デンジャラス・ラン：映画　雑感メモ、などなど：SSブログ

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デンジャラス・ラン　[映画　た行] [編集]

デンジャラス・ランを観てきました。

公式HP http://d-run.jp/

とても迫力があって面白かった。
原題は　SAFE　HOUSE　　CIA や　FBI　が重要証人等を安全に匿うための隠れ家。

マット・ウェストン（ライアン・レイノルズ）は、南アフリカにあるCIAのセーフハウスの管理人。　まだ経験年数1年。　恋人が医者で、パリに留学することが決まっている。恋人にはアメリカ人で南アにNGO団体の職員としてきていると告げている。南アに埋もれていることが嫌で、上司に電話しては転属希望を申し入れ、なだめすかされている状態。そんなところに、突然、重要な客が来ることになって・・・・

【鑑賞日：2012年9月7日（金）】

伝説の元CIAエージェント、トビー・フロスト（デンゼル・ワシントン）は、あるモノの取り引きの後、突然襲ってきた敵から逃れるために南アのアメリカ総領事館に逃げ込む。総領事館とCIA支局は大騒ぎ。急遽、セーフ・ハウスで尋問することにして、連れて行った…というのが、↑に連なる部分。

このセーフハウスが、突然、強力な敵の襲撃を受け、尋問していたCIAエージェントは全滅。ウェストンが辛うじて客・フロストを連れて脱出・・・と連なって、ものすごいカーアクションに・・・・　と、完全に掴みはOKな感じ。

迫力あるシーンの連続で目が離せないし、展開も面白い。

ネタをばらすと興味を殺ぐので止めておきますが、観て損は無いと思います。
共演陣が豪華だったのも、面白かった要因だと思います。
　・ヴェラ・ファミーガ：キャサリン・リンクレーター　CIAアフリカ支局長
　　　マイレージ・マイライフ、ミッション：8ミニッツ　でなかなか印象的でした。
　・ブレンダン・グリーンソン：デヴィッド・バーロー　CIA主任工作員
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マット・ウェストンの直属の上司
　　　ブレイブ・ハート、MI2、ギャング・オブ・ニューヨークなんかも出ていたけれど、
　　　ハリ・ポタの目玉ギロギロ、マッド・アイ・ムーディー先生が一番印象的....
　・サム・シェパード：ハーラン・ホイットフォードCIA作戦本部　副本部長

セーフ・ハウスがあまりに素早く襲われたり、情報が漏れているとしか思えないので、誰が内通しているのか…と興味はそっちにも向くわけですが、このクセモノ揃い、みぃ～んな、アヤシイ．．．．

マット・ウェストン役、ライアン・レイノルズ、良いです。
映画の中で、マットがデンゼル・ワシントン演じるトビー・フロストによく喰い付いて行ってますが、実際、デンゼル・ワシントンによく喰い付いて行っていて、この映画ではほぼ主役です。

ところで、
　フロストが、昔馴染みの書類偽造屋にあった時言われるセリフで字幕は「変わらないな…」ですが、
　セリフは　" Black　Dorian　Gray ″　でした。
　「おー、そういう表現するのかぁ....」と面白かったです。

WEB で続編製作が決定したというニュースを見ました。
え！続編？！主人公、誰？　マット・ウェストンならわかるし、面白そうだけれど.....
トビー・フロストにするのは無理がある。
前日譚だと、マット・ウェストンは絡ませにくいので、ライアン・レイノルズの出番は無いはずだけれど、出演が決定しているそうです。。。。。
・・・なんて書いて、ネタをばらしちゃった....