メン・イン・ブラック3（3D）：映画　雑感メモ、などなど：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

ayasiitanmentai　Twit..｜ミッドナイト・イン・パリブログトップ

メン・イン・ブラック3（3D）　[映画　ま行] [編集]

メン・イン・ブラック３（３Ｄ）を観てきました。

公式HP http://mib-3.com/

もちろん２Ｄ版も併映していましたが、10年振りのトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスの名コンビ復活に敬意を表して、久々に３Ｄを奮発しました

なお、この映画の３Ｄは飛び出すタイプの３Ｄです（奥行きタイプの3Dではなくて）。
私の経験上、飛び出すタイプの３Ｄは刺激が強いので、人により乗り物酔いのようにクラクラする感じになることがあります。奥行きタイプの３Ｄは比較的そういうことは少なく自然にみられる傾向を感じます。恐らく、飛び出すタイプの方が近くで映像が動く感じになるので眼球の動きが大きいのだと思います。
観たのはREALD方式の３Ｄです。せっかくなのでＩＭＡＸ３Ｄに行きたかったのですが、時間が合わず、こちらを観ました。ＩＭＡＸ３Ｄと違って「首を傾けると、画像が2重になって立体感が消える（ＩＭＡＸ３Ｄはこうなります。）」という極端なことはないですが、首を傾げると多少画像が歪む気がして若干酔い易いかも知れません。
私は３Ｄで観て楽しかったですが、乗り物酔いし易い人は２Ｄ版を選ぶのも良いかも知れません。経験上、２Ｄの方が画面が明るく鮮明度ははるかに大きいです。（スモークの３Ｄメガネ越しに観るんだから、３Ｄが暗くなるのはどうしようもありません

）
乗り物酔いし易いけれど、これは３Ｄで観たい…というヒト（あっ!　私だ!! ）は、なるべく、首を垂直に保ち、中心軸を傾けないよう注意しつつ楽しんでください。

【鑑賞日：2012年5月27日（日）】

≪　以下、ネタばれあります。　≫
そこらの急ごしらえの続編とは異なり、ストーリーはよく練られています（10年練り続け...

）。
（そうは言っても、このシリーズは設定自体が突っ込みどころなのですが．．．．。突っ込まれることを恐れていない潔さ、みたいなものが感じられる映画です。）
懐かしいシリーズの続編を期待一杯で観に行って期待水準に達していないときって、とても寂しいものですが、今回はそんな思いはせずに済みました。

タイムトラベルものなので、当然、タイム・パラドックスが生じますが、今回は、パラレル・ワールドを同時に経験しながら未来が見られる宇宙人が居て、アドバイスをくれます。　断片的なコトバなので解釈余地があり、「えーーーー、そうなっちゃうの?!」等と、先読みした気になっちゃいがちですが、敵（この映画の制作側）もプロなので、そこには引っ掛けや思わせ振り、ミスリードの種が散りばめられています。　騙されないように観てください。（私は勝手に未来（＝その後のストーリー）を誤解（＝先読みが外れる）してたりしました....）

Ｋの若き日を演じるジョシュ・ブローリンはホントにトミー・リー・ジョーンズのＫをよく研究していて、違和感なく自然でした。　映画の中でＪが若きＫに歳を聞きますが「29歳」と答えます（そう見えないので、ココは笑うところですが....）。1969年にその歳だから1940年生まれ。…と言うことはＫは今年（2012年）は72歳???　うーーーむ、さすがにお疲れでしょうね...　この手の映画はこういう設定にして出演シーンを削らないと、本人もシンドイし観る方も痛々しい...になるので、なかなか賢明な企画だと思いました。

エマ・トンプソンがエージェントＯ（オー）を演じています。Ｏは、ＭＩＢのリーダーのＺ亡き後のリーダーですが、何やらＫと因縁がありそう．．．．（結局、なんでくっ付かなかったのかはわからなかったけれど....）

映画のストーリー（導入部）はあちこちで紹介されているし、予告編も何種類か放映されているのでので今さら書きません。

このシリーズが好きなヒト、興味があるヒトは、まずは劇場に足を運んで観ることをお勧めします。
その際、ＭＩＢの1本目は予習（復習）しておくと、より楽しめる（感慨深い）かも知れません。