ホビット思いがけない冒険　2回目（HFR3D）：映画　雑感メモ、などなど：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

Twitter 2012/12/22 レ..｜レ・ミゼラブルブログトップ

ホビット思いがけない冒険　2回目（HFR3D）　[映画　は行] [編集]

ホビット思いがけない冒険の2回目をHFR3D（ハイ・フレーム・レート3D）版で観てきました。

HFR3Dというのは、通常毎秒24コマのところ、倍の毎秒48コマで撮影／映写するもの。
上映劇場が限られ、普通の3Dで上映する映画館とHFR3Dで上映する映画館があります。
詳しくは公式HP http://wwws.warnerbros.co.jp/thehobbitpart1/　の上映劇場の欄で確認ください。

結論から言うとHFR3Dは確かにチラつきがなく、目の疲れは少なかったと思います。
ただし、偏光メガネを掛けているので光量は減りますからやっぱり画面は暗いです（2D版と比べて）。
行った映画館は有楽町マリオン9階の丸の内ピカデリー。ここの3DはXPAND方式でした。

XPANDの3Dメガネ。ツルの端にバンドも借りて付けています。
このバンドで後ろを締めればずり落ちはないので、メガネonメガネでもOK

眉間のセンサーが分かるでしょうか...ここを指で塞ぐと画像が二重になります。
スクリーンの信号をセンサーで受けて左右の画像を切り替えているので
塞ぐと機能が一時停止するためです。

【鑑賞日：2013年12月19日（水）】

印象は概ね1回目と同じですが（順不同）、
◆　ホビット庄の風景は相変わらず美しい。こんなところに行ってみたい．．．．
◆　ゴラムの表情が、ロード・オブ・ザ・リングの頃より更にリアルになっています。人格が分裂して狡猾なゴラムと気弱なゴラムの人格・表情が交互に現れますが、すごく表現が豊かな感じ。
◆　トロールもオークもゴブリンも、キャラがみなリアル．．．．
◆　ドワーフ様御一行はフロドも含めてみんな揃ってものすごく強運かつ頑健．．．．　あのとんでもない騒ぎの連続でで１人も欠けず、大けがもせず．．．．　信じられない！！　映画みたい.... あ！映画かこれは....
◆　ビルボが成長し、たくましく頼もしくなっていくのがいい感じ（実はちょっと唐突な印象は感じたけれど）。
◆　トーリン・オーケンシールドは流浪の国王という点でロード・オブ・ザ・リングのアラゴルンに当たるし、キャラ的にもドワーフにしてはいい男で、ヒーロー役は居るんだけれど、この物語にはエルフのレゴラスに当たる美形キャラが居ない．．．．　コレは女性ファン獲得には致命的かも．．．．
◆　ちょっと、エピソード詰め込み過ぎ、かつ、1つ1つが少しずつ冗長な感じ....　ほぼ3時間あるけれど、10分20分は楽に削れる気がする。

あと、印象じゃなくて伝聞情報．．．．
◆　ゴラムは、噂によるともう出てこないらしい（原作は数十年前に読んだきりなので忘れました。そのうち読み直します）。アンディ・サーキスはもっぱらセカンド・ユニット監督として活躍するみたい。
◆　冒頭のフロドの登場や裂け谷でのガラドリエル、サルマンの登場は完全に指輪ファンへのサービス。オリジナルにはこんなシーンは無いらしい。