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GODZILLA ゴジラ [映画 か行]

◆ GODZILLA ゴジラ  を観ました。 
試写会に当たったんで、観たのは公開前の7/23です。(2D字幕版)
2014/7/25(金)公開
20140725_godzilla_05.jpg


 日本が世界に誇る怪獣キャラクター“ゴジラ”を、ハリウッドがワールドワイドな実力派キャスト陣の豪華共演で映画化するアクション大作。出演は「キック・アス」のアーロン・テイラー=ジョンソン、「マーサ、あるいはマーシー・メイ」のエリザベス・オルセン、「インセプション」の渡辺謙。監督は低予算SF「モンスターズ/地球外生命体」が世界的に評判を呼んだハリウッド期待の新鋭、ギャレス・エドワーズ。  1999年、フィリピン。採掘現場の調査にやって来た芹沢博士とグレアム博士が謎の巨大生物の痕跡を発見する。同じ頃、科学者のジョーとその妻サンドラが働く日本の原子力発電所が謎の大振動に見舞われ、深刻な放射能事故が引き起こされてしまう。15年後。ジョーの息子フォードは米海軍に所属し、妻と息子とサンフランシスコで幸せに暮らしていた。そんなある日、ジョーが立入禁止区域に侵入して逮捕されたとの知らせを受け、急ぎ日本へと向かうフォード。ジョーは、いまも原発事故の謎に取り憑かれていたのだ。彼は真相解明のためにはかつての実家に残る15年前のデータがどうしても必要だとフォードを説得し、2人で再び立入禁止区域への侵入を図るが…。
≪ all cinema online より ≫


試写会で朝日ホールは初めてです。構造上、後ろ寄りだと観難そうだったので少し前寄りに行きました。始まったら思いの外スクリーンが小さく、この映画は迫力勝負なので、最前列でも良かったくらいでした。
そうそうないと思いますが、次にこの会場で試写会に当たった時に備えて覚えておこうと思いました。

あと、ジュリエット・ビノシュの登場シーンの短さには驚きました。

【鑑賞日:2014年7月23日(水)試写会・朝日ホール】


割りと無神経・不作法な映画だったと思います。
原発事故で閉鎖され、立ち入り制限をされた街....(この時点で、設定にかなりムッとしている)
立ち入ると、軍人が駆け付けて銃を突きつけられて連行されるって、いったい何だコレ、「軍事機密がありますよぉ~っ!!」って、ラウドスピーカーで宣伝してるみたいじゃないか.....
オマケに、日本人のはずなのに日本語のイントネーションが変!!! 日本映画とは予算の桁が違うHollywood映画なんだから、ケチな真似しないでちゃんとした日本語使える奴を選べよ!!(そこだけ日本人スタッフにキャスティングさせりゃ良いだけのこと。)
・・・・で、ゴジラが泳いでくると、大津波が起こる.....(そりゃ図体がデカいから、大量の海水を押し動かすけれど....)
なんか、ふざけんなよ、傷に塩と辛子のミックスを練り込みに来たのか????と思う。

・・・・で、そんな大津波起こすほど危険なゴジラさまは泳ぐときは至ってお行儀が良くていらっしゃるので、軍艦がピタリと寄り添って進んでも大丈夫.....(アレは身体の半身の幅まで離れていない。完全に水が透明だとして真上から撮影すると艦体がゴジラの身体の輪郭線の内側に入るね....) ちょっと身体や尻尾くねらせちゃったら、一撃で轟沈しちゃう距離に寄って進む意味が分からないし、なんだか不自然感・異常感が強調され、作画意図も分かりませんでした.....

放射性物質を好んで食べる謎の怪獣(ムーニーちゃんだかムートーだかいうヤツ)ってのも、変な存在で、放射性物質の半減期にかかわらず原子以下のレベルにまで分解して放射線を出なくしてくれるのなら大変な益獣なわけで、安全なレベルに囲い込める施設で飼って全世界中の放射性物質をドンドン喰って処理して貰えばいいんだけれど、そんなワケないから、単に生物濃縮で身体からモノスゴイ放射線を発しているはず.....  だけど、その怪獣が潜んでいて閉鎖されている元原発の周囲は放射線の影響がないからマスク外しても大丈夫とか、ワケわかんない矛盾した内容。
そもそもコイツ、古代からの生き残りとかいいつつ、あまりにエキセントリックで、オスなんかあの巨体があんなチャチな翅で飛んじゃったりとか、体内に反重力装置を内蔵しているとしか思えないし.....(そもそも、放射性物質を喰うっていうのが問答無用にオカシイんだけどね。)
ま、怪獣映画に理屈を求める私が悪いんですけど.....
(あ!ゴジラがお約束に従って放射線の炎を吐くのには文句は言いません。ゴジラっていうのは昔からそーゆーもんですから。)

主人公のアーロン・テイラー=キック・アス=ジョンソンの行く先行く先に怪獣ムートーとかいうヤツとゴジラが現れるし、国境を跨いで行き当たりばったりに軍事作戦に自由に途中参加させて貰っているし、嫁のエリザベス・オルセンはすんごく危なくて避難しなきゃいけない局面で子供を知人に預けちゃって(預けられる方の迷惑を考えられんのか、コイツは!!)、何の当てもないのに旦那を待つとか言って無責任・理解不能な行動をとるし、その後もその都度、適当に逃げ回ったり身勝手な行動を取るだけだし、もうワケわかりません......
ま、怪獣映画の登場人物の行動に理屈を求める私が悪いんですけど......

前の、ただの巨大トカゲだったGODZILLAよりはマシですけどね....
どうだった?と聞かれても、ヒトには薦められません。





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