タイタンの逆襲：映画　雑感メモ、などなど：SSブログ

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タイタンの逆襲　[映画　た行] [編集]

タイタンの逆襲　を観てきました。
公式HP http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans2/

観たのは　２Ｄ字幕版　です。

【鑑賞日：2012年4月27日（金）】

前作のタイタンの戦いも観ていますし、話としては続いている（設定を引き継いでるし、主要登場人物は同じ）んですが、なぜか、王女アンドロメダが女王アンドロメダになっていて役者が交代、キャラも大幅に変更になっています。
アレクサ・ダヴァロス　→　ロザムンド・パイク（最近、結構いろいろ見掛ける気がする。売れてる?）　、　黒髪　→　金髪　、　薄物をまとった美女で怪物の生け贄にされるか弱いイメージ（顔は野性味ある美人だけど...）　→　鎧着て刀振り回して戦場を駆けまわり先頭に立って戦う戦う女王さま（やっぱ、このヒトも美人。ちょっと古風な。）
ゼウスもハデスも引き続きの中で、このキャラだけどういう加減なんでしょうねぇ.....

映画としては　　・・・・・　　　派手でした。

クロノスの溶岩でできているような巨人の姿とか、映像としてはちょっとだけ目新しかったけれど、なんだか、わざわざ続編作んなくても良かったんじゃないの....な感じは少ししました。（前作で完結してるのに、取って付けた感がある。）

ハデスなんか・・・・ネタばれだ、止めよう。

ゼウス＝リーアム・ニーソンは、アチコチよく出てますなぁ....

アンドロメダは、自分が先頭に立って戦って死んだらどうする（国はどうなる）とか、考えないの?この時代は?　とか、そもそも、ペルセウスがゼウスを助けに行くのに、生身の人間のあんたが付いて行く意味はナニ???とか、疑問が一杯、突っ込まれどころに満ちた役。　出番が多いから役者としてはオイシイと思います。

前作は３Ｄ版を観ましたが、２Ｄから後付けで３Ｄにしたのがあまり技術的に巧くなかったのか、その当時の技術的限界なのか、不自然感があって、特にオリンポスの神々の金色の鎧姿に妙な厚みがあって、「厚板にキャラの写真を貼った」みたいな印象でした。（この映画（前作・タイタンの戦い）の３Ｄの不自然さはとても有名な話。）

今回は元々３Ｄで作っているはずで、２Ｄで観てましたが「あぁココは３Ｄの見せ場だな...」みたいなシーンがいくつかあって、きっと迫力があっただろうと思います（…と言っても、わざわざ3Dでもう1回観ようとは思いませんが）。