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イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密 [映画 あ行]

◆ イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密 を観ました。
2015/3/13(金)公開
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 第二次大戦時にドイツ軍が誇る史上最高の暗号機“エニグマ”の解読に挑み、連合軍の勝利とコンピュータの発明に貢献した実在の天才数学者アラン・チューリングの時代に翻弄された過酷な人生を映画化した感動の伝記ドラマ。天才でありながら社会性に乏しく、周囲から孤立してしまうチューリングが、彼の理解者となる女性と出会い心を通わせていく様を、エニグマ解読作業チームの奮闘を軸に、スリリングかつ感動的に描き出す。主演はTV「SHERLOCK(シャーロック)」、「スター・トレック イントゥ・ダークネス」のベネディクト・カンバーバッチ、共演に「プライドと偏見」のキーラ・ナイトレイ。監督は「ヘッドハンター」で世界的に注目されたノルウェーの俊英、モルテン・ティルドゥム。
 1939年。ドイツ軍と戦う連合軍にとって、敵の暗号機“エニグマ”の解読は勝利のために欠かせない最重要課題だった。しかしエニグマは、天文学的な組み合わせパターンを有しており、解読は事実上不可能といわれる史上最強の暗号機だった。そんな中、イギリスではMI6のもとにチェスのチャンピオンをはじめ様々な分野の精鋭が集められ、解読チームが組織される。その中に天才数学者アラン・チューリングの姿もあった。しかし彼は、共同作業に加わろうとせず、勝手に奇妙なマシンを作り始めてしまう。次第に孤立を深めていくチューリングだったが、クロスワードパズルの天才ジョーンがチームに加わると、彼女がチューリングの良き理解者となり、周囲との溝を埋めていく。やがて解読チームはまとまりを見せ始め、エニグマ解読まであと一歩のところまで迫っていくチューリングだったが…。
≪ all cinema online より ≫


時に想像しえない人物が偉業を成し遂げる。


これは面白かった! 観応えがあります。 お勧めです。

【鑑賞日:2015年3月14日(土)】

ベネディクト・カンバーバッチもキーラ・ナイトレイも、マーク・ストロングもマシュー・グードも、チャールズ・ダンスも、出ている役者がことごとく、巧くて、カッコよかった。
主演カンバーバッチがいいのは当然として、キーラ・ナイトレイはクロスワード・パズルに関しては天才数学者チューリングも敵わない才能を持ち、チューリングの一番の理解者であるジョーン・クラークを、印象的に演じていた。アカデミー賞助演女優賞ノミネートはダテじゃない...という感じ。
もう一人、マーク・ストロングもM.I.6の幹部の役で非常に印象的。 非情なんだか人間的なんだか、その時により別の表情を見せるけれども「やっぱり本当の顔は非情の方なんだろうなぁ....」ということまでを匂わせる演技で、渋すぎる職人芸。 
そもそも、エニグマの解読ができた後で、解読できていることをドイツに悟らせないように行う情報のコントロールと選別を行う必要がある・・・というあたり、チューリングたちの発案であるかのように描かれていたけれど、まぁ、M.I.6の発想だよね.... 実際、アラン・チューリングの功績が50年も秘密にされていたのはきっとM.I.6の都合や事情なんだろうし....

もう1回観に行こうかなぁ....というくらい面白かったです。










「イミテーション・ゲーム」オリジナル・サウンドトラック

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2014/12/24
  • メディア: CD



Ost: the Imitation Game

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  • 出版社/メーカー: Sony Classics
  • 発売日: 2014/11/25
  • メディア: CD






大きな写真「イミテーション・ゲーム」ベネディクト・カンバーバッチ2

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エニグマ アラン・チューリング伝 上

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  • 作者: アンドルー ホッジス
  • 出版社/メーカー: 勁草書房
  • 発売日: 2015/02/20
  • メディア: 単行本



SCREEN2015年4月号 (スクリーン)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 近代映画社
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  • メディア: 雑誌



大きな写真「イミテーション・ゲーム」ベネディクト・カンバーバッチ1

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きさ

なかなかいい映画でした。
サイモン・シン「暗号解読」などでチューリングの運命は知っていましたが、最後は哀しいです。
カンバーバッチのチューリングは良かったと思います。
キーラ・ナイトレイのジューン役も良かった。
「はじまりのうた」でいいなあと改めて思ったのですが、本作でも良かったですね。
マーク・ストロングの英国情報部員のクセ者演技がいつもながらいい感じでした。

さて、エニグマについて映画に描かれなかった事実を一つ。
なぜチューリングらの功績はその後も秘密にされたのか?
戦後、イギリスは押収した大量のエニグマを南米やアフリカ諸国に解読不可能な暗号機械として売りました。
エニグマは解読されていたのでそれらの国の情報は当然イギリスには筒抜け。
だから知られる訳にはいなかったんですね。
、、、したたかですが、なんとも複雑な気分になります。
by きさ (2015-03-29 09:09) 

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