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ストロベリーナイト その2 [ドラマ]


ドラマは第3回まで放送。
初回スペシャル枠の第1回で1エピソード、第2-3回でもう1エピソード。
私としては、2つ目のエピソード(「右では殴らない」)の方が好き。
ドラマとしても(第1回よりも)きっちりでき上がってる気がした。

前にも書いた(ここをクリック → )けれど、第1回のエピソード(シンメトリー)は私にはグロ過ぎた。
このドラマ、わりと堂々と死体の映像を出すんだけれど、シンメトリーのはちょっと・・・・。
「右では殴らない」の死体も、数日後に発見されたのは……ではあったが、他も含めて五体満足な死体(?!)なので、だいぶ印象が安らぐ。
シンメトリーは犯人の設定も、左右対称が大好き・異常に執着する異常者って設定はどうよ...という気がして(いや、そういうのもいるかもしれないけれど...)気持ちが入っていかなかった。 とりあえず、第1回の役割を、話題性で興味を引き、まずは観て貰うこと…って割りきったんでしょうね。
「右では殴らない」は2回分で正味約90分強のドラマにできる。第1回がたぶん正味60分弱だろうから、描き込めるものもだいぶ違ってきますよね....

「右では殴らない」は第3回(後半部分)を観て、俄然、好印象になりました。 第2回で播いた伏線やタネが繋がったり実ったり....  ドラマとしてちゃんとしてる!!! このドラマで始めからずっといい味出してる武田鉄矢然り、その部下の殉職しちゃうホントはマイホームパパの刑事(これ以上ないほどハッキリ死亡フラグ立ってたけれど...)然り、第3係島班長(小木茂光)然り...  何より、捜査会議で勝俣(武田鉄矢)の背中を睨む姫川(竹内結子)のホントに殺しそうな目付き....

エピソードタイトルの「右では殴らない」は第2回を観ても何のことやら…だったんだけれど、第3回のラストでタネ明かし。 これも結構ツボにハマりました。

このドラマの唯一惜しいところは、配役でほぼ犯人が割れてしまっているところかなぁ....
監察医・國奥先生(津川雅彦)も歳行き過ぎ。だって、監察医務院の監察医って公務員でしょ? 定年あるはずじゃないですか... 津川雅彦はいい役者さんですが、やっぱり年齢相応に70代に見えるので、政治家や弁護士等の定年とは無縁の役じゃないと無理があると思うなぁ....(それとも監察医務院の嘱託の開業医でしたっけ?最初に説明があったのかも知れないけど忘れちゃいました。)


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