ヒアアフター [映画 は行]
ヒアアフターを観てきました。
hereafter の単語の意味って、語学力が乏しくてピンと来ていなかった(今後、将来くらいに思っていたので「どうしてこのタイトル?」と思っていた)んですが、そのものズバリ、来世とか死後の世界って意味があって、ここではソッチだったんですね。(いまさらお恥ずかしいですが。)
そりゃぁ、超リアリストのクリント・イーストウッドの次回作が来世とか死後の世界ってタイトルだったら、と話題になりますよね.....
(お元気だけれど、あのお歳ですから。何しろ朝鮮戦争に参戦してます。ベトナムではなくて。)
一方、製作のスティーブン・スピルバーグの方はあんまり違和感ないかも....
マット・デーモンもちょっと違和感(タイトルとの意外性)がありますよね。
・・・映画の方ですが、
これは多少、意見が分かれそうな気がしました。
私は好きです。
一方で、意味がわからない…とか、結局なにが言いたかったの…という意見もありそう。
これは完全に感覚的なものなので、「えーと、あののシーンでは・・・」なんて解説をしてあげても、聞いても意味は無いと思います。
クリント・イーストウッドの映画って、最後のところは自分で感じ取れ…って感じのが多いじゃないですか。
(ミスティック・リバーも、チェンジリングも、グラン・トリノも、ミリオンダラー・ベイビーも。 考えると全部アカデミー賞絡みだ。スゴイなぁ....)
そういう意味では極めてクリント・イーストウッドらしく仕上がっていたと思います。
クリント・イーストウッド作品はいつもそうですが、今作も音楽の使い方が印象的です。
公式HPもずっと静かな音楽が流れていますが、鑑賞後に観てもイメージがぴったりで印象的でした。
◆ amazonでDVDカテゴリーをクリント・イーストウッド監督で検索したリスト
◆ amazonですべてのカテゴリーをクリント・イーストウッド監督で検索したリスト
東南アジアのリゾート地での巨大津波シーンで始まりますが、その後はパリ、ロンドン、サン・フランシスコでバラバラに3つのエピソードが進んでいきます。
ひとつひとつも印象的だけれど、なかなか接点がないまま話が進み、どうなるんだろう…と思い始めると、見事にまとめて見せる。
スゴイなぁ…と感嘆せざるを得ません。
【鑑賞日:2011年2月19日】
マーカスとジェイソンの双子を演じたジョージとフランキーのマクラーレン兄弟は演技は初めてだそうだけれど、とても上手かったです。
どちらがどちらの役を演じるという固定的なキャスティングでなく、2人で2人を演じたらしい。
我々は良いけど、2人の家族とかの「2人を見分けられる人」が観たらワケわかんなくなって…ということはなかったんでしょうか.....(こういう余計なことまで心配する性分なんです、放っといてくださいっ!)
帽子の使い方、ベッドの使い方がさすがです。
双子でもアニキはアニキ、弟は弟...ってところが我々にはわからないけれど妙にリアリティを感じました。
hereafter の単語の意味って、語学力が乏しくてピンと来ていなかった(今後、将来くらいに思っていたので「どうしてこのタイトル?」と思っていた)んですが、そのものズバリ、来世とか死後の世界って意味があって、ここではソッチだったんですね。(いまさらお恥ずかしいですが。)
そりゃぁ、超リアリストのクリント・イーストウッドの次回作が来世とか死後の世界ってタイトルだったら、と話題になりますよね.....
(お元気だけれど、あのお歳ですから。何しろ朝鮮戦争に参戦してます。ベトナムではなくて。)
一方、製作のスティーブン・スピルバーグの方はあんまり違和感ないかも....
マット・デーモンもちょっと違和感(タイトルとの意外性)がありますよね。
・・・映画の方ですが、
これは多少、意見が分かれそうな気がしました。
私は好きです。
一方で、意味がわからない…とか、結局なにが言いたかったの…という意見もありそう。
これは完全に感覚的なものなので、「えーと、あののシーンでは・・・」なんて解説をしてあげても、聞いても意味は無いと思います。
クリント・イーストウッドの映画って、最後のところは自分で感じ取れ…って感じのが多いじゃないですか。
(ミスティック・リバーも、チェンジリングも、グラン・トリノも、ミリオンダラー・ベイビーも。 考えると全部アカデミー賞絡みだ。スゴイなぁ....)
そういう意味では極めてクリント・イーストウッドらしく仕上がっていたと思います。
クリント・イーストウッド作品はいつもそうですが、今作も音楽の使い方が印象的です。
公式HPもずっと静かな音楽が流れていますが、鑑賞後に観てもイメージがぴったりで印象的でした。
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東南アジアのリゾート地での巨大津波シーンで始まりますが、その後はパリ、ロンドン、サン・フランシスコでバラバラに3つのエピソードが進んでいきます。
ひとつひとつも印象的だけれど、なかなか接点がないまま話が進み、どうなるんだろう…と思い始めると、見事にまとめて見せる。
スゴイなぁ…と感嘆せざるを得ません。
【鑑賞日:2011年2月19日】
セシル・ドゥ・フランスというこの女優さん、初めて観ましたが、なかなか印象的。美人ですよね。
ブライス・ダラス・ハワードは、意外とチョイ役でした。
ここは後ろ姿だけだけれど、この「兄貴」もなかなかいい味だしてました。
マーカスとジェイソンの双子を演じたジョージとフランキーのマクラーレン兄弟は演技は初めてだそうだけれど、とても上手かったです。
どちらがどちらの役を演じるという固定的なキャスティングでなく、2人で2人を演じたらしい。
我々は良いけど、2人の家族とかの「2人を見分けられる人」が観たらワケわかんなくなって…ということはなかったんでしょうか.....(こういう余計なことまで心配する性分なんです、放っといてくださいっ!)
帽子の使い方、ベッドの使い方がさすがです。
双子でもアニキはアニキ、弟は弟...ってところが我々にはわからないけれど妙にリアリティを感じました。
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