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駆込み女と駆出し男 [映画 か行]

◆ 駆込み女と駆出し男 
2015/5/16(土)公開
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 井上ひさしの時代小説『東慶時花だより』を原案に、江戸時代の縁切寺、東慶時で繰り広げられる離婚を巡る悲喜こもごもを描いた人情時代劇。主演は大泉洋、共演に戸田恵梨香、満島ひかり、樹木希林、堤真一、山崎努。監督は「クライマーズ・ハイ」「わが母の記」の原田眞人。
 時は天保十二年(1841年)、質素倹約令が発令され、庶民の暮らしに暗い影が差し始めた江戸時代後期。この時代、夫が妻と離縁することは容易だったが、妻のほうから離縁することはほぼ不可能だった。鎌倉の尼寺、東慶時は、そんな妻たちの離縁を可能にする幕府公認の縁切寺。寺に駆け込み、2年を過ごせば離婚が成立した。駆け込み女たちはまず御用宿に預けられ、そこで身元の調査が行われる。戯作者に憧れる見習い医師の信次郎は、江戸を追われ、そんな御用宿のひとつ、柏屋に居候することに。そして、叔母である柏屋の主人、三代目源兵衛の離縁調停を手伝い始める。そんなある日、顔に火ぶくれを持つじょごと、足を怪我したお吟が、東慶時に駆け込んでくるが…。
≪ all cinema online より ≫



【鑑賞日:2015年5月17日(日)】

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最近人気絶頂?の大泉洋主演映画で、戸田恵梨香、満島ひかり、堤真一、樹木希林他が共演。
セリフの調子が気持ちの良い独特のリズムを持っていて面白い。
大泉は戯作者志願の医者見習いで、口が達者なところなど、キャラにピッタリ。誰か別の役者にこの役を・・・と考えてみても誰も思いつかないくらいハマリ役。
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いろいろなドラマが起こって面白いし、観て気持ちの良い映画だった。

戸田恵梨香、満島ひかりの各々の駆込んだ事情、理由がそれぞれのドラマを持っている。
満島ひかりのドラマはグッとくるし、相手役の堤真一もカッコ良い。
戸田恵梨香は武田真治とのドラマ、大泉洋とのドラマ、どちらもそれぞれ別の味わいでなかなかに良い。

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東慶寺花だより (文春文庫)

東慶寺花だより (文春文庫)

  • 作者: 井上 ひさし
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2013/05/10
  • メディア: 文庫














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