ダークナイト・ライジング [映画 た行]
一言でいうと、すごく面白かった!! です。
観たのは一昨晩ですが、果たして何を書いていいものか…というぐらい圧倒されました。
何か書くとネタばれになって観ていないヒトの興味を殺ぐし、それを避けていると何が言いたいのかワケのワカラナイものになりそうだし…・。
とにかく、間違いなく言えることは、
◆ バットマン・ビギンズとダークナイトが面白かった人は、なるべく早く観た方が良いということ(大きなお世話ですね。きっと観に行くから....)
◆ 観に行く前に、バットマン・ビギンズとダークナイトの復習は必須であること(どうしても時間が取れない時は、せめてバットマン・ビギンズ観た方が良いです。2005年の映画で忘れてる点も多いでしょうし....)
の2点です。
【鑑賞日:2012年7月27日(金) 先行上映】
トム・ハーディは、口と鼻を覆うマスクのお蔭で異様さは際立つものの、表情が見えず、見えるのは眼だけ。その中での演技はかなり困難だったと思いますが、このバットマンを体力ではるかに凌駕し、知力ではほぼ互角という異色の悪役を見事に演じていました。ハリウッド的にはものすごく名前が売れ、役者としての株は相当上がったことだろうと思います。(惜しむらくは、顔が出ていないので一般人への顔の認知度アップになんら結びついていないであろうこと....)
ゲイリー・オールドマンは、一時完全に定着というか塗り固まっていた狂気の悪役イメージ(レオンやらフィフス・エレメントやらザ・ウォーカー(ここをクリック → ▼ )やら)からの脱却のための善側のイメージ(ハリ・ポタ・シリーズのシリウス・ブラックやこのバットマンシリーズでのゴードン市警本部長、裏切りのサーカス(ここをクリック → ▼ )のスマイリー)と、善悪両サイドで重厚に格好良く演じられることを、改めて強く印象付けた気がする。
クリスチャン・ベールは、もちろん言うまでもなく、ストイックに意志を貫くブルース・ウェインそのもののような役者だし、今回、シリーズ初登場のジョセフ・ゴードン=レヴィットも実に良かった。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットは、原作シリーズに登場しないオリジナルのキャラクター(ジョン・ブレイク)だという触れ込みですが、観ていればすぐに気付く通り、バットマンと言いつつロビンの登場しないこのシリーズにおいて、ようやくロビンの役回りをする若者が登場…と言うことになり、主にゴードン直属の部下として活躍します(ラストにひとヒネリありますが.....)。
とりあえず、とても美しく魅力的であったアン・ハサウェイのキャット・ウーマン/セリーナ・カイルの絵柄をお届けしておきます。(結局、それか?!…と、セルフ・ツッコミ....)
(さすがに危ないし、鼻・口元の印象違う気がする。)
顔のカーブに沿っている部分が跳ね上げ時にどうクルリと回るのかよくわかりませんでしたが...
このシーンは暗視ゴーグル跳ねあげぇ~の、仮装パーティー用マスク付け~の、です。
こういうシーンもかなり自分でやったらしい。(ここが自身で演じたパートかどうかは不明ですが)
彼女は脚が長いしスタイルが良いのでこういうシーンはムチャクチャ似合います。
彼女はゲット・スマート(ここをクリック → ▼ )でも結構アクションをこなしてサマになっていたし、今回もなかなか良かった。
なぁんがいアンヨを振り上げ、ハイヒールで銃を持った相手の手首を壁に押さえ付けるシーンがあったけれど、形の美しさにシビレてしまいました。
あと、ちょうどいい画像が見当たらないんですが、キャットスーツを着ている時のウェストが想像を絶するくらい細い!!
アン・ハサウェイ本人もキャット・ウーマンのスピン・オフを期待するコメントが報じられているけれども、実現するなら、ぜひ観たいものです。
あと、末尾で示唆されるもの(いろんな可能性があるけれど...)も企画が実現するならば、ぜひとも.....
キャット・ウーマン/セリーナは、冒頭部でブルース・ウェイン邸にメイドとして紛れ込み、ブルースの母の形見のパールのネックレスを盗みます。コレ、たぶん、バットマン・ビギンズで父親が母親にプレゼントし、オペラ劇場の裏手で強盗に襲われて殺されてしまった時に母が身に着けていたあのいわくつきのネックレス....(父の財布を取り、そのネックレスも寄越せ!と言われて、母親がプレゼントされた大切なものなので渡すのを躊躇したら、短気な強盗が銃を撃ち、父が庇って代わりに撃たれてしまって、直後に母も… というシーン)
そんな大切なネックレスなのでブルースも取り戻そうとするんですが、おとなしく黙って取り戻されているはずのない彼女はその代わりに…というところが、ニンマリ笑えます。
・・・・で、ラストのところにもこのネックレスはまた登場しますので、よく見ていてください。なんか収まりが良くなってますから。
↓は、セリーナがおとなしく取り戻されてというタマではなかった…というシーンに続くところ。
マイケル・ケインもいつもの如く、すごく良かった。この頃はいい感じで復帰を応援してるんですけどね...引き篭もりだったブルース・ウェインが外に出だしたレベルだから応援したけれど、命を懸けてベインと戦いだすと心配で心配で...
前に書いた期待表明(ここをクリック → ▼ )で触れた、旧2作の復習上映の大スクリーン鑑賞は結局見送り、持っているblu-rayで自宅で復習しました。 今作もノーラン監督が例によってIMAXで撮影しているので、IMAX版をもう一回観る方を優先したからでした。 でも、週末の時間のやり繰りが付いた頃には、さすがに公開週の土日のIMAX版の目ぼしい席は残っておらず(どの時間帯も超前の方や超端の方しか無かった)、平日の最終回を狙うことに作戦変更し、明日のチケットを確保しました。
また、明日、もう一回観てきます。
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このマネークリップ、ちょっと欲しい。映画館で売っていたら、手を出していた可能性大!!
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こんにちは。
凄かったですね~ そして面白かったです!
IMAX版も気になってます。
迫力がどれだけ増したか教えて下さいね☆
by non_0101 (2012-07-30 08:29)
キャットウーマンは、蹴り綺麗で、ヒールがおしゃれでした。
スピンオフは、ハルベリーさん版が、失敗評価が多いので
(私個人は良くも、悪くもない出来だと思いますが)
やるなら慎重に企画してもらいたいですね。
私も出来れば、IMAX版見たかったのですが、
我慢出来ませんでした。
by aneurysm (2012-07-30 13:54)
> non_0101 さん
nice! とコメントをありがとうございました。
平日にもかかわらずIMAXは混んでました(20:30スタート)。
IMAXは隅々まで精細です。空撮でゴッサムシティを映すシーンなどは遠くの景色までクッキリ、すっきり。
爆破されて橋が次々と落ちるシーンなども精細でした。
アップのシーンよりも引いたシーンで違いが際立っていた印象があります。
あと、音響が圧巻でした。迫力が物凄い。音圧で振動まで感じます。
by 怪しい探麺隊 (2012-07-31 02:19)
> aneurysm さん
nice! とコメントをありがとうございました。
キャットウーマンは、脚を使うシーンが多かったですね。
立ち回りでも脚を多用していたし、バッド・ポッドを降りるにも脚を伸ばしてグルンとやってました。萌えました....
by 怪しい探麺隊 (2012-07-31 02:24)
> k_iga さん
nice! をありがとうございました。
by 怪しい探麺隊 (2012-07-31 02:51)
> コザック さん
nice! をありがとうございました。
by 怪しい探麺隊 (2012-07-31 02:52)
アン・ハサウェイ、サイコーでしたね。
いろいろとサービスカットもあって「さすがクリス、分かってるじゃん!」と
思いながら観てました。
ただ、スピンオフは観たくないっていうのが正直な気持ち。
これだけで伝説にしてしまうのが、いいような気がするんですけどねえ。
複雑な気持ちですw
by ken (2012-07-31 13:49)
> Ken さん
nice! とコメントをありがとうございました。
確かに、スピンオフを、キャラだけキャットウーマンで変なヒトに作られたらすべてぶち壊しなので、それは恐いですね....
ただこんな話(↓)もあるので(デマかも知れないけれど)
http://news.walkerplus.com/2012/0728/17/
クリストファー・ノーランが関わるんなら変なことはしないだろうと....
それに私はアン・ハサウェイファンなもので、どうしても、もっとちゃんと観たいな…と。
なんか、前日譚が作れそうな伏線いっぱいあった気がするので。
by 怪しい探麺隊 (2012-08-02 00:39)
こんばんは。
遅まきながら観てきました。すごい映画ですね。
2時間半余り、息つく暇もないくらいでした。こんな面白い映画は
ないですね。
TBさせていただきます。
by coco030705 (2012-08-29 01:15)