アンナ・カレーニナ：映画　雑感メモ、などなど：SSブログ

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ラストスタンド｜ayasiitanmentai　Twit.. ブログトップ

アンナ・カレーニナ　[映画　あ行] [編集]

アンナ・カレーニナ 　を観てきました。

公式HP　http://anna.gaga.ne.jp/　

2013/3/29（金）公開

ハッピー・ウェディング

　キーラ

　
　http://www.cinemacafe.net/article/2013/05/07/16858.html

　http://www.cinemacafe.net/article/2013/05/10/16930.html

もっとも、この世紀の大不倫物語の映画のところに書いちゃぁ、申し訳ない話ですが．．．．

【鑑賞日：2013年5月4日（土）】

3月終わりから上映していて観ようか迷っていたもの。そろそろ終わるかもしれないのでやっぱり観ておこう…と日比谷まで出かけました。
ちなみに有名な原作は読んでません。基礎知識ゼロで観に行きました。

キーラ・ナイトレイは、こういうコスチューム劇が似合う。素晴らしく美しく、それだけでも観た甲斐があった。

冒頭部分は、無邪気かつ貞淑な人妻（それでも社交界の華ではあったようだけれど）で、明るい笑顔が素晴らしく印象的。　中盤以降は不倫でドロドロになり、表情の対比が鮮やか。

驚いたのはブロンスキー伯爵役のアーロン・テイラー＝ジョンソン。キックアスのあの高校生と同じ役者とは全く気付かなかった。なかなかどうして、堂々としたいい男振り。

舞台劇風の独特の演出（ワザと楽屋裏を通るような場面転換、セットの上や下も活用したような俯瞰の見せ方など）も印象的。

舞踏会シーンの演出が特に美しく、ヒラヒラと美しく女性の掌や腕が舞うようなダンスは初めて見た。

オリヴィア・ウィリアムズ、ドーナル・グリーソン、アリシア・ヴィキャンデル、ケリー・マクドナルド等の助演陣もシッカリ脇を固め、観た甲斐のある映画でした。