マイティ・ソー：映画　雑感メモ、などなど：SSブログ

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【未見】うさぎドロップ｜ハリポタ・死の秘宝part2の2回目をR.. ブログトップ

マイティ・ソー　[映画　ま行] [編集]

あえて、２Ｄ版で観てきました。
マイティ・ソーです。

3Dで始まりましたが、料金高いから何も3Dで観なくてもいいなぁ....と思ってました。
…で、2Dはどこでやるの？と思って調べたら、109シネマズ木場で7/15以降に2D版もやるとのこと。
ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2 が始まるタイミングでIMAX3D がオープンしましたが、従来からのmasterimage3D方式のシアターもあって、２つの方式の3Dを併営しています（料金体系も違う）。
（シアター３番と８番がmasterimage3D方式、シアター２番がIMAX3D方式）
ハリポタのmasterimage3D方式も、パイレーツ４／命の泉のmasterimage3D方式も、マイティ・ソーのmasterimage3D方式も残ってますから、なかなか、スケジュールを組むのが大変そうです。（頑張ってねぇ～）
…んで、シアターのやり繰りと作品封切り後の日数と夏休みの子供ウケとかを考え合わせて、２Ｄのマイティ･ソーでも稼いでおこう…という計算でしょうか．．．．
7/29からは、より小中学生の男の子ウケしそうなトランスフォーマー／ダークサイド・ムーンも始まり、ハリ･ポタがIMAX3Dから脱落するようです。
マイティ・ソー、パイレーツ４、スーパー８が7/28（木）で終映。スケジュールのやり繰りが限界なんでしょうね....

結果的に、２Ｄで何の不満もありませぬ。

････んで、マイティー・ソー。
なんでこの映画の監督が、かのシェークスピア俳優のケネス・ブラナーなのか、なんでアンソニー・ホプキンス、ナタリー･ポートマンと、オスカー受賞者が２人も、こんなアメコミ映画に出ているのか、と疑問でした（失礼！…でも、同感のヒト、多いと思うんですが....）。

…で、観てみると、そういえば、このコスチューム劇やら親子の確執やら、何やら、ちょっとシェークスピアとかの香りもほのかに漂うような．．．．
ケネス･ブラナーって、フランケンシュタインの監督もやったし、考えてみるとそんなにとんでもないことってワケでもなさそうな気がしました。

アンソニー･ホプキンスだって、オーディン役、実に似合っていたし、鎧姿が結構、サマになっていました。
（正直言うと、ナタリー・ポートマンは、そんなに存在が活きていなかった気がする。別の誰かが演じていたとしてもあんまり違いなく成り立つ気がする。）
ソーの弟のロキ（北欧神話では有名なトリック・スター）役の役者も（私は知らなかったけれど）アチラではシェークスピア劇の役者として知られたヒトらしく、ケネス･ブラナーが引っ張ったとか.....
この役者と、ロキという裏があって頭の切れる陰謀の得意なキャラクター、結構、先が楽しみです。

ストーリーとしては、ソーが自分を見つめ直して傲慢さが消え、良いヒトになるのがあまりにアッサリ変わった気がしますが、まぁ、上映時間の制約とかいろいろオトナの事情もあるのでしょう....（なんじゃ、そりゃ?!）

マーベルは、アイアンマンとキャプテン・アメリカとこのマイティ･ソーを絡めて売りだすようだし、アメコミとしてはハルクもコレに深く絡んでくるらしい．．．．

なんか、アメコミの映画って、ホントに楽しむには（マニアックに楽しむには）予備知識を要求するので、実はなかなか奥が深い（らしい）。

【鑑賞日：2011年7月17日】