SSブログ

アウトロー [映画 あ行]

アウトロー を観てきました。
2013/2/1(金)公開
outlaw_2013020805.jpg

とても面白かったです。
この映画、なんで邦題をわざわざアウトローに替えたんですかね....
私としては原題のジャック・リーチャーのまんまで公開した方がカッコ良かった気がするけれど.....
一作で終わるとは到底思えず、シリーズ化すると思うけれど、そして、シリーズ化に十分耐える魅力あるキャラクターだと思うけれど、この後、アウトロー2、アウトロー3・・・・にするんですかね? 何のメリットがあるんだろう???
日本で小説の馴染みがない(私も知りませんでした)とはいえ、それでも主人公の名前がタイトルの映画の例いくらもあると思うけれど・・・・   オースティン・パワーズ、フォレスト・ガンプ、イーオン・フラックス、ヴァン・ヘルシング、ミシェル・バイヨン、ベンジャミン・バトン、J.エドガー、ジョン・カーター.....  ま、どうでもいいですけど。

【鑑賞日:2013年2月3日(日)】
ユナイテッド・シネマ 最新映画を自動更新でご紹介!


この映画、冒頭の狙撃シーンで犯人の顔がはっきり映るので、その後で犯人として捕まった元狙撃兵が犯人とは別人だというのは観ている側にはすぐに分かります。・・・なので、興味はどういうワナ、たくらみでそういうことが起こったのか....という点に行きます。
誤認逮捕された元狙撃兵は「ジャック・リーチャーを呼べ」と。ジャック・リーチャーって誰?
被疑者は囚人護送車の中でで無差別殺人をした奴だ…と他の囚人にボコボコにされて意識不明の昏睡状態。(こういうことが起こって、まぁしゃーねーなー…で責任者の追及にならないところとそうわかっていて仕向けるところがアメリカという国の自由が徹底していて恐いところです。)ジャック・リーチャーを呼ぼうにもどうやって連絡付けたら…と言ってるところに、唐突に本人が現れます。
もう、掴みはOK[exclamation]な感じ。

これ以上書くとネタばれが過ぎますからやめますが、ジャック・リーチャーが「真犯人は別にいる」と思った理由とそこに注目したキッカケが鋭い[exclamation×2]
ロザムンド・パイクはちょっと歳いってるけれど、この役ではトム・クルーズとのバランスもあるしちょうどいい感じ。過剰に色気振りまかないし、いい感じでした。

アクション・シーンはスタントマンを使わず、すべてトム・クルーズ自身が演じています。カー・スタントも例外でなく、自分で運転しているので予定よりも滑ってしまい、壁寸前で停まるところを後部をぶつけてしまって・・・・なんて映像も観たことがあって、それを結局映画の中に使っていました。もちろん、モノによっては撮り直してそちらのテイクを採用したシーンもあるんだろうけれど、この「スタントも自分で」というトム・クルーズの完璧主義は功罪半ばすると思っています。
・・・というのは、突拍子もないアクションは無い分、リアルさが増している気がして良いと思うんですが、その一方で、映画産業にはプロのスタントマンが居るんだから餅は餅屋に任せれば良いじゃないか...トム・クルーズももう50歳で(そりゃ鍛えているから並の50オヤヂとは違うだろうけれど)、やっぱり「スタントマンならできるけれど、トム・クルーズが怪我しちゃマズイから抑え目で…」と、演出上の制約になる可能性は無いんだろうか・・・という疑問が拭えない.... それにトムが「俺がやる。大丈夫、できる。」と言ったら「アンタには無理。危ないからスタントマンに任せたい。」と言えるヒトはなかなか居なかろう....とも思います。結局、自己満足はするけれどそれが100%作品を良くする方向に向かうかというと、その点には何の保証もない(・・・というか、関係がない。別の問題です。) ・・・それでいつかトム・クルーズが大怪我してしまうような気もして、それも恐い....

シリーズ第2弾は早く作って欲しい。 (2.3年に1本として、もう50歳だからあまり歳とらないうちにあと1.2本観たいな....)  ・・・で、軽めのスタントはやってもいいけど、あんまり意地張り過ぎず、周りに気を遣わせずにね....


アウトロー 上 (講談社文庫)

アウトロー 上 (講談社文庫)

  • 作者: リー・チャイルド
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/01/16
  • メディア: 文庫



アウトロー 下 (講談社文庫)

アウトロー 下 (講談社文庫)

  • 作者: リー・チャイルド
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/01/16
  • メディア: 文庫



新装版 キリング・フロアー 上 (講談社文庫)

新装版 キリング・フロアー 上 (講談社文庫)

  • 作者: リー・チャイルド
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/12/14
  • メディア: 文庫



新装版 キリング・フロアー 下 (講談社文庫)

新装版 キリング・フロアー 下 (講談社文庫)

  • 作者: リー・チャイルド
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/12/14
  • メディア: 文庫



前夜(上) (講談社文庫)

前夜(上) (講談社文庫)

  • 作者: リー・チャイルド
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/05/15
  • メディア: 文庫



前夜(下) (講談社文庫)

前夜(下) (講談社文庫)

  • 作者: リー・チャイルド
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/05/15
  • メディア: 文庫



反撃〈上〉 (講談社文庫)

反撃〈上〉 (講談社文庫)

  • 作者: リー チャイルド
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/02
  • メディア: 文庫



反撃〈下〉 (講談社文庫)

反撃〈下〉 (講談社文庫)

  • 作者: リー チャイルド
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/02
  • メディア: 文庫



警鐘(上) (講談社文庫)

警鐘(上) (講談社文庫)

  • 作者: L. チャイルド
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/02/16
  • メディア: 文庫



警鐘(下) (講談社文庫)

警鐘(下) (講談社文庫)

  • 作者: L. チャイルド
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/02/16
  • メディア: 文庫



ポスタ- A4 パターンH アウトロー 光沢プリント

ポスタ- A4 パターンH アウトロー 光沢プリント

  • 出版社/メーカー: 写真フォトスタンド APOLLO
  • メディア:



ポスタ- アクリルフォトスタンド入り A4 パターンG アウトロー 光沢プリント

ポスタ- アクリルフォトスタンド入り A4 パターンG アウトロー 光沢プリント

  • 出版社/メーカー: 写真フォトスタンド APOLLO
  • メディア:



ポスタ- A4 パターンG アウトロー 光沢プリント

ポスタ- A4 パターンG アウトロー 光沢プリント

  • 出版社/メーカー: 写真フォトスタンド APOLLO
  • メディア:



nice!(7)  コメント(5)  トラックバック(2) 
共通テーマ:映画

nice! 7

コメント 5

coco030705

こんばんは。
これトム・クルーズですし、きっとおもしろいだろうと思いながら、
今回はスルーしようかなって思ってたんですが、探麺隊さんの
レビュー読んだらやっぱり行こう!という気になってきました。(^^)
by coco030705 (2013-02-08 20:51) 

怪しい探麺隊

> 月夜のうずのしゅげ さん
nice! をありがとうございました。
by 怪しい探麺隊 (2013-02-08 21:28) 

怪しい探麺隊

> coco030705 さん
nice! とコメント をありがとうございました。
大変恐縮です。 
ちょうど行き違いでトム・クルーズが自分でスタントをやっていて…というくだりを加筆してしまいました。
by 怪しい探麺隊 (2013-02-08 21:31) 

non_0101

こんにちは。
カーチェイスのシーンは、本人が運転しているというだけあって
ドキドキ感が倍増でした。
だって、カーブとかは滑ってふらふらしていましたし…
でも、本人が頑張っているので続編も応援しながら観ていきたいです☆
by non_0101 (2013-02-11 10:18) 

Daisy

はじめまして。

私も邦題の「アウトロー」より原題ほうが良いのにと思ってました。
連絡もしてないのに突然リーチャーが現れるシーンとか好きです(笑)
想像以上に面白かったので続編は是非製作して欲しいです。
by Daisy (2013-02-11 15:34) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 2

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。