エリジウム [映画 あ行]
エリジウム
「第9地区」のニール・ブロンカンプ監督が「ボーン・アルティメイタム」のマット・デイモンを主演に迎えて放つSFサスペンス・アクション大作。人類がスペース・コロニーに築かれた美しき理想郷“エリジウム”に暮らす少数の富裕層と、荒廃した地上で虐げられる大多数の貧困層に分断された近未来の地球を舞台に、ある目的のためにレジスタンス軍に参加し、強大なエリジウム政府に立ち向かう一人の男の運命を壮大なスケールで描き出す。共演はジョディ・フォスター、シャールト・コプリー。
2154年。人口増加と環境破壊で荒廃が進む地球。その一方、一握りの富裕層だけは、400キロ上空に浮かぶスペース・コロニー“エリジウム”で何不自由ない暮らしを送っていた。そこには、どんな病気も一瞬で完治する特殊な医療ポッドがあり、美しく健康な人生を謳歌することが出来た。そんなエリジウムを頭上に臨みながら地上で暮らす男マックスは、ロボットの組み立て工場で過酷な労働に従事していた。ある時彼は、工場で事故に遭い、余命5日と宣告されてしまう。生き延びるためにはエリジウムで治療する以外に道はない。そこでマックスはレジスタンス組織と接触し、決死の覚悟でエリジウムへの潜入を図る。ところが、そんな彼の前に、一切の密入国を冷酷非情に取り締まる女防衛長官デラコートが立ちはだかる。≪ all cinema online より ≫
【鑑賞日:2013年9月22日(日)】
マット・デイモンの出る映画はだいたい面白い...と思っています。
ジョディ・フォスターも昔から好きです。 この映画の予告編では「ジョディいい感じに歳取ったなぁ...」と思ってたんですが、アップになると口元とかちょっと年齢を感じました.... もっとも、政府高官の役なので相応の貫録も必要だし、そう見えるメイクなのかも知れませんが....(笑)
エリジウムを守るためには手段を選ばず!! 信念の人!って感じでカッコ良かったです。
マット・デイモンは理不尽な目に遭って散々な役でした。こういう普通の人の役、似合います。
この映画のポスターやチラシになっている、直付けのパワード・スーツ、性能は悪くないみたいでしたが、何しろ装着の仕方が乱暴....目的を果たすのが最優先で人体の負荷を考えてません。肉体に直にボルトで骨に捻じ込むって、いったいどういう発想なんだ???と呆れちまいます。
ヒロイン役のアリシー・ブラガはウィル・スミスのアイ・アム・レジェンドにも出ていました。
この映画は、SFアクションに見えて、その実態はラブ・ストーリーです。
富裕層の住む宇宙ステーション(エリジウム)は、リング外周が「地面」で裏側に「世界」が広がってるんだけれど(よくあるパターン)、側壁はあっても天井が無い....(上空はオープンエア)
結構、新鮮な図柄で、割と好きです。
当然何らかの手立てがされていないと大気が保てないが、何の説明も無し。(まぁいいですけど....)
シャトルは正規のも密航船も自由に空から出入りしていて、シールド的なモノを開けたり閉めたりも無かった。アレ、どーなってるんだろう....
しかし、エリジウムの制御システムのリブートは分かるけれど、それが政治体制・統治態勢も含めてリストラクションになるってのは、どういうリスキーな造り(仕組み)であろうか..... こんなことでクーデターができたら危なっかしくて仕方がない。 だいたい、あのアーマダイン社(でしたっけ?)のCEOが自分で支配者になろうとしたら誰にも止められない....(そもそもなんでそうしなかったかは実際のところ謎ですが....)
・・・・まぁ、そんなところに突っ込んでいても仕方ないんですけどね。
あの医療ポッドであんなに万能で何でも治せるんなら、死ぬ人が居なくなるから、人口減少の要素が無くて増え続けるからどエライことになりますね....(老化もなさそうだし....)
地上に病院船が降りてきたのは良いが、この後も人口爆発や貧しい地上の様子の解決策があるワケではないし、決してハッピーエンドではないなぁ....
あっ!! GT-Rが出てたじゃないですか、100年以上後なのに.....
あの、アーマダイン社(でしたっけ? くどい?)のCEOのプライベートシャトルにはブガッティのマーク(Eが裏返しのEB)がついてました.... あ、どうでもいいですか、そうですか.....
を観ました。
公式HP http://www.elysium-movie.jp/
2013/9/20(金)公開
「第9地区」のニール・ブロンカンプ監督が「ボーン・アルティメイタム」のマット・デイモンを主演に迎えて放つSFサスペンス・アクション大作。人類がスペース・コロニーに築かれた美しき理想郷“エリジウム”に暮らす少数の富裕層と、荒廃した地上で虐げられる大多数の貧困層に分断された近未来の地球を舞台に、ある目的のためにレジスタンス軍に参加し、強大なエリジウム政府に立ち向かう一人の男の運命を壮大なスケールで描き出す。共演はジョディ・フォスター、シャールト・コプリー。
2154年。人口増加と環境破壊で荒廃が進む地球。その一方、一握りの富裕層だけは、400キロ上空に浮かぶスペース・コロニー“エリジウム”で何不自由ない暮らしを送っていた。そこには、どんな病気も一瞬で完治する特殊な医療ポッドがあり、美しく健康な人生を謳歌することが出来た。そんなエリジウムを頭上に臨みながら地上で暮らす男マックスは、ロボットの組み立て工場で過酷な労働に従事していた。ある時彼は、工場で事故に遭い、余命5日と宣告されてしまう。生き延びるためにはエリジウムで治療する以外に道はない。そこでマックスはレジスタンス組織と接触し、決死の覚悟でエリジウムへの潜入を図る。ところが、そんな彼の前に、一切の密入国を冷酷非情に取り締まる女防衛長官デラコートが立ちはだかる。≪ all cinema online より ≫
【鑑賞日:2013年9月22日(日)】
マット・デイモンの出る映画はだいたい面白い...と思っています。
ジョディ・フォスターも昔から好きです。 この映画の予告編では「ジョディいい感じに歳取ったなぁ...」と思ってたんですが、アップになると口元とかちょっと年齢を感じました.... もっとも、政府高官の役なので相応の貫録も必要だし、そう見えるメイクなのかも知れませんが....(笑)
エリジウムを守るためには手段を選ばず!! 信念の人!って感じでカッコ良かったです。
マット・デイモンは理不尽な目に遭って散々な役でした。こういう普通の人の役、似合います。
この映画のポスターやチラシになっている、直付けのパワード・スーツ、性能は悪くないみたいでしたが、何しろ装着の仕方が乱暴....目的を果たすのが最優先で人体の負荷を考えてません。肉体に直にボルトで骨に捻じ込むって、いったいどういう発想なんだ???と呆れちまいます。
ヒロイン役のアリシー・ブラガはウィル・スミスのアイ・アム・レジェンドにも出ていました。
この映画は、SFアクションに見えて、その実態はラブ・ストーリーです。
富裕層の住む宇宙ステーション(エリジウム)は、リング外周が「地面」で裏側に「世界」が広がってるんだけれど(よくあるパターン)、側壁はあっても天井が無い....(上空はオープンエア)
結構、新鮮な図柄で、割と好きです。
当然何らかの手立てがされていないと大気が保てないが、何の説明も無し。(まぁいいですけど....)
シャトルは正規のも密航船も自由に空から出入りしていて、シールド的なモノを開けたり閉めたりも無かった。アレ、どーなってるんだろう....
しかし、エリジウムの制御システムのリブートは分かるけれど、それが政治体制・統治態勢も含めてリストラクションになるってのは、どういうリスキーな造り(仕組み)であろうか..... こんなことでクーデターができたら危なっかしくて仕方がない。 だいたい、あのアーマダイン社(でしたっけ?)のCEOが自分で支配者になろうとしたら誰にも止められない....(そもそもなんでそうしなかったかは実際のところ謎ですが....)
・・・・まぁ、そんなところに突っ込んでいても仕方ないんですけどね。
あの医療ポッドであんなに万能で何でも治せるんなら、死ぬ人が居なくなるから、人口減少の要素が無くて増え続けるからどエライことになりますね....(老化もなさそうだし....)
地上に病院船が降りてきたのは良いが、この後も人口爆発や貧しい地上の様子の解決策があるワケではないし、決してハッピーエンドではないなぁ....
あっ!! GT-Rが出てたじゃないですか、100年以上後なのに.....
あの、アーマダイン社(でしたっけ? くどい?)のCEOのプライベートシャトルにはブガッティのマーク(Eが裏返しのEB)がついてました.... あ、どうでもいいですか、そうですか.....
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【映画パンフレット】 『エリジウム』 出演:マット・デイモン.ジョディ・フォスター
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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私もあの終わり方は、ちょっと引きました。
でもあのカプセルがヒロポン替わりになれば
肉体労働者は無敵かもしれません(笑)
by aneurysm (2013-09-27 21:41)
見ました。結構面白かったです。
エリジウムと地球の設定は富裕層が貧民層の社会保障を拒絶しているアメリカ批判で、このあたりはマット・デイモンの主張が入っているんでしょうね。
ブロムカンプ監督らしく結構グロいシーンありました。
ジョディ・フォスターは良かったのですが最後があっけなかった。
シャールト・コプリーの悪役演技もなかなか良かったです。
細かい所(エリジウムのセキュリティとか)はかなり適当ですが、面白かったです。
ラストはちょっとうるっときましたが、ハッピーエンドではないですね。
by きさ (2013-09-27 23:24)
私も人口爆発が気になりました。
容易に想像できるだけにハッピーエンドと思わせない・・・
そこんとこが「第9地区」の監督っぽかったのかもしれませねね。
GT-Rは一番の萌えドコロでした。
by コザック (2013-09-30 23:43)