岳：映画　雑感メモ、などなど：SSブログ

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【未見】ソリタリー・マン｜【未見】X-MENファースト・ジェネレー.. ブログトップ

岳　[映画　か行] [編集]

岳　を観てきました。

海猿が流行ったから今度は山猿?! と誰もが思っていることと思います。
ストーリー等は想定される範囲内で進んでいくけれども、面白かったです。
予告編で話の大枠は見えてしまっているし、個々のキャラクターが出て来る都度、その役柄の属性からストーリー展開と全体の話の中での役割は読めてしまいましたが、だからツマランということにはならなかったです。
（予告編のありよう・ネタばれ具合いは、ちょっと考えもの＝要・反省!! だと思います。）
海猿は観に行く気にならなかったけれど、コレは観に行く気になったのは、昔、娘が小さい頃はキャンプ等もしたし、海よりは山が好きだからでしょうか．．．（本式の登山はしたことないけれど、上高地には行ったことがあります。）

長澤まさみはもともと好きなんですが（そんなにいろいろ観てはいないけれど）、このキャラはなかなかイメージに合っていて良かったです。同年代女優でこの役、他の誰ができるかなぁ…と考えると、やっぱり彼女が一番イメージに合う気がする≒もっとイメージに合う女優が浮かばなかったので、なかなかのキャスティングだと思います（スポーツ、いろいろやりそうですもんね。始めの「携帯で友達と話しながら買い物しているシーン」は完全に単に山ガールのイメージだったけど。。。。）

小栗旬の三歩は、ヒトにがんばれではなくてよくがんばったとサラッと言えるキャラ（押しつけがましくないし、相手をまず肯定するところから始めている）は見習いたいなぁ…と感じましたが、ドラマ等で別種のキャラを見慣れていたせいか、ちょっと役作り頑張っちゃってるかなぁ…と感じる場面はないではなかったです。（らしくないとか、下手だったという意味ではないですが．．．．）

山の風景は本当に美しく雄大で、それだけでも映画館の大スクリーンで観た臨場感は観た甲斐があった気がしました。
娘が小さかった頃はよく行ったキャンプで、パーコレーターで淹れたコーヒーを飲みつつ、ぼーーーっとしているのが好きだったんですが、冒頭の救助要請時に三歩が山の頂でパーコレーターで淹れたコーヒーを飲んでいたシーンで「あぁ、いいなぁ～（羨ましい）」と思いました。（ちょっと、ココで惹き込まれたので点が甘めかも知れません。それは白状しておきます。）
その後、崖からザイルで吊った担架?をベンチ代りに夜空?を眺めていたシーンにも惹かれました。
今さら山登りなんか出来ない年齢ですが、ちょっと憧れちゃうところはあります。
キャンプでは焚き火を眺めているのも大好きで、かといってキャンプ場では直火の焚き火は厳禁なので、わざわざ焚き火台を持参していたことも久々に思い出しました。
（思い出話で、岳と関係なくなっちゃいましたね。失礼しました。）