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スティーブ・ジョブズ [映画 さ行]

スティーブ・ジョブズ を観ました。
2013/11/1(金)公開
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 2011年、56歳の若さでこの世を去ったアップル創業者スティーブ・ジョブズの成功と挫折を重ねた波瀾万丈の人生を映画化した伝記ドラマ。主演は「バタフライ・エフェクト」「抱きたいカンケイ」のアシュトン・カッチャー。監督は「ケビン・コスナー チョイス!」のジョシュア・マイケル・スターン。
 大学を中退しゲームメーカーに就職したスティーブ・ジョブズは、たびたびトラブルを引き起こす厄介者だった。1976年、そんなジョブズは、自分と同じようなはみ出し者の友人たちを集めて“アップルコンピュータ”を設立する。その後アップル社はヒット商品を連発、わずか4年で株式の上場に成功する。しかし彼の独裁的な経営は多くの敵をつくり、ついには自分の会社から追い出されるという皮肉な結果を招いてしまうが…。
≪ all cinema online より ≫



【鑑賞日:2013年11月6日(水)】
うーーーん、ハッキリ言って何を描きたかった映画なのか、よくわからなかった
ポスターにも最低な男が、最高の未来を創ったとあるけれど、確かにここで描かれるスティーブ・ジョブズはサイテーだ。
妊娠した恋人への仕打ちも酷いし、そもそも冒頭から、アタリ社で単独プロジェクトでゲームを創ったのは彼でなく友人のウォズだし、そもそも5,000ドルの仕事なのに700ドルと約1/7の額を伝え、成功報酬も700÷2の350ドルだけ分けて4,650ドルは独り占め。10:1未満である!! カネに汚いし、我がままで冷酷で…と良いところは1つもない。 交渉上手だが、コレも非常識なほど強気に出て譲歩した印象を強く与える等、作戦として汚い。
要するに、本当に、周りに居ても絶対付き合いたくない、ヒトとしてサイテーのヤツという描かれ方。

そもそも彼は、コンセプトを作っているけれど、造っているのは部下のエンジニアやウォズで、始めから終りまで彼自身では何も創り出してはいない。ヒトにやらせているだけ。(まぁ、経営者というのはそういうもんだけれど.....。 それにコンセプトを作っているだけで十分立派なことではあるけれど。)

・・・・で、だから何がいいたいの?と思ってしまう。

背筋を曲げて、ソソソソソソソ・・・・と歩く、ねずみ男のような歩き方だけが妙に印象に残った。




スティーブ・ジョブズ I

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  • 作者: ウォルター・アイザックソン
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/10/25
  • メディア: ハードカバー



スティーブ・ジョブズ II

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  • 作者: ウォルター・アイザックソン
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/11/02
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スティーブ・ジョブズ トランプ  コレクターズアイテム

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