SHAME －シェイム－：映画　雑感メモ、などなど：SSブログ

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SHAME －シェイム－　[映画　さ行] [編集]

ユナイテッド・シネマ豊洲の　シネマコレクション2012秋（ここをクリック　→　▼　▼）　で観てきました。（1週間限定上映だったのでもう、終わっています。）

公式HP http://shame.gaga.ne.jp/

この映画、タイトルは知っていましたが、内容は知りませんでした。マイケル・ファスベンダーが出ていたのは知っていましたが、たぶん封切上映していたころは名前をほとんど意識していなかったと思います。カンヌ映画祭で云々と聞いて、芸術性が高いとか、描きたいことがはっきりしていて「単純な娯楽ではない類の映画」なんだろうな…と漠然と思っていて、なんとなく敷居が高く感じていました。
その後、マイケル・ファスベンダーがあれよあれよと評判を高め、自分でもいくらか出演作を観て、このシネマコレクション2012秋で上映するなら、安いので観てみようかな…という軽い気持ちで…

【鑑賞日：2012年10月28日（日）】

感想は…

何でしょうね、この映画は．．．．
主人公のセックス依存症も、その妹（キャリー・マリガン）の自殺未遂（リストカット）を繰り返す癖も、原因となるトラウマがあるんだろうけれど、それはやっぱり、幼少期の家族環境にあるんだろうけれど、そこは全く描かれません。

冒頭部の地下鉄車内のエピソードが結末部で繰り返されますが、唐突に断ち切るように終わり、主人公がどうしたのかは描かれません。解釈はどちらにも取れて、観るヒト次第。そこは観客に委ねようということなんでしょうね．．．．まぁ、この辺りが評価・評判の源泉なのかな．．．．．

しかし、冒頭部、ベッドから出てウロウロするところ、モロにブラブラしてたけれど、あれ、良いんでしょうかね．．．．日本もおおらかになったなぁ・・・・。