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世界にひとつのプレイブック [映画 さ行]

ここのところ、忙しかったので、更新をむちゃくちゃサボってました。

世界にひとつのプレイブック
2013/2/22(金)公開
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【鑑賞日:2013年2月27日(水)】
ユナイテッド・シネマ

アメリカでは大ウケでしたが、なんだかキャラクターにエキセントリックなヒトが多くて、日本人から見るとちょっと「うーーーーむ」という感じでした。
ブラッドリー・クーパーが、カミサンの浮気相手をぶん殴って(というよりは、ボコボコにしたのかも知れないけれど)、オカシイって話になって8ヵ月入院させられて…って話だけれど、現場を取り押さえて…って話なら、多少納得感がある気がして、これで異常者扱いなの???という気がしました。

一方で、デ・ニーロ演じる親父なんか、失業してアメフトのノミ屋で生活していて、レストランの開業資金をノミ行為で稼ごうとしていて・・・て、マトモじゃない気がする。・・・で、むちゃくちゃゲンを担いで、TVのリモコンの置き方一つに拘ったり、暴力沙汰でスタジアムの出入りを禁止されたりしているけれど、コレは異常者扱いになっていない。なんか、考えようによっちゃぁ、親父の方がびょーきな気がするけれど、周りも本人もそう思っていない。
・・・で、ブラッドリー・クーパーをスタジアムに行かせちゃうあたりの判断も、「いや、そりゃムチャでしょ。行かせちゃマズイでしょ、まだ...」と思ってたら、案の定だったし.....
ジェニファー・ローレンスを紹介してくれた恐妻家の友人(ジェニファー・ローレンスの姉のダンナ)なんかも、ちょっとオカシげなヤツだったし....

ジェニファー・ローレンスも、ダンナが死んでショックでおかしくなって治療を受けていたそうだけれども、まぁそれも「あるだろうなぁ....」の範囲な気がして、なんか評価の軸が少なくとも、私とはびみょーに違う気がした。

・・・なので、つまらない映画じゃないけれども、感情移入しにくい映画だった。ところで、日本ではノミ行為は違法だけれど、アメリカでは認められているのだろうか???(あ!どーでもいいですね、こんなこと。)


・・・・と貶しているけれど、面白かったです。
なんか、無理しないで、あるがままの自分あるがままの相手を受け入れればいいんだよ…という気持ちになったし。

ジェニファー・ローレンスは若いのになんだか既に貫禄が漂っていた。ものすごい役者になるのかも知れない....という気もしました。



世界にひとつのプレイブック (集英社文庫)

世界にひとつのプレイブック (集英社文庫)

  • 作者: マシュー・クイック
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2013/01/18
  • メディア: 文庫






Silver Linings Playbook

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Masterworks
  • 発売日: 2012/11/20
  • メディア: CD



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コメント 3

怪しい探麺隊

> のむら さん
nice! を ありがとうございました。
by 怪しい探麺隊 (2013-03-24 11:03) 

怪しい探麺隊

> コザック さん
nice! を ありがとうございました。
by 怪しい探麺隊 (2013-03-24 11:03) 

怪しい探麺隊

> non_0101 さん
nice! を ありがとうございました。
by 怪しい探麺隊 (2013-03-24 19:32) 

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