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チャイルド44 森に消えた子供たち [映画 た行]

◆ チャイルド44 森に消えた子供たち を観ました。
2015/7/3(金)公開
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 2009年版『このミステリーがすごい!』で1位に輝くなど日本でも話題を集めたトム・ロブ・スミスの『チャイルド44』を「インセプション」「ダークナイト ライジング」のトム・ハーディ主演で映画化したクライム・ミステリー。スターリン独裁政権下のソ連を舞台に、国家が揉み消した連続猟奇殺人事件を巡り、一人のエリート捜査官が全体主義国家の恐るべき不条理に立ち向かって真相究明に奔走するさまをスリリングに描く。共演はゲイリー・オールドマン、ノオミ・ラパス。監督は「デンジャラス・ラン」のダニエル・エスピノーサ。  1953年、スターリン政権下のソ連。ある夜、国家保安省(MGB)のエリート捜査官レオは、変死体となって発見された戦友の息子の亡骸と対面する。事件性は明白だったが、上司は“理想国家のソ連にこのような犯罪は存在しない”との理由で事故死として処理するよう命じる。疑念が拭えない中、今度は最愛の妻ライーサにあらぬスパイの容疑がかけられ、レオに妻を告発するよう圧力がかかる。これを拒否したため、レオは地方の警察署に飛ばされてしまう。するとそこで、再び少年が被害者の猟奇殺人事件に出くわす。犯人を野放しにするわけにはいかないと、署長のネステロフに協力を仰ぐレオだったが…。
≪ all cinema online より ≫


試写会にあたって観に行きました。元々観たいと思っていたので大変ラッキーでした。

【鑑賞日:2015年6月23日(火)】

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 スターリン独裁政権下のソ連で、社会主義は理想的な社会(ユートピア)だから殺人などの犯罪(不満が原因)などは起こるはずがない...→ 明らかに殺人事件被害者と思える子供の遺体が見つかろうとも事故死扱いで揉み消す....というトンデモ体制と言うところが、イヤハヤなんともさもありなん・・・。

ミステリーなので、ストーリーの紹介は控えるけれど(・・・・と言いつつ、all cinema online の引用は書いているけれども...)、かなり面白かった。

主演は、トム・ハーディ。 マッド・マックスにも主演しているし、売れているなぁ....
妻役はノオミ・ラパス。レオ(トム・ハーディー)はそんな体制下でも芯は人間味のあるキャラなんだけれど、国家保安省のエリートであったので、実は恐くてプロポーズを断れない(怒らせたら収容所送りにされるかも...)から好きでもないのに結婚した....という役柄(この関係は話の進展とともに変わるけれど)。
ゲイリー・オールドマンは、後半にしか出てこない。

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チャイルド44 下巻 (新潮文庫)

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  • 発売日: 2008/08/28
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チャイルド44 森に消えた子供たち

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  • 発売日: 2015/06/24
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コメント 2

きさ

最近読んだ原作が面白かったので見てみました。
映画はかなり原作に忠実で、トム・ハーディとノオミ・ラパスも好演していました。
ゲイリー・オールドマンのネステロフも良かった。
ジョエル・キナマンの悪役も良かったです。
車とか街並みとかの50年代のソ連の再現ぶりもさすがハリウッド映画でお金かかっていました。
ただ、原作が長いだけに列車からの脱出シーンがあっさりしていたのは残念。
映画が面白かったという人にはぜひ原作読んでほしいです。
by きさ (2015-07-04 13:26) 

怪しい探麺隊

>きさ さん
こんばんは。nice! とコメントをありがとうございました。
全体主義国家体制は恐いなぁ...と思いながら観ていました。
by 怪しい探麺隊 (2015-07-04 21:45) 

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