今さらプロメテウス：映画　雑感メモ、などなど：SSブログ

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今さらプロメテウス　[映画　は行] [編集]

8月終わりにプロメテウスの2回目を2D字幕版で観てきました。
IMAX3Dもちょっと考えたんですが、2Dならユナイテッド・シネマの
2ポイント使って1,000円で観れる（…と言っても、ポイントを金銭換算すると2ポイント500円なので実質1,500円ですが）ので、IMAXとはいえ2本分も払う（2,200円）のははちょっとなぁ…とケチ臭いことを考えてしまいました

・・・今までプロメテウスに関してはこんな風に書いてきました。
　（それぞれをクリックしてください→　1回目　　 2回目　　 3回目　　 4回目　 5回目　）

公式HP http://www.foxmovies.jp/prometheus/

こういうシーンは確かにIMAX3Dで観たかったけど...

そういえば、日本版の公式HP にも デヴィッド8 の画像ありましたね。

http://www.foxmovies.jp/prometheus/david/

字幕付きなのでありがたいです。　オマケにここではプロメテウス号や探検車や例の手術機をネット・ショッピング？できる．．．．。（ウソです。ダミーです。）

えーーーと、そんなのはいい。　　映画の話です。　

2回目で改めて思ったこと、気付いたこと....
１．やっぱり、デヴィッドは誰の意向・指示に基づいて行動していたのかがよくわからない．．．
ウェイランド社の製品だから、ウェイランド最優先かと思うと、実はピーター・ウェイランドのことも本当には大事にしていないみたいな気がする。1体だけ生き残っていたエンジニアに引き合わせるけれど、その時にも相手のことが何もわからないのにいきなり知り合いに話しかけて引き合わせるみたいに・・・・。あまりに無防備。
（もっとも、この探検メンバー、みんな、あまりに無謀なバカモノどもだけれど．．．．呼吸可能だからっていきなりメット外すなよ。しかも、全員．．．．　他にも数々の無茶な行ない....　まるで内村さまぁーずに天野が出て俺たち全員無茶するぜ！をやってるみたいだった。.....ウソです。。。。。）
ホロウェイに人体実験をしたのも何らかのプログラムがあっての行動のはずだけれど、そこの謎は残ったまま。。。

２．メレディス・ビッカーズ（シャーリーズ・セロン）は実はムチャクチャ人間ぽかった。
冷たい美人でまるでロボットのように硬質で冷徹な感じの印象を受けていたんだけれど、よく見ると
ア．ピーター・ウェイランドを「お父さま」と呼んでいたので、たぶん娘なんだろうけれど、親子仲はイマイチな印象。それも、ピーターが冷たくて、娘から父への片思いのような関係。ピーター・ウェイランドが忠実で決してさからうことのないアンドロイドのデヴィッドを息子のように可愛がる（世話を焼かせる）のを、完全に嫉妬のこもった視線で見ていた。
イ．そもそも、このプロメテウス号御一行の監督官になったのも、恐らくは父が心配だから付いてきた…という関係のように思える。冷凍睡眠から覚めたピーターから「お前も乗っていたのか」と言われるシーンと続けてウェイランド社の取締役会でこの計画への投資に皆が反対するのをワンマンなピーターが押し切った…というようなやり取りがあったけれど、どう考えても、耄碌して長生きしたいしか眼中にない父を心配で付いてきた娘のやり取り。
なんか、思いが届いていない娘の様子が切なく見えてしまった．．．．

３．あの、プロメテウス号の探検車が調査した人工クサイ山は、おんなじモノが一列に連なっているうちの先頭の山に過ぎなかった。
…ということは、ひとつひとつの地下にあの同じ宇宙船が埋まっているはず。
現にエリザベスとデヴィッドは、そのうちのひとつで飛んで行った。
あの場所は一体なに???

４．あのエンジニアって本当に主体的な意思を持って動いていたんだろうか？
狙い・目的がさっぱりわからない行動な気がするけれど……
なんか、太古の地球にDNA撒いたのも、考えると何かに操られていたクサイ気がする。
…とすると、操っていたのはナニモノ???
（ところで、エンジニアと人類の遺伝子が100％一致するって有り得るんだろうか....長い時間を経て、突然変異って起きないの?まったく???）

まぁ、いいや。　どうせ続編見ないと答えが出ないんだから．．．．（見ても答え出ないかも....）

【鑑賞日：2012年8月25日（土）】