インモータルズ神々の戦い：映画　雑感メモ、などなど：SSブログ

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インモータルズ神々の戦い　[映画　あ行] [編集]

インモータルズ神々の戦いを観ました。
公式HP　　http://immortals.jp/

監督は、あの、ターセム　　　この監督のザ・セルの馬の輪切りスライス・心臓拍動付きの映像は鮮烈でした。その他の映像も斬新だったし、衝撃的でした。
ザ・セルでも活躍した衣装デザインの石岡瑛子は今回も活躍しています。
ザ・セルとはちょっと違うけれども、落下の王国もやっぱり映像で魅せる要素が強い映画。
今回もその期待は裏切られません。

【鑑賞日：2011年11月13日】　　観たのは2D字幕版です。

映像は美しいし、凝っているけれど、闘いのシーンはとんでもなく残虐です。
あぁ、コレはとーぜん、R-15+だわ....という感じでした。
人体を叩き潰し、粉砕しているシーンが多く、ココまでのものはあまり観たことがない…という印象（私自身、その手の映像が苦手なので、予想される場合は観に行っていないからが大きいと思いますが）
ただ、ギリシア神話ですよ...というところで、現代の話ではない、やってるのもやられているのもヒトではない、という二重の意味で、とんでもなさが少し薄れる気がしたのは私だけでしょうか
（登場人物は神々だけではないので、人間もやって、やられているんですけどね...）

ギリシア神話なのに、不死のはずの神々が続々と斃されていき、死にます。
それも含めて、インド人監督のギリシア神話に対する新解釈が随所に織り込まれ、ちょっとコレってギリシア神話としてはちょっとどうなの...という部分もあります。

スラムドック$ミリオネア、猿の惑星創世記（ジェネシス）に続き、フリーダ・ピントが出ています。

女神アテナの役でブロンド美人が印象的だな…と思ったら、トランスフォーマー・リベンジで、学生寮にいて女子大生に擬態してサムに迫っていた娘でした。（イザベル・ルーカス）
今回は智恵と戦いの女神なので、アクションシーンがありますが、なかなか決まっていました。あのかかと落としには痺れてしまいました。