42~世界を変えた男~ [映画 は行]
42~世界を変えた男~ を観ました。
史上初の黒人メジャーリーガーとして幾多の差別を乗り越え、野球界の新たな1ページを切り開いた伝説のプレイヤー、ジャッキー・ロビンソンの不屈の人生を描いた感動の伝記ドラマ。彼と、彼を周囲の猛反対を押し切り起用したブルックリン・ドジャースのやり手GMブランチ・リッキーの2人が繰り広げる孤独で過酷な戦いの行方を綴る。主演はチャドウィック・ボーズマン、共演にハリソン・フォード。監督は「L.A.コンフィデンシャル」「ミスティック・リバー」などの脚本で知られるブライアン・ヘルゲランド。
1945年、ブルックリン・ドジャースのGMブランチ・リッキーは、一人の黒人選手と契約を交わす。その名はジャッキー・ロビンソン。当時、メジャーリーガーは白人だけの世界。リッキーのこの決断に対し、非難の嵐が巻き起こる。それでも下部リーグの3Aに出場し、逆境の中で実績を残していくジャッキー。そしてついに1947年、彼はドジャースの一員として、背番号42のユニフォームに袖を通し、メジャーのグラウンドに立つ。しかしそんな彼の前には、数々の差別的待遇や卑劣ないやがらせが当然のように待ち受けていた。チームメイトさえ味方してくれない過酷な状況の中、リッキーとの約束を守り、歯を食いしばって耐え忍び、プレーに集中するジャッキーだったが…。
【鑑賞日:2013年11月4日(月・振祝)】
久々に何の躊躇もなく面白いよ。観た方がいいと言える映画を観た気がする。 (別段、他の映画を貶しているわけではなく、ヒトそれぞれ趣味が違うから...という意味で、だけれど。)
この感覚は、振り返ると最強のふたり(ここをクリック → ▼ )以来かも知れない....
ハリソン・フォードが特にいい。
ハリソン・フォードは元々好きなんだけれど、今の彼は、きっと金は唸るほどあるはずで、好きな作品だけ選んで出演することができる立場(だと、勝手に思っている)。 比較的最近の彼が出ている好きな映画に小さな命が呼ぶとき(ここをクリック → ▼ )があるけれど、こういうマイナー作品に彼が出ていると『すごく期待してしまう私』が居る。
この42~世界を変えた男~のブランチ・リッキーは、そのハリソン・フォードが、なんとオーディションを受けてまで演じたくて獲得した役だと聞いて(どうも、ちょっと誤りがあった情報みたいだったけれど)、とても観たいと思っていた。
パンフレットによると、オーディションではなくて監督との直談判みたい。たまたま覗いたこの脚本のこの役に惚れ込んだのは事実で、監督に連絡したら、そんな大物を使う気はなかった監督が渋るのを、口説きに口説いて獲得した役らしい。
ハリソン・フォードは、素のままで出ちゃうと「ハリソン・フォードでござい!!」って感じでイメージが強過ぎ、観客の集中を殺いでしまうから…と、若干の特殊メークと太った体格にするためのファットスーツ(肉襦袢)を衣装の下に着込んで演じている。
その演じるブランチ・リッキーは、頑固で意志が強く敬虔なクリスチャンで、正しいと信じたら断固戦う古き良きアメリカ紳士の良い面をすべて持ったカッコいいオヤジ。実に魅力的な人物。
いわゆる上司にしたいキャラクターみたいなので投票対象にしたら、ハリソン・フォード演じるブランチ・リッキーはかなり上位に食い込むこと間違いなし!という感じ。
・・・・で、実際、ハリソン・フォードの演技は評判も呼んでいる。↓
「初めて本気を出した」ってのは失礼極まりない(笑)けれど、なかなか鋭いとは思う。それくらい熱演で良いという意味でしょう....
ちなみに、私はハリソン・フォード演じるキャラクターでは、ジャック・ライアン(パトリオット・ゲーム、今そこにある危機)、ジェームズ・マーシャル(エアフォース・ワン)、リチャード・キンブル(逃亡者)、ジョン・ブック(刑事ジョン・ブック/目撃者)が好きです....
ハリソン・フォードにこの映画で助演男優賞獲らせたいなぁ.....十分、その価値があると思うし。 (映画自体も、賞獲っておかしくない出来だと思う。)
主演のチャドウィック・ボーズマンもすごくいい。目力もあるし、演技もとても自然。
他の共演陣もみないい。
2013/11/1(金)公開
史上初の黒人メジャーリーガーとして幾多の差別を乗り越え、野球界の新たな1ページを切り開いた伝説のプレイヤー、ジャッキー・ロビンソンの不屈の人生を描いた感動の伝記ドラマ。彼と、彼を周囲の猛反対を押し切り起用したブルックリン・ドジャースのやり手GMブランチ・リッキーの2人が繰り広げる孤独で過酷な戦いの行方を綴る。主演はチャドウィック・ボーズマン、共演にハリソン・フォード。監督は「L.A.コンフィデンシャル」「ミスティック・リバー」などの脚本で知られるブライアン・ヘルゲランド。
1945年、ブルックリン・ドジャースのGMブランチ・リッキーは、一人の黒人選手と契約を交わす。その名はジャッキー・ロビンソン。当時、メジャーリーガーは白人だけの世界。リッキーのこの決断に対し、非難の嵐が巻き起こる。それでも下部リーグの3Aに出場し、逆境の中で実績を残していくジャッキー。そしてついに1947年、彼はドジャースの一員として、背番号42のユニフォームに袖を通し、メジャーのグラウンドに立つ。しかしそんな彼の前には、数々の差別的待遇や卑劣ないやがらせが当然のように待ち受けていた。チームメイトさえ味方してくれない過酷な状況の中、リッキーとの約束を守り、歯を食いしばって耐え忍び、プレーに集中するジャッキーだったが…。
≪ all cinema online より ≫
四の五の言いません。観るべき映画です。
【鑑賞日:2013年11月4日(月・振祝)】
久々に何の躊躇もなく面白いよ。観た方がいいと言える映画を観た気がする。 (別段、他の映画を貶しているわけではなく、ヒトそれぞれ趣味が違うから...という意味で、だけれど。)
この感覚は、振り返ると最強のふたり(ここをクリック → ▼ )以来かも知れない....
ハリソン・フォードが特にいい。
ハリソン・フォードは元々好きなんだけれど、今の彼は、きっと金は唸るほどあるはずで、好きな作品だけ選んで出演することができる立場(だと、勝手に思っている)。 比較的最近の彼が出ている好きな映画に小さな命が呼ぶとき(ここをクリック → ▼ )があるけれど、こういうマイナー作品に彼が出ていると『すごく期待してしまう私』が居る。
この42~世界を変えた男~のブランチ・リッキーは、そのハリソン・フォードが、なんとオーディションを受けてまで演じたくて獲得した役だと聞いて(どうも、ちょっと誤りがあった情報みたいだったけれど)、とても観たいと思っていた。
パンフレットによると、オーディションではなくて監督との直談判みたい。たまたま覗いたこの脚本のこの役に惚れ込んだのは事実で、監督に連絡したら、そんな大物を使う気はなかった監督が渋るのを、口説きに口説いて獲得した役らしい。
ハリソン・フォードは、素のままで出ちゃうと「ハリソン・フォードでござい!!」って感じでイメージが強過ぎ、観客の集中を殺いでしまうから…と、若干の特殊メークと太った体格にするためのファットスーツ(肉襦袢)を衣装の下に着込んで演じている。
その演じるブランチ・リッキーは、頑固で意志が強く敬虔なクリスチャンで、正しいと信じたら断固戦う古き良きアメリカ紳士の良い面をすべて持ったカッコいいオヤジ。実に魅力的な人物。
いわゆる上司にしたいキャラクターみたいなので投票対象にしたら、ハリソン・フォード演じるブランチ・リッキーはかなり上位に食い込むこと間違いなし!という感じ。
・・・・で、実際、ハリソン・フォードの演技は評判も呼んでいる。↓
「初めて本気を出した」ってのは失礼極まりない(笑)けれど、なかなか鋭いとは思う。それくらい熱演で良いという意味でしょう....
ちなみに、私はハリソン・フォード演じるキャラクターでは、ジャック・ライアン(パトリオット・ゲーム、今そこにある危機)、ジェームズ・マーシャル(エアフォース・ワン)、リチャード・キンブル(逃亡者)、ジョン・ブック(刑事ジョン・ブック/目撃者)が好きです....
ハリソン・フォードにこの映画で助演男優賞獲らせたいなぁ.....十分、その価値があると思うし。 (映画自体も、賞獲っておかしくない出来だと思う。)
主演のチャドウィック・ボーズマンもすごくいい。目力もあるし、演技もとても自然。
他の共演陣もみないい。
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いい映画でした。
ジャッキー・ロビンソン役のチャドウィック・ボーズマンはじめ俳優陣はいいですね。
最初の黒人大リーガーとして偏見と闘ったロビンソンの姿に感動します。
ロビンソンを支えるリッキー役のハリソン・フォードが素晴らしい。
そういえば、この映画の公開に合わせてジャッキー・ロビンソンの奥さんレイチェルさんが来日していたそうです。
91才で健在!
http://weblog.hochi.co.jp/hiruma/2013/10/post-dc73.html
by きさ (2013-11-10 14:31)
> きさ さん
nice! とコメントをありがとうございました。
見応えのある映画でしたね。
by 怪しい探麺隊 (2013-11-12 06:44)