るろうに剣心/京都大火編 [映画 ら行]
◆ るろうに剣心/京都大火編 を観ました。
封切りの8月1日(金)のレイトショーです。映画の日の公開スタートはなるべく大勢に楽しんで貰おうとする姿勢の表れと思われ、好感度高いです。
和月伸宏の人気コミックスを佐藤健主演で実写映画化し大ヒットした「るろうに剣心」の続編にして完結編を、前後編2部作で描く時代劇アクション大作の前編。“不殺の誓い”を立て神谷薫らとともに平穏に暮らしていた緋村剣心が、やがて日本の命運を懸けた過酷な戦いに身を投じるさまを、前作を上回る迫力のアクションとスケールで描き出す。共演は武井咲、藤原竜也、伊勢谷友介、青木崇高、蒼井優、神木隆之介、江口洋介ほか。監督は前作に引き続き「ハゲタカ」「プラチナデータ」の大友啓史。
幕末に“人斬り抜刀斎”として恐れられた伝説の男、緋村剣心。新時代を迎えた今は、女師範の神谷薫ら大切な仲間たちとともに穏やかな日々を送っていた。そんなある日、新政府の大久保利通に呼び出され、剣心の後釜として“影の人斬り役”を務めた志々雄真実の暗殺を依頼される。維新後、口封じのために新政府によって焼き殺されたはずの志々雄。しかし奇跡的に甦り、京都で恐るべき戦闘集団を作り上げると、日本転覆を目論み暗躍を始めていた。送り込まれた政府の討伐隊はあえなく返り討ちに遭い、もはや剣心しかその使命を託せる者はいなかった。やがて、大切な人を守るために自らの運命に立ち向かいことを決意した剣心は、薫の必死の制止を振り切り、ついに京都へと旅立つのだったが…。
なお、私、漫画版のるろうに剣心は読んでいません。そんなレベルで書いていますので、コアなファンなら当然知ってるようなことも知らずに書いていますので悪しからず....
【鑑賞日:2014年8月1日(金)】
冒頭、平和にみんなで歌舞伎見物.... オロロ、出てきたのは「人斬り抜刀斎」ではなく「ヒトキリバッキューサイ」。頬には十字の傷ではなく九の字の傷があって、刀の「トウ」と十の「トウ」を掛けて「キュー」にした懸けた2回捻りギャグ。この平和な雰囲気をぶち壊す明治政府転覆の陰謀が進行していて、張本人は志々雄真実。
志々雄は明治政府を恨んでいるけれど、あんな目に遭えば恨んで当然・・・と言うより、あれだけやられて生きてちゃオカシイ。生物学的に間違ってるレベルで、殺されても死なないヒト.... この役を貰っても顔はまるで出ないし(冒頭でちょっとだけ出たけど)、よく旨味のないこの役を引き受けたなぁ....と思うけど....
今回から登場の神木隆之介は剣心に匹敵する素早い剣戟だけれど、なんかチャンバラ以外のシーンはSPECのニノマエジュウイチ(一十一)に見えてしまった.....(キャラ被ってますよね....)
眼が追い付かないほど早い剣戟... 主演が誰かと斬り合うときに他の誰かが後ろで順番を待つことのないマジなチャンバラ(※)は健在です。緋村剣心は(殺陣とはいえ)本当に同時に多数の相手をしているし、横や背後から斬り掛かるスキも無い。
※ 古臭い時代劇のチャンバラって、悪役が順番待ってますよね。
いっぺんに2人で掛かれば絶対勝てるのに決して後ろから斬り掛かったりしない。
終わりは例によって「早く続き見せろぉーーー、暴れるぞーっ!!」って感じですが、コレ、9/13の伝説の最期編の直前にもう一度復習しないといけない感じで、前編を我慢し切れず早く見過ぎて損したーーー!!ってパターン。
たぶん、9月上旬まで堪えてから京都大火編を観ればすぐ翌週に伝説の最期編が観れたんだけれど、堪え性が無くてバカみたいにすぐ京都・・・を観に行っちゃっったが為に細部を忘れちゃうからもう一回観なきゃイケナクなる。この、間を1か月半開けるというの、絶妙にズルい作戦だと思う.....(笑)
封切りの8月1日(金)のレイトショーです。映画の日の公開スタートはなるべく大勢に楽しんで貰おうとする姿勢の表れと思われ、好感度高いです。
2014/8/1(金)公開
和月伸宏の人気コミックスを佐藤健主演で実写映画化し大ヒットした「るろうに剣心」の続編にして完結編を、前後編2部作で描く時代劇アクション大作の前編。“不殺の誓い”を立て神谷薫らとともに平穏に暮らしていた緋村剣心が、やがて日本の命運を懸けた過酷な戦いに身を投じるさまを、前作を上回る迫力のアクションとスケールで描き出す。共演は武井咲、藤原竜也、伊勢谷友介、青木崇高、蒼井優、神木隆之介、江口洋介ほか。監督は前作に引き続き「ハゲタカ」「プラチナデータ」の大友啓史。
幕末に“人斬り抜刀斎”として恐れられた伝説の男、緋村剣心。新時代を迎えた今は、女師範の神谷薫ら大切な仲間たちとともに穏やかな日々を送っていた。そんなある日、新政府の大久保利通に呼び出され、剣心の後釜として“影の人斬り役”を務めた志々雄真実の暗殺を依頼される。維新後、口封じのために新政府によって焼き殺されたはずの志々雄。しかし奇跡的に甦り、京都で恐るべき戦闘集団を作り上げると、日本転覆を目論み暗躍を始めていた。送り込まれた政府の討伐隊はあえなく返り討ちに遭い、もはや剣心しかその使命を託せる者はいなかった。やがて、大切な人を守るために自らの運命に立ち向かいことを決意した剣心は、薫の必死の制止を振り切り、ついに京都へと旅立つのだったが…。
≪ all cinema online より ≫
なお、私、漫画版のるろうに剣心は読んでいません。そんなレベルで書いていますので、コアなファンなら当然知ってるようなことも知らずに書いていますので悪しからず....
【鑑賞日:2014年8月1日(金)】
冒頭、平和にみんなで歌舞伎見物.... オロロ、出てきたのは「人斬り抜刀斎」ではなく「ヒトキリバッキューサイ」。頬には十字の傷ではなく九の字の傷があって、刀の「トウ」と十の「トウ」を掛けて「キュー」にした懸けた2回捻りギャグ。この平和な雰囲気をぶち壊す明治政府転覆の陰謀が進行していて、張本人は志々雄真実。
志々雄は明治政府を恨んでいるけれど、あんな目に遭えば恨んで当然・・・と言うより、あれだけやられて生きてちゃオカシイ。生物学的に間違ってるレベルで、殺されても死なないヒト.... この役を貰っても顔はまるで出ないし(冒頭でちょっとだけ出たけど)、よく旨味のないこの役を引き受けたなぁ....と思うけど....
今回から登場の神木隆之介は剣心に匹敵する素早い剣戟だけれど、なんかチャンバラ以外のシーンはSPECのニノマエジュウイチ(一十一)に見えてしまった.....(キャラ被ってますよね....)
眼が追い付かないほど早い剣戟... 主演が誰かと斬り合うときに他の誰かが後ろで順番を待つことのないマジなチャンバラ(※)は健在です。緋村剣心は(殺陣とはいえ)本当に同時に多数の相手をしているし、横や背後から斬り掛かるスキも無い。
※ 古臭い時代劇のチャンバラって、悪役が順番待ってますよね。
いっぺんに2人で掛かれば絶対勝てるのに決して後ろから斬り掛かったりしない。
終わりは例によって「早く続き見せろぉーーー、暴れるぞーっ!!」って感じですが、コレ、9/13の伝説の最期編の直前にもう一度復習しないといけない感じで、前編を我慢し切れず早く見過ぎて損したーーー!!ってパターン。
たぶん、9月上旬まで堪えてから京都大火編を観ればすぐ翌週に伝説の最期編が観れたんだけれど、堪え性が無くてバカみたいにすぐ京都・・・を観に行っちゃっったが為に細部を忘れちゃうからもう一回観なきゃイケナクなる。この、間を1か月半開けるというの、絶妙にズルい作戦だと思う.....(笑)
キネマ旬報増刊 キネマ旬報 NEXT Vol.7 「るろうに剣心 京都大火編」大特集 No.1668 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: キネマ旬報社
- 発売日: 2014/07/28
- メディア: 雑誌
こんにちは。
早く続きが観たいですね~!
続編の方がもっと凄いアクションになっていると言っているし(^^ゞ
これだけ期待されても期待に答える作品も久々で嬉しかったです☆
by non_0101 (2014-08-15 09:55)
>non_0101 さん
こんにちは。nice! とコメントをありがとうございました。
たぶん、9月に続編の前にもう一回行っちゃうと思います。
見事に術中にハマって掌で踊らされています....(苦笑)
by 怪しい探麺隊 (2014-08-15 10:42)