動をしていました。
その後も、カミサンとの結婚前の頃のデートも含めて数回は出掛けたことはあるけれど、ここんところ、20~25年はご無沙汰の状態(娘を江の島の水族館に連れて行った時に寄ったような気もしてきたので、もうちょいだけご無沙汰は短いかも....)。
ドラマの「最後から二番目の恋」で、同世代の中井貴一が我が世代のアイドル、キョンキョンとドラマをやっていてちょっと昔の記憶を刺激されていたところに、この映画....
「久々に鎌倉行ってみようかなぁ....」「少し時間をおいて、この映画、もう一回観ようかなぁ....」という感じ、です。
海街diary コミック 1-6巻セット (フラワーコミックス)
- 作者: 吉田 秋生
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/07/10
- メディア: コミック
「海街diary」映画化記念号 2015年 07 月号 [雑誌]: 月刊flowers 増刊
- 作者:
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/06/08
- メディア: 雑誌
【チラシ付映画パンフレット】 『海街diary』 監督:是枝裕和.出演:綾瀬はるか.長澤まさみ.広瀬すず
- 出版社/メーカー: 東宝=ギャガ
- メディア: おもちゃ&ホビー
SWITCH Vol.33 No.6 是枝裕和の20年 ”海街”へー ある家族の物語
- 作者:
- 出版社/メーカー: スイッチパブリッシング
- 発売日: 2015/05/20
- メディア: 雑誌
すずちゃんの鎌倉さんぽ―海街diary (フラワーコミックススペシャル)
- 作者: 海街オクトパス
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: 単行本
海街diary すずちゃんの海街レシピ (フラワーコミックス)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/05/08
- メディア: コミック
カリフォルニア大学バークレー校 (日本以上のノーベル賞受賞者を輩出している名門校)で、是枝監督映画祭....
http://bampfa.org/program/in-focus-hirokazu-kore-eda
In Focus: Hirokazu Kore-eda
Lecture/Screening Series
March 13–April 24, 2019
by サンフランシスコ人 (2019-03-11 05:48)