藁の楯：映画　雑感メモ、などなど：SSブログ

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藁の楯　[映画　わ行] [編集]

藁の楯　を観ました。

公式HP　http://wwws.warnerbros.co.jp/waranotate/index.html　

2013/4/26（金）公開

スーパーレイトショウで、この日の3本目。
ホントは午後のもっとまともな時間に行こうと思ったら、チケットが残り少なく、ろくな席が無かったので、一旦見送り。翌日も休みだから翌日でも良かったが、やっぱり早く観たくて真夜中の劇場鑑賞．．．．

【鑑賞日：2013年4月28日（日）】

期待通り面白かった。
堂々たる殺人教唆。　条件は殺人罪or傷害致死罪での服役（従って犯した罪は償う前提）。
いまだと現実には犯罪収益移転防止法があるから、懸賞金を動かすのはかなり面倒なはずだけれど、さすがにそんなことは描かれない（笑）。
最初から最後まで緊張感が持続し、飽きさせず、見応えあり。　お勧め。

原作を読んでいないので、こんな堂々とした殺人教唆がなぜできるんだ?（webはともかく、新聞の広告が出せるか等）とか、成功したとしても刑務所行きでさすがに逃げ遂せないだろう．．．．　ホントに支払われるかをなぜ皆が支払いはあると信用するんだろう．．．．と、観る前にはいろいろと疑問がわいていたが、観たら早い時間帯で説明があるところはあった。

大沢たかおはやはり良い。　松嶋菜々子も、意外にこういう役がちゃんとできていた。（隙を突かれて武器を奪われたりしていたけれど、そういう役としての演技だし．．．．）
山崎努は堂々たるものだし、岸谷五朗もこういう悪そうな役が巧い。
藤原竜也はホントに最低の人間を堂々と演じていたけれど、十三人の刺客の稲垣吾郎もそうだったけれど、ジャニーズのイケメンに、こういう何を考えているのか理解できないような極悪の人非人の役をやらせると巧いようだ。

あんまりネタバレしても興味を殺ぐのでもう書きません。観て損はないと思います。