風に立つライオン

◆　風に立つライオン　

公式HP　http://kaze-lion.com/　

2015/3/14（土）公開

　アフリカで医療活動に従事した実在の日本人医師にインスパイアされたさだまさしが87年に発表した同名曲をモチーフに、さだ自らが2013年に書き下ろした小説を、大沢たかお主演で映画化したヒューマン・ドラマ。共演に石原さとみ、真木よう子。監督は「藁の楯　わらのたて」「神さまの言うとおり」の三池崇史。
　1987年、大学病院に勤務する島田航一郎はケニアの研究施設に派遣されることが決まり、恋人の貴子を日本に残し、ケニアへと旅立った。現地で研究と臨床に明け暮れ、充実した日々を送っていた航一郎だったが、その後、国境近くの赤十字病院からの派遣要請を受ける。航一郎は、想像を絶する過酷な状況に戸惑いながらも、同病院で出会った日本人看護師・草野和歌子と力を合わせ、負傷者の手当に当たる。ある日、そんな航一郎の前に、一人の少年兵ンドゥングが担ぎ込まれてくるが…。

≪ all cinema online より ≫

【鑑賞日：2015年3月22日（日）】

元になったさだまさしの歌は昔から知っていました。
結構好きな歌でした。
それがわりと最近になって小説になったことは知りませんでした。

この映画はその小説が原作で、小説はフィクションなので（モデルは居るけれど）、事実そのままの物語ではありません。
・・・・でも、大変にリアルで説得力のある映画でした。
感動はするけれど、自分はああいうことができるかというと絶対にできない、利己的で小市民的な自分を実感させられる映画でした。

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タグ：真木よう子 石原さとみ 大沢たかお 風に立つライオン