ドラキュラZERO [映画 た行]
◆ ドラキュラZERO を観ました。
ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』のモデルとして知られ、“串刺し公”の異名で恐れられた実在の君主ヴラド・ドラキュラを主人公に描くダーク・ファンタジー・アクション。愛する者たちを守るため、自ら過酷な運命に身を投じた男の壮絶な戦いの行方を、吸血鬼伝説を織り込んだストーリーと迫力のアクションで綴る。主演は「推理作家ポー 最期の5日間」のルーク・エヴァンス、共演はドミニク・クーパー、サラ・ガドン。監督はこれが長編デビューのゲイリー・ショア。
15世紀のヨーロッパ、トランシルヴァニア地方。この地を治める君主ヴラドは、愛する妻ミナとひとり息子と幸せな日々を送っていた。そんなある日、同国を属国とみなす超大国オスマン帝国の皇帝メフメト2世が、ヴラドの息子を含む少年1000人をオスマン軍のために差し出すよう迫ってくる。もし従わなければ戦争は避けられず、そうなれば全滅を覚悟しなければならない。それでもメフメトの要求をはねのけたヴラドは、愛する家族と国を守るため、古くから伝わる闇の力と契約を結び、強大な力を手に入れる。しかしそれは、あまりにも過酷な代償を伴うものだった。
原題は “ DRACULA UNTOLD ” 邦題のZEROの部分は、最近流行の episodeゼロ(今までの話の前日譚・原点部分)の意味だと思う。
邦題のニュアンスも作品には多分にあるものの、原題と邦題のニュアンスはビミョーに違う「似て非なるもの」。 どちらの意識で観るかで、映画の印象もびみょーに変わりそうな気がする。
私は、邦題のニュアンスだと映画がビミョーに中途半端な気がして、原題の方がニュアンスを正しく表現している気がした。
【鑑賞日:2014年11月6日(木)】
こういうジャンル、好きです。
とてもよく知られたドラキュラの話で新たに映画を作るにあたって、こういうストーリーの攻め手もあるんだ....という点で、結構新鮮だった。 実在したトランシルヴァニアの王?貴族?豪族?だった... 闘いっぷりが残忍だったとか、いやいやそうではなくて領民には慕われていたが、敵からは恐れられていたからこその伝説....等の話は知っていたし、こういう伝承を上手く取り込んでいる。
ルーク・エヴァンスはカッコよかったけれど、そもそも「巨大な力」を手に入れる前の時点でも無敵過ぎる気がしなくもない....(笑)
・・・・で、巨大な力の入手後も、独りで攻めに出て、まぁ見事に全滅させたけれど、アレって相応に時間掛かってるんで、真ん中に斬り込んでいる間に左右の敵勢(オスマン帝国側)に味方(トランシルヴァニア側)の城を攻め落とされて終わりになっていたハズな気がして、なんかご都合主義というか、オスマン帝国側が無能な気がした.....(それじゃ映画にならないので、こういう筋なんですけどね....)
危険なメソッド(ここをクリック→▼)では、ユング(マイケル・ファスベンダー)の妻の役だったけれど、この映画(危険なメソッド)ではキーラ・ナイトレイがあまりに凄かったので印象が薄い(ポスター、チラシでも名前出てないし....)。
間違いなく、これから売れる気がする。
2014/10/31(金)公開
ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』のモデルとして知られ、“串刺し公”の異名で恐れられた実在の君主ヴラド・ドラキュラを主人公に描くダーク・ファンタジー・アクション。愛する者たちを守るため、自ら過酷な運命に身を投じた男の壮絶な戦いの行方を、吸血鬼伝説を織り込んだストーリーと迫力のアクションで綴る。主演は「推理作家ポー 最期の5日間」のルーク・エヴァンス、共演はドミニク・クーパー、サラ・ガドン。監督はこれが長編デビューのゲイリー・ショア。
15世紀のヨーロッパ、トランシルヴァニア地方。この地を治める君主ヴラドは、愛する妻ミナとひとり息子と幸せな日々を送っていた。そんなある日、同国を属国とみなす超大国オスマン帝国の皇帝メフメト2世が、ヴラドの息子を含む少年1000人をオスマン軍のために差し出すよう迫ってくる。もし従わなければ戦争は避けられず、そうなれば全滅を覚悟しなければならない。それでもメフメトの要求をはねのけたヴラドは、愛する家族と国を守るため、古くから伝わる闇の力と契約を結び、強大な力を手に入れる。しかしそれは、あまりにも過酷な代償を伴うものだった。
≪ all cinema online より ≫
原題は “ DRACULA UNTOLD ” 邦題のZEROの部分は、最近流行の episodeゼロ(今までの話の前日譚・原点部分)の意味だと思う。
邦題のニュアンスも作品には多分にあるものの、原題と邦題のニュアンスはビミョーに違う「似て非なるもの」。 どちらの意識で観るかで、映画の印象もびみょーに変わりそうな気がする。
私は、邦題のニュアンスだと映画がビミョーに中途半端な気がして、原題の方がニュアンスを正しく表現している気がした。
【鑑賞日:2014年11月6日(木)】
こういうジャンル、好きです。
とてもよく知られたドラキュラの話で新たに映画を作るにあたって、こういうストーリーの攻め手もあるんだ....という点で、結構新鮮だった。 実在したトランシルヴァニアの王?貴族?豪族?だった... 闘いっぷりが残忍だったとか、いやいやそうではなくて領民には慕われていたが、敵からは恐れられていたからこその伝説....等の話は知っていたし、こういう伝承を上手く取り込んでいる。
ルーク・エヴァンスはカッコよかったけれど、そもそも「巨大な力」を手に入れる前の時点でも無敵過ぎる気がしなくもない....(笑)
・・・・で、巨大な力の入手後も、独りで攻めに出て、まぁ見事に全滅させたけれど、アレって相応に時間掛かってるんで、真ん中に斬り込んでいる間に左右の敵勢(オスマン帝国側)に味方(トランシルヴァニア側)の城を攻め落とされて終わりになっていたハズな気がして、なんかご都合主義というか、オスマン帝国側が無能な気がした.....(それじゃ映画にならないので、こういう筋なんですけどね....)
お妃役のサラ・ガドンが美しく、とても印象的。
このヒトは、複製された男(ここをクリック→▼)では、そっくりな二人のうちの「売れない役者」の方の「身重な妻」の役で印象的だった。危険なメソッド(ここをクリック→▼)では、ユング(マイケル・ファスベンダー)の妻の役だったけれど、この映画(危険なメソッド)ではキーラ・ナイトレイがあまりに凄かったので印象が薄い(ポスター、チラシでも名前出てないし....)。
間違いなく、これから売れる気がする。
ポスター A4 パターンA ドラキュラ ZERO 光沢プリント
- 出版社/メーカー: 写真フォトスタンド APOLLO
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ポスター A4 パターンB ドラキュラ ZERO 光沢プリント
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ポスター A4 パターンC ドラキュラZERO 光沢プリント
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こんにちは。
映像が印象的ですね。それにルーク・エヴァンスがカッコいいので観ようか観るまいか迷っております。ストーリーがちょっと難ありかしら。
by coco030705 (2014-11-17 17:21)
>coco030705 さん
こんばんは。nice! とコメントをありがとうございました。
ルーク・エヴァンスはカッコいいです。
↑に書いたのはちょっと粗探しが過ぎるかも知れません。
前提なしでご覧ください。
by 怪しい探麺隊 (2014-11-17 21:10)