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人類資金 [映画 さ行]

人類資金 を観ました。
2013/10/19(土)公開
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 「亡国のイージス」でタッグを組んだ阪本順治監督と作家の福井晴敏が再び手を組み、戦後数々の詐欺話で登場してきた“M資金”を題材に描くエコノミック・サスペンス。主演は「ザ・マジックアワー」「草原の椅子」の佐藤浩市。共演に香取慎吾、森山未來、観月ありさ。また、海外からも「オールド・ボーイ」のユ・ジテと「バッファロー'66」のヴィンセント・ギャロが参加。
 2014年。敗戦目前の日本軍が秘かに隠匿したとされる莫大な秘密資産“M資金”。亡き父と同じ道を歩む真舟雄一は、そんなM資金をエサに架空の融資話で詐欺を繰り返すヤリ手の詐欺師。ある日、謎の男Mが真舟に近づき、驚愕の依頼を持ちかける。それは、日米が共同で管理運営する極秘の“財団”によって運用されているM資金を盗み出してほしい、というもの。資金の時価総額は10兆円、しかも報酬は50億円。多額の報酬と、長年追い求めてきたM資金の秘密を知りたいとの思いから、この空前の詐欺計画に乗ることを決意する真舟だったが…。
≪ all cinema online より ≫



まぁまぁ面白かったです。
ただ、チラシにあるような「資本主義終焉」とか「世界経済を揺るがす禁断のマネーゲーム」とかいうような大げさな話ではなかった。
思ったよりは「詐欺」の領域に近かったような....(マーケットを通じた相場操縦的なことや資金稼ぎもあったけれど....)

【鑑賞日:2013年10月26日(土)】
ユナイテッド・シネマ


香取慎吾がMと名乗って…となんだかもったいぶった人物だったけれど、結局、まぁ、予想とおり…とか、観月ありさは○○だな・・・・と思ったらそのとおりだったりと、若干、わかり易過ぎるきらいはありましたが.....

観月ありさは、男ばっかりのむさくるしいドラマの中に華が欲しいし、あんまり若いオネーサン入れちゃうと画の中で浮いちゃってぶち壊すし・・・・という中でのキャスティングだと思われ、まぁ、年恰好としてはハマっていたけれど、役柄がいやいや・・・・・というか、職業意識薄いでしょ....というか、ちょっと難があった気がする。 彼女の演技じゃなくて、「このキャラ要るか? 取って付けたみたいで、無くても成立するし、無い方がリアリティ増さないか?」という意味で。  まぁ、元々、M資金とか言っているところでリアリティとかいうこと自体、笑止ですが.....

森山未來はなかなか熱演・好演だったと思います。  オダギリ・ジョーも。

岸部一徳さんは、この手のドラマ・映画に出てくると必ずいい味出してますね。
(ドラマ・ドクターXでのとぼけた味もなかなかいいし.....)

この手の真面目な映画にめずらしく、エンドロールが終わった後にワン・シーンあります。席を立たないように....











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