アメリカン・ハッスル [映画 あ行]
◆ アメリカン・ハッスル を観ました。
「ザ・ファイター」「世界にひとつのプレイブック」のデヴィッド・O・ラッセル監督が、1979年に実際にあった一大政治スキャンダルを実力派キャスト陣の豪華競演で描くクライム・コメディ。天才詐欺師がFBI捜査官と手を組み仕掛けた前代未聞の囮作戦の全貌をスリリングに描き出す。出演はクリスチャン・ベイル、エイミー・アダムス、ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ジェレミー・レナー。
太鼓腹で一九分け頭のアーヴィンは、愛人にして相棒のセクシー美女シドニーと完全犯罪を続けてきた天才詐欺師。そんな2人はある時ついに捕まってしまう。ところがイカれたFBI捜査官リッチーは、もっとデカいヤマを狙ってアーヴィンに捜査協力を迫る。こうして危険な囮捜査をするハメになったアーヴィン。やがて彼らのまいたエサに期待以上の大物が引っかかってくる。そんな中、嫉妬に狂ったアーヴィンの妻ロザリンの予測不能の行動が作戦全体を混沌へと陥れてしまい…。
公開日は1,000円で観られるとのことだったのでお言葉に甘えて....
(翌、映画の日はありがたく他の作品の鑑賞に当てさせていただきました....)
【鑑賞日:2014年1月31日(金)】
冒頭から、腹がボテボテの役作りですっかり太ったクリスチャン・ベイルが出てきて度肝を抜かれます。オマケに、髪がすっかり悲惨な状態。横だけ靄のように細い毛を後生大事にという感じで長くしていて、額から頭頂部に向けて禿げた状態。ホテルの洗面所の鏡に向かってボリュームアップの塊を入れた上に髪を横から流して持って来てピンで留め・・・・と、「へぇー、そうやるんだー」とあまり映像で明かされることのない微妙なテクニックが興味を惹きます....
まぁ、詐欺師の話の冒頭で巧みなゴマカシのテクニックを披露しているわけで、(クリスチャン・ベイルが太ったとか禿げたとかの)話題性だけの無関係な演出ではないところが憎い。
そうやって身支度を整えて、FBIと一緒に政治家に罠を仕掛けに行くところから始まります。
パンフの表紙にクリスチャン・ベイルを中心にエイミー・アダムス、ジェニファー・ローレンス、ブラッドリー・クーパー、ジェレミー・レナーが並んでいるけれど、この主要5人の関係性が面白い。
エイミー・アダムスが冒頭から出てくるけれど、年齢的にはクリスチャン・ベイルと合いそうな彼女は愛人で詐欺の相棒。 若く歳の離れたジェニファー・ローレンスが連れ児のいる妻。この連れ児をクリスチャン・ベイルが溺愛していて、別れられない.....
ブラッドリー・クーパーのFBIも功を焦って上司に無茶を強いる異常キャラだし、ジェニファーはちょっと跳び過ぎてどっかに行っちゃっているし、詐欺師のエイミー・アダムスがまともに見える....(実際、中ではマトモでしたね。)
(そういえば、邦画の『ジャッジ!』では「無茶と書いてチャンスと読む!」と上司が部下に無茶を強いていましたが、あれは無茶を自覚していた。このブラッドリーくんのテンションは異常に高くて、そもそも無茶とも思っていないので、上司のことを「堅物で俺が手柄を立てる障害」(だから押し切るのが正義!!)くらいにしか思っていない....)
ロバート・デ・ニーロがホンのちょっと出ています。彼らしい役柄で短いシーンでさすがの貫録と迫力でした。最近、デ・ニーロやたら映画撮ってる感がありますが、コレなんか登場シーン少ないからだいぶ効率よく稼いだんじゃないかなぁ....
基本、コン・ゲームなのでネタばれは興味を殺ぐので筋は書きませんが、エイミー・アダムスとジェニファー・ローレンスの露出度が高くてびっくりです
(特にエイミー・アダムス)
いつ、ポロリが拝めるか....という感じでしたが、さすがにそれはなかったけれど、この時期ってこんなに露出度高かったんでしょうか???? なんか、日常的にアレじゃ刺激が強過ぎて、青少年が犯罪に走りそう.... 目の前にああいうものをぶら下げられちゃぁ....という気になるほどの、気が気じゃない感じでした。
2014/1/31(金)公開
「ザ・ファイター」「世界にひとつのプレイブック」のデヴィッド・O・ラッセル監督が、1979年に実際にあった一大政治スキャンダルを実力派キャスト陣の豪華競演で描くクライム・コメディ。天才詐欺師がFBI捜査官と手を組み仕掛けた前代未聞の囮作戦の全貌をスリリングに描き出す。出演はクリスチャン・ベイル、エイミー・アダムス、ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ジェレミー・レナー。
太鼓腹で一九分け頭のアーヴィンは、愛人にして相棒のセクシー美女シドニーと完全犯罪を続けてきた天才詐欺師。そんな2人はある時ついに捕まってしまう。ところがイカれたFBI捜査官リッチーは、もっとデカいヤマを狙ってアーヴィンに捜査協力を迫る。こうして危険な囮捜査をするハメになったアーヴィン。やがて彼らのまいたエサに期待以上の大物が引っかかってくる。そんな中、嫉妬に狂ったアーヴィンの妻ロザリンの予測不能の行動が作戦全体を混沌へと陥れてしまい…。
≪ all cinema online より ≫
公開日は1,000円で観られるとのことだったのでお言葉に甘えて....
(翌、映画の日はありがたく他の作品の鑑賞に当てさせていただきました....)
【鑑賞日:2014年1月31日(金)】
冒頭から、腹がボテボテの役作りですっかり太ったクリスチャン・ベイルが出てきて度肝を抜かれます。オマケに、髪がすっかり悲惨な状態。横だけ靄のように細い毛を後生大事にという感じで長くしていて、額から頭頂部に向けて禿げた状態。ホテルの洗面所の鏡に向かってボリュームアップの塊を入れた上に髪を横から流して持って来てピンで留め・・・・と、「へぇー、そうやるんだー」とあまり映像で明かされることのない微妙なテクニックが興味を惹きます....
まぁ、詐欺師の話の冒頭で巧みなゴマカシのテクニックを披露しているわけで、(クリスチャン・ベイルが太ったとか禿げたとかの)話題性だけの無関係な演出ではないところが憎い。
そうやって身支度を整えて、FBIと一緒に政治家に罠を仕掛けに行くところから始まります。
パンフの表紙にクリスチャン・ベイルを中心にエイミー・アダムス、ジェニファー・ローレンス、ブラッドリー・クーパー、ジェレミー・レナーが並んでいるけれど、この主要5人の関係性が面白い。
エイミー・アダムスが冒頭から出てくるけれど、年齢的にはクリスチャン・ベイルと合いそうな彼女は愛人で詐欺の相棒。 若く歳の離れたジェニファー・ローレンスが連れ児のいる妻。この連れ児をクリスチャン・ベイルが溺愛していて、別れられない.....
ブラッドリー・クーパーのFBIも功を焦って上司に無茶を強いる異常キャラだし、ジェニファーはちょっと跳び過ぎてどっかに行っちゃっているし、詐欺師のエイミー・アダムスがまともに見える....(実際、中ではマトモでしたね。)
(そういえば、邦画の『ジャッジ!』では「無茶と書いてチャンスと読む!」と上司が部下に無茶を強いていましたが、あれは無茶を自覚していた。このブラッドリーくんのテンションは異常に高くて、そもそも無茶とも思っていないので、上司のことを「堅物で俺が手柄を立てる障害」(だから押し切るのが正義!!)くらいにしか思っていない....)
ロバート・デ・ニーロがホンのちょっと出ています。彼らしい役柄で短いシーンでさすがの貫録と迫力でした。最近、デ・ニーロやたら映画撮ってる感がありますが、コレなんか登場シーン少ないからだいぶ効率よく稼いだんじゃないかなぁ....
基本、コン・ゲームなのでネタばれは興味を殺ぐので筋は書きませんが、エイミー・アダムスとジェニファー・ローレンスの露出度が高くてびっくりです
(特にエイミー・アダムス)
いつ、ポロリが拝めるか....という感じでしたが、さすがにそれはなかったけれど、この時期ってこんなに露出度高かったんでしょうか???? なんか、日常的にアレじゃ刺激が強過ぎて、青少年が犯罪に走りそう.... 目の前にああいうものをぶら下げられちゃぁ....という気になるほどの、気が気じゃない感じでした。
アメリカン・ハッスル(デヴィッド・O・ラッセル監督) [DVD]
- 出版社/メーカー:
- メディア: DVD
American Hustle (Original Motion Picture Soundtrack)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Legacy Recordings
- 発売日: 2013/12/24
- メディア: CD
ポスター A4 パターンA アメリカン・ハッスル 光沢プリント
- 出版社/メーカー: 写真フォトスタンド APOLLO
- メディア:
ポスター アクリルフォトスタンド入り A4 パターンB アメリカン・ハッスル 光沢プリント
- 出版社/メーカー: 写真フォトスタンド APOLLO
- メディア:
ポスター A4 パターンC アメリカン・ハッスル 光沢プリント
- 出版社/メーカー: 写真フォトスタンド APOLLO
- メディア:
ポスター アクリルフォトスタンド入り A4 パターンC アメリカン・ハッスル 光沢プリント
- 出版社/メーカー: 写真フォトスタンド APOLLO
- メディア:
こんばんは。
私もポロリを期待してましたが、、、残念。
このころのアメリカがみんなこんななら、中学2年生は大変だったでしょうね~。。。(^^)
エイミー・アダムスは唯一とてもまともな女性でしたね☆
by コザック (2014-02-02 20:16)
> コザック さん
nice! とコメントをありがとうございました。
ジェニファー・ローレンスの演じる妻のぶっ飛びっぷりに只々驚嘆してました。比較対象がアレだと....という要素も大きいと思います。
ブラッドリー・クーパーのFBIも、ある意味、向こうの世界に行っちゃってる感じになってるタイミングがありましたね。
by 怪しい探麺隊 (2014-02-03 01:06)
クリスチャン・ベイルが体重を20キロ増やして演じる主人公はモデルにそっくりだそうです。
面白いのですが、2時間20分はちょっと長いかな。
エイミー・アダムスも凝った演技です。主役二人を始め俳優陣はみないいですね。
服装など70年代のムードも良く出ています。70年代の音楽が懐かしかったです。
割とコテコテの役者の演技合戦を楽しむ映画でしょうが、観客は多少選ぶかも。
by きさ (2014-02-15 07:41)