脳男：映画　雑感メモ、などなど：SSブログ

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脳男　[映画　な行] [編集]

脳男　を観てきました。

初日である2月9日（土）は生田斗真くんが初日舞台挨拶に来ていたらしく（1回目の終映後と2回目の上映前の2回挨拶があったみたい）、その回は当然ながら事前販売で売り切れだし、その後も混んでたので、敢えて翌日にしたら朝1の回はガラガラでした．．．．

公式HP　http://www.no-otoko.com/　

2013/2/9（土）公開

【鑑賞日：2013年2月10日（日）】

まぁまぁ面白かったです。
脳の機能がHDDのようになってしまっていて感情もなく、痛みも感じない主人公・鈴木一郎（と名乗る。本当の名前も出た来たけれど、忘れちゃいました

）ですが、幼い頃の様子を知る老精神科医（石橋蓮司。予告編参照）がそう名付けちゃったから仕方ないけれど、あんまりセンスがいい名付け方じゃぁない。（そう名付けたのは原作者ですけどね...(^^ゞ　まぁ、「コレ何だろう」と手に取らせるタイトルではありますな...）
まぁ、それは置いといて、生田斗真がこのキャラにぴったしハマっていた気はした。留置場にいる間、彼はまぁ休止というかスリープ状態で次の動きのキッカケを待つ静止した図柄になるわけだけれど、これが実に決まっている。最近、生田斗真はドラマの「遅咲きのひまわり」で見てやや軽いノリの明るい青年役だったので、そんなイメージでいたわけだけれど（ファンの方、スミマセン）、この鈴木一郎役はその対極みたいなイメージだけれど実にカッコ良かった。
痛みを感じないから、銃で撃たれようが車で跳ねられようが立ち上がる。物理的外傷分は機能低下するけれど、精神的にはノーダメージ。ちょうど、ターミネーター状態．．．．

真犯人・緑川紀子役の二階堂ふみが実に良かった。
ちょうど映画館で上映前のCMでカゴメ野菜生活受験生編（↓）の二階堂ふみを観たばかりだったのでギャップがスゴイ。「頑張り過ぎぃ～」「自分を大切にしろぉ～」と言われて、変な口で「はぁ～い」と答えるところの可愛らしさと同じ女の子とは思えない．．．（撮影タイミングが違うんでしょうけれど。）