グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 [映画 か行]
◆ グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 を観ました。
ニコール・キッドマンがハリウッド・スターからモナコ公妃となった伝説の美女グレース・ケリーを演じる伝記ドラマ。モナコ公妃としての生活に馴染めず苦悩を深めるグレース・ケリーの心の葛藤と、夫レーニエ公とフランス大統領シャルル・ド・ゴールとの政治的対立をめぐる国家の危機に際し、彼女がいかなる選択をしたか、その知られざる秘話を描く。共演はティム・ロス、パス・ベガ、フランク・ランジェラ。監督は「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」のオリヴィエ・ダアン。
1956年、人気絶頂の中、26歳という若さで突然ハリウッドから引退し、モナコ大公レーニエ3世の妻、モナコ公妃となる道を選んだグレース・ケリー。その“世紀の結婚”から6年、彼女はいまだに宮中のしきたりに馴染めず、孤立感を募らせる息苦しい毎日を送っていた。そんな時、ヒッチコック監督から次回作「マーニー」のヒロイン役を直々にオファーされ、心ゆれるグレース。ところが折しも、モナコが国家存亡の危機に直面してしまう。フランスのド・ゴール大統領がモナコに過酷な課税を強要し、一触即発の緊張状態に陥ってしまったのだ。大国フランスを相手にやがて万策尽きるレーニエ。そんな夫を支え、愛する家族と国家を守るため、グレースはある覚悟を胸に行動を開始する。
【鑑賞日:2014年10月19日(日)】
グレース・ケリーは、大好きです。 ただし、かなりミーハーなファンなので、アカデミー賞を獲った「喝采」よりも、「上流社会」、「泥棒成金」、「裏窓」なんかの方が好きです。(「ダイヤルMを回せ」も、まぁ、好き...)
活躍した時代の後の生まれなので、生では知らないんですが、学生の頃に有楽町の映画館を中心に盛んにリバイバルをやっていたので、大スクリーンで観ています。
それに、TOHO系でやっていた午前10時の映画祭でも、裏窓なんかはよくやっていたし、BS-NHKやWOWOWでもよくやっているので、いまも観たことのある人やファンが多いですよね。
この映画で演じるニコール・キッドマンは、金髪のクール・ビューティーという共通点はあるものの、まぁ、共通点はそれだけと言ってもよく、顔立ちなんかはかなり違う。 でも、いろいろ考えたけれど、この役出来そうな金髪というと、ニコールかナオミ・ワッツしか浮かばない(ナオミ・ワッツも顔立ち違う)。 ナオミ・ワッツはダイアナ妃をやったばかりなのでやるわけないし、もう、ニコールしか、この役できる女優は居ないんですね....
冒頭、ヒッチコックがマーニーへの出演交渉にモナコに訪れますが、どうもここはフィクションらしい。
その他、外部に情報リークする裏切り者が誰か...なんて辺りは事実かフィクションか知りませんが、そんなのはどうでも良いことで、この映画、映画として面白いし、ニコールはさすがの演技です。
こんなに顔立ちが違うのに、時に「あぁ、似てるなぁ...このショット」というシーンもいくつかありました。
特に、グレース・ケリーのファンにはお勧めです。
なお、グレース・ケリーや、特に好きな3つの作品については、2011年に以下で書いています。
(内容の濃淡差がスゴイですが、ご容赦を....)
■ グレース・ケリー
■ 裏窓
■ 上流社会
■ 泥棒成金
2014/10/18(土)公開
ニコール・キッドマンがハリウッド・スターからモナコ公妃となった伝説の美女グレース・ケリーを演じる伝記ドラマ。モナコ公妃としての生活に馴染めず苦悩を深めるグレース・ケリーの心の葛藤と、夫レーニエ公とフランス大統領シャルル・ド・ゴールとの政治的対立をめぐる国家の危機に際し、彼女がいかなる選択をしたか、その知られざる秘話を描く。共演はティム・ロス、パス・ベガ、フランク・ランジェラ。監督は「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」のオリヴィエ・ダアン。
1956年、人気絶頂の中、26歳という若さで突然ハリウッドから引退し、モナコ大公レーニエ3世の妻、モナコ公妃となる道を選んだグレース・ケリー。その“世紀の結婚”から6年、彼女はいまだに宮中のしきたりに馴染めず、孤立感を募らせる息苦しい毎日を送っていた。そんな時、ヒッチコック監督から次回作「マーニー」のヒロイン役を直々にオファーされ、心ゆれるグレース。ところが折しも、モナコが国家存亡の危機に直面してしまう。フランスのド・ゴール大統領がモナコに過酷な課税を強要し、一触即発の緊張状態に陥ってしまったのだ。大国フランスを相手にやがて万策尽きるレーニエ。そんな夫を支え、愛する家族と国家を守るため、グレースはある覚悟を胸に行動を開始する。
≪ all cinema online より ≫
【鑑賞日:2014年10月19日(日)】
グレース・ケリーは、大好きです。 ただし、かなりミーハーなファンなので、アカデミー賞を獲った「喝采」よりも、「上流社会」、「泥棒成金」、「裏窓」なんかの方が好きです。(「ダイヤルMを回せ」も、まぁ、好き...)
活躍した時代の後の生まれなので、生では知らないんですが、学生の頃に有楽町の映画館を中心に盛んにリバイバルをやっていたので、大スクリーンで観ています。
それに、TOHO系でやっていた午前10時の映画祭でも、裏窓なんかはよくやっていたし、BS-NHKやWOWOWでもよくやっているので、いまも観たことのある人やファンが多いですよね。
この映画で演じるニコール・キッドマンは、金髪のクール・ビューティーという共通点はあるものの、まぁ、共通点はそれだけと言ってもよく、顔立ちなんかはかなり違う。 でも、いろいろ考えたけれど、この役出来そうな金髪というと、ニコールかナオミ・ワッツしか浮かばない(ナオミ・ワッツも顔立ち違う)。 ナオミ・ワッツはダイアナ妃をやったばかりなのでやるわけないし、もう、ニコールしか、この役できる女優は居ないんですね....
冒頭、ヒッチコックがマーニーへの出演交渉にモナコに訪れますが、どうもここはフィクションらしい。
その他、外部に情報リークする裏切り者が誰か...なんて辺りは事実かフィクションか知りませんが、そんなのはどうでも良いことで、この映画、映画として面白いし、ニコールはさすがの演技です。
こんなに顔立ちが違うのに、時に「あぁ、似てるなぁ...このショット」というシーンもいくつかありました。
特に、グレース・ケリーのファンにはお勧めです。
なお、グレース・ケリーや、特に好きな3つの作品については、2011年に以下で書いています。
(内容の濃淡差がスゴイですが、ご容赦を....)
■ グレース・ケリー
■ 裏窓
■ 上流社会
■ 泥棒成金
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バービー コレクター グレース・ケリー ロマンス バービー(ゴールドラベル)(T7944 )
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こんばんは。
グレース・ケリーは大好きな女優さんです。あこがれますね。彼女のお墓がモナコにあるのですが、ツアーであちらに行ったとき行きました。そうしたら、グレース・ケリーのお墓だけお花がたくさんお供えしてありました。今でも衰えぬ人気にびっくりです。女優と王妃、どちらも似合う人なのかもしれません。そしてニコール・キッドマンも好きです!美しくてカッコいい女優さんという感じ。この作品はぜひみるつもりです。
by coco030705 (2014-10-26 23:26)
>coco030705 さん
こんばんは。nice! とコメントをありがとうございました。
モナコまで行かれたんですか、羨ましいですね。
この映画は良いですよ。
by 怪しい探麺隊 (2014-10-31 00:05)
こんにちは、再びお邪魔します。
探麺隊さんも書かれているように、この映画は伝記ものじゃないので、映画として面白いかどうかが大事だと思います。その点で大満足の一本でした。ニコールはほんとに美しかったですね。そしてグレース・ケリーの作品も再見してみたいと思いました。
by coco030705 (2014-11-03 12:26)