国立科学博物館の特別展「深海」に行ってきました。

行ったのは　7/13（土）。　
始まった翌週ですね。お昼食べて13時頃着いたら結構混んでました。当日券買うまで15分くらい並んで、その後さらに入場の列に20分くらい並んだかなぁ．．．．　並んでる間は暑かったですね。
昨日・今日とNHKスペシャルやったからまた混むかも知れませんね。

国立科学博物館のH.P.のこの特別展のところで、公式オンラインチケットが買えるようです。（割引は無し。窓口と同じ大人1,500円）　並ぶのが嫌なら、買っていくと行列の一部はスキップできます。
もっとも、窓口で買うと
←このダイオウイカちゃんの写真付きの券なのでコレが欲しければ、並ぶか金券屋巡りするしかないかも．．．．

あ！どうでもいい話しちゃった。

地球館の地下でやっています。　コレが展示内容マップ↓

まずはしんかい6500です↓（ただし実物大模型）

TBSの「飛び出せ！科学くん」の企画で中川翔子(ショコタン)も乗ったという内部↓（狭い！）

ショコタンは世界唯一の深海6,000メートルに潜ったアイドルです。
世界に誇ろう！！　人間国宝に指定しよう！！

このNHKと組んでやっている企画展のところで言うのもなんですが、あのTBSの飛び出せ！科学くんという番組はむちゃくちゃ面白く、レベルが高かった。ショコタンがダイオウグソクムシに熱狂し、田中直樹がサメに狂喜乱舞するさまは、観ていてホンキが分かるだけに中途半端じゃなかった。時々、この国立科学博物館とのタイアップ企画もあって、それも面白かった。ただ、ネタの仕込みに時間掛かるから確かに毎週放送はキツイ。ぜひ、良いネタ仕込んで、また放送して欲しいものです．．．．．

裏に回ると、本体にマッピング投影で内部構造の透視図が表示されます（2種類がゆっくり切り替わる）。　まったく自然。　本当に透視している感覚。　いやぁ、こういうことができるようになったんですね。「科学博物館大好き少年のなれの果て」のオヂサンは感動で涙がちょちょ切れそうになりました．．．．．

海底の３Ｄ図。駿河湾と相模湾の大海底峡谷ぶりがよくわかります。

これは実際に300メートル潜った深海用潜水服。200メートル以深が深海の定義なので、立派に深海用です。ヒトがこんなの来て300メートルまで潜れるんですねぇ．．．．　でも、無事生還できるか保証ないし、これで潜るのはイヤだろうなぁ．．．．

お次はタカアシガニ

その他いろいろの標本あったけれど撮影を省略して、これが問題のダイオウイカ

スミマセン。よそのお子さまを勝手に物差し代わりに写し込むご無礼をどうぞお許しください（顔は写っていないからダイジョーブですよね？）　　これは約5メートルの個体なので小振り。最大18メートルと言われていますが、それってどこかに実物標本があるんですかね？　ちなみにNHKスペシャルで撮影に成功し、この特別展のチケットにも登場している彼はサイズが約3メートルとのこと。この標本より小ぶりです。

・・・・んで、最後は特設ミュージアムショップの棚の上にデン！と寝ていた体長6メートルのダイオウイカのぬいぐるみ20万円！！

（誰が買うんだろう。どうやって持って帰るのだろう。興味津々．．．．）
だって6メートルもあったらふつーの車には載せられないもの。トラックで来てるんなら別だけど....
（脚込みで６メータなら脚を曲げれば何とか載らなくもないか...家族で来てたらヒトにシワ寄せが行くけど.....）

ちなみにその下の少し小ぶりのが約3.5メートルで3万1,500円。ちょうど、深海で撮影された金色で流し目の「彼」がほぼこのサイズ。いきなり安くてお得なので、思わず買いそうになりました（ウソです）。ヒトよりもでかく、ベッドからはみ出るので抱き枕にもならない....（イカを抱いて寝たい人が居るとも思いませんが．．．．．）　いずれもお店のディスプレイ用でしょうけれど、売れるんでしょうかね、コイツ等．．．．．
イカのストラップのカプセルのガチャガチャがあって1つ300円。中にはココだけのスペシャルの「ダイオウイカｖｓマッコウクジラ」も混ざってるとのこと。普段こういうのやらないんですが、昔、チョコエッグの「日本の動物」シリーズにハマった悪癖が顔を出し、1個チャレンジ。　コブシメでした。これはチョコエッグにもあった。悪くありません。あと1個だけ！と思ってやったら、出ちゃいました。「ダイオウイカｖｓマッコウクジラ」！！

しめしめ．．．．と思って会場を後にします。

なんだかんだ言って、2時間弱のんびり見てたので、久々の常設展は駆け足でした。
そういえばゼロ戦の機体もあって、「風たちぬ」を観る前のタイミングだけど、観るつもりだったので、丹念に見ましたが、なんと写真を撮り忘れました。まぁ、撮ったとしてもデカくて撮り辛かっただろうけれど．．．．
日本館は本当の駆け足。

フタバスズキリュウ↓と

パレオパラドキシアは押さえておきます。

17時のホタルノヒカリで追い出されました。表のシロナガスクジラは化粧直し中です。
「科学博物館大好き少年のなれの果て」のオヂサンとしては、これを見ないとここに来た気にならないんですが．．．．

正面です。数年前に久々に来た時に入り口からガラッと変わっていた時には驚きました。
1階正面から堂々と入って、いきなりアロサウルスが出迎えてくれた頃が懐かしいです。もちろん、今の方が展示は洗練されていて見易くて比べ物になりません。今の方が良いです。
でも、入り口でどーーーーんっ！！と少年のハートを射抜くような展示も捨てがたかったという、ノスタルジーの話です。

自然科学30のなぜ?どうして?―国立科学博物館の展示から

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タグ：中川翔子 ダイオウイカ 飛び出せ科学くん 国立科学博物館 ショコタン 田中直樹 深海 ダイオウイカのぬいぐるみ 全長6メートルのダイオウイカのぬいぐるみ

コメント 2

こんばんは
うわーめっちゃ行きたくなってきた。
昨日は、おとなり都立美術館に行ってました(^^)
まだ期間あるので是非行きたいです。
私も飛び出せ科学くんは大好きでした。
笑いもあり子供に興味が湧く内容でした。
バラエティばかりでなくこういう番組をたくさんやってほしいです(^^)
by コザック (2013-07-29 23:38) 

> コザック さん
nice! とコメントをありがとうございました。
「飛び出せ！科学くん　夏休みスペシャル」とかやらないかなぁ....と期待していたんですが、やるんならもう宣伝していていい頃なので、やらないんでしょうね....
by 怪しい探麺隊 (2013-07-30 23:18)