2011年、面白かった映画 [映画 もろもろ....]
2011年、映画館で観た映画は68本でした。
2回観たものもありますがそのままダブルカウントしての数字です(2回観たのは「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」、「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル」)。「午前10時の映画祭」で観た旧作(「ある日どこかで」)もカウント。2010年公開の「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」を元旦・映画の晩に改めて観に行きました(これが2回目)が、コレもカウントしての68本です。
この他に、試写会にあたって観たのが「塔の上のラプンツェル(吹替え)」、「ライフ いのちをつなぐ物語」、「ワイルド7」の3本。(後から改めて「塔の上のラプンツェル(字幕版)」を映画館に観に行っちゃいました。だから、これも都合2回観ています。)
68本となると欠かさず週1本以上の勘定ですが、さすがに毎週末必ず…ではないです。映画の日やらサービスデーが休日の場合にまとめて2本というのはちょくちょくやりました。平日・仕事帰りの1本というのもちょくちょくやりました(日比谷の映画館が多いです)。
・・・んで、2011年、劇場で観て面白かった映画
キリの良い本数で10本に絞ると↓です。(私が見た順であって、評価順ではありません。)
RED
コレは完全に予告編でトリコになったパターン。絶対に面白そうと確信し、迷わず観に行って期待通り面白かった。タイトルが秀逸RED=Retired Extremely Dangerous(引退した超危険人物)
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
コレは正直言うと前の3作のメインキャラとメインキャラの団体戦があったら勝てていない気がする。ただし、このシリーズはジャック・スパロウの無数にありそうな面白エピソードでいくらでも作れそうな気がするのも事実で、現に映画ビジネスに群がる人々がそう考えて実行した。さすがはディズニーで、間違いのないものを作ったけれど、問題は今後。。。 どこでSTOPするかというオトナの分別の発揮具合が問われる。いつかは飽きられるし、質も落ちるはず。そこで分別が発揮できないと全部が台無しになってしまう。。。。
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
シリーズの完結編として感慨深い。個人的には最高傑作は死の秘宝 PART1 と思いつつも、このシリーズを10年に渡り、同じ出演陣で作り続けて完成させたことを偉業と呼ばずしてなんと呼ぼう…という感じ。
シリーズはすべて読み、DVDやBlu-rayが出たら買っていたポッタリアンの端くれオヤジとしては、挙げないワケにはイカンのです。(ウチの娘はほぼハーマイオニー世代ですが、オヤジなど足下にも及ばぬ重度ポッタリアンです。原作をアチコチ暗記しているからなぁ...受験勉強もそれくらい身を入れて欲しかったが....)
復讐捜査線
久々にメル・ギブソン復活。上映期間が短かったし上映館数が少なかったのであまり知られていないと思います。 これは予備知識がない方が楽しめるので、レンタルで見掛けたらお勧めです。
メカニック
これも予備知識がない方が楽しめますね。DVD、Blue‐ray が出たところのようでその宣伝を多く見掛けます。
ゴーストライター
これも予備知識はない方が良い。 なんかそーゆーのばっかりお勧めしてますね....
探偵はBARにいる
大泉洋は昔から好きです。こういう探偵モノも好きです。コミカルな印象の強い彼がどこまでできるかと思っていたら意外と良かった。純粋に面白い邦画でした。続編が2本ばかり作られるそうですが楽しみです。
フェア・ゲーム
コレも(実話だし、結果は明らかだけれど)予備知識ない方が良いですね。
ナオミ・ワッツの冷静さと、ショーン・ペンの熱さがリアルな印象でした。
コンテイジョン
これは割と感染力の強い新型熱病のパンデミックの恐さで語られている気がしますが、それはもちろん恐ろしいけれど、ネットを駆け巡る情報と悪意を持ってそれをされた時の恐さが印象的でした。
ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル
コレは現に上映中だし観てくださいに尽きます。
女殺し屋のモローを演じたレア・セドゥーは登場シーンは少なかったけれどカッコいいし印象的でした。
この他に、番外としてこれも挙げておきたい映画が、
ツーリスト
ヨーロッパの観光地を背景にした美男・美女による古き良きハリウッド映画のような雰囲気が非常に印象的でした。(シャレードやら、北北西に進路を取れやら、泥棒成金やら、上流社会やらのように・・・・)
塔の上のラプンツェル
正統派ディズニー・アニメーションの復活として、とてもうれしい映画でした。
ミケランジェロの暗号
ハッキリ言ってストーリーは見え見えなんですが、お金持ちのボンボンがヒトが良いまま大人になって、でも、ナチスとギリギリの勝負をしているのが痛快でした。
ステキな金縛り
ハート・ウォーミングでひたすら楽しい。深津絵里と西田敏行と中井貴一がチャーミングでした。
ラブ&ドラッグ
もう、ただただアン・ハサウェイが魅力的で魅力的で.... あのラインが眼に焼き付いて....(笑)
宇宙人ポール
いやぁ、SF好きとして、コレを選ばないワケにはイカンですよ、ホントに
・・・というわけで、皆さま、良いお年をお迎えください。
-*-*-*-(2012.1.3以下追記)-*-*-*-
2本とおまけ(リメイク元の映画)を追記しておきます。
完全なる報復
アメリカの司法取引制度の矛盾・問題点を鋭く抉った傑作です。刑事法制に真っ向から異を唱える内容なのですが、アメリカではそこそこヒットし、日本の映画番組で映画のヒット振りが紹介されても待てど暮らせど日本公開されず、何ごともアメリカの顔色を気にする日本では配給会社がなかなか決まらず(大手はどこも手を挙げず?)に?本国公開から1年遅れで、ごく少数の劇場でしかも短期間だけの公開だったのであまり話題にもなりませんでした。内容は間違いなく面白いです(結末だけは意見や解釈が分かれるかも...)。
スリーデイズ
ラッセル・クロウ主演で、殺人犯として(誤認)逮捕され、次々と不利な証拠が出て刑が確定してしまった妻を脱獄という手荒な方法で自ら救い出すという、如何にも欧米人的自力救済な解決策を選ぶ男の物語(日本人にその発想は出難いと思う)。
コレは本当に面白かった。ただ、「すべて彼女のために」というフランス映画のリメイクであったことを知り、しかもグッドタイミングでオリジナルがWowowで放送されたので観てみると、結構忠実なリメイクであったことがわかって、リメイクの方のデータ上の評価を下げていたため選定時のフィルタに掛って来なかった。オリジナルの「すべて彼女のために」が既にものすごく面白かったので、リメイクの方のストーリーのオリジナリティが少なく感じられ、しかもラッセル・クロウじゃ「普通の男でござい(職業は大学教授)」と言ってもそうは見えないし...という点が減点ポイント。
…でもそんなこと知らずに観れば十二分に面白いのだから、やっぱりリストアップしておくことにしました。ちなみに、妻を脱獄させ一緒に逃げるにあたり足手まといになる子供をどうしようか…というあたりに関しては、リメイク作の方でストーリーを膨らませている点は評価ポイントです。確かに、母親として子供も一緒に…に固執し、そうでないなら…という心境になるのは当然ですから。
オリジナルのすべて彼女のためにでは、冤罪で有罪が確定した妻をダイアン・クルーガーが演じています。美しいです。すべて彼女のために…という心境になるのも頷けます。
2回観たものもありますがそのままダブルカウントしての数字です(2回観たのは「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」、「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル」)。「午前10時の映画祭」で観た旧作(「ある日どこかで」)もカウント。2010年公開の「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」を元旦・映画の晩に改めて観に行きました(これが2回目)が、コレもカウントしての68本です。
この他に、試写会にあたって観たのが「塔の上のラプンツェル(吹替え)」、「ライフ いのちをつなぐ物語」、「ワイルド7」の3本。(後から改めて「塔の上のラプンツェル(字幕版)」を映画館に観に行っちゃいました。だから、これも都合2回観ています。)
68本となると欠かさず週1本以上の勘定ですが、さすがに毎週末必ず…ではないです。映画の日やらサービスデーが休日の場合にまとめて2本というのはちょくちょくやりました。平日・仕事帰りの1本というのもちょくちょくやりました(日比谷の映画館が多いです)。
・・・んで、2011年、劇場で観て面白かった映画
キリの良い本数で10本に絞ると↓です。(私が見た順であって、評価順ではありません。)
RED
コレは完全に予告編でトリコになったパターン。絶対に面白そうと確信し、迷わず観に行って期待通り面白かった。タイトルが秀逸RED=Retired Extremely Dangerous(引退した超危険人物)
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
コレは正直言うと前の3作のメインキャラとメインキャラの団体戦があったら勝てていない気がする。ただし、このシリーズはジャック・スパロウの無数にありそうな面白エピソードでいくらでも作れそうな気がするのも事実で、現に映画ビジネスに群がる人々がそう考えて実行した。さすがはディズニーで、間違いのないものを作ったけれど、問題は今後。。。 どこでSTOPするかというオトナの分別の発揮具合が問われる。いつかは飽きられるし、質も落ちるはず。そこで分別が発揮できないと全部が台無しになってしまう。。。。
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
シリーズの完結編として感慨深い。個人的には最高傑作は死の秘宝 PART1 と思いつつも、このシリーズを10年に渡り、同じ出演陣で作り続けて完成させたことを偉業と呼ばずしてなんと呼ぼう…という感じ。
シリーズはすべて読み、DVDやBlu-rayが出たら買っていたポッタリアンの端くれオヤジとしては、挙げないワケにはイカンのです。(ウチの娘はほぼハーマイオニー世代ですが、オヤジなど足下にも及ばぬ重度ポッタリアンです。原作をアチコチ暗記しているからなぁ...受験勉強もそれくらい身を入れて欲しかったが....)
復讐捜査線
久々にメル・ギブソン復活。上映期間が短かったし上映館数が少なかったのであまり知られていないと思います。 これは予備知識がない方が楽しめるので、レンタルで見掛けたらお勧めです。
メカニック
これも予備知識がない方が楽しめますね。DVD、Blue‐ray が出たところのようでその宣伝を多く見掛けます。
ゴーストライター
これも予備知識はない方が良い。 なんかそーゆーのばっかりお勧めしてますね....
探偵はBARにいる
大泉洋は昔から好きです。こういう探偵モノも好きです。コミカルな印象の強い彼がどこまでできるかと思っていたら意外と良かった。純粋に面白い邦画でした。続編が2本ばかり作られるそうですが楽しみです。
フェア・ゲーム
コレも(実話だし、結果は明らかだけれど)予備知識ない方が良いですね。
ナオミ・ワッツの冷静さと、ショーン・ペンの熱さがリアルな印象でした。
コンテイジョン
これは割と感染力の強い新型熱病のパンデミックの恐さで語られている気がしますが、それはもちろん恐ろしいけれど、ネットを駆け巡る情報と悪意を持ってそれをされた時の恐さが印象的でした。
ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル
コレは現に上映中だし観てくださいに尽きます。
女殺し屋のモローを演じたレア・セドゥーは登場シーンは少なかったけれどカッコいいし印象的でした。
この他に、番外としてこれも挙げておきたい映画が、
ツーリスト
ヨーロッパの観光地を背景にした美男・美女による古き良きハリウッド映画のような雰囲気が非常に印象的でした。(シャレードやら、北北西に進路を取れやら、泥棒成金やら、上流社会やらのように・・・・)
塔の上のラプンツェル
正統派ディズニー・アニメーションの復活として、とてもうれしい映画でした。
ミケランジェロの暗号
ハッキリ言ってストーリーは見え見えなんですが、お金持ちのボンボンがヒトが良いまま大人になって、でも、ナチスとギリギリの勝負をしているのが痛快でした。
ステキな金縛り
ハート・ウォーミングでひたすら楽しい。深津絵里と西田敏行と中井貴一がチャーミングでした。
ラブ&ドラッグ
もう、ただただアン・ハサウェイが魅力的で魅力的で.... あのラインが眼に焼き付いて....(笑)
宇宙人ポール
いやぁ、SF好きとして、コレを選ばないワケにはイカンですよ、ホントに
・・・というわけで、皆さま、良いお年をお迎えください。
-*-*-*-(2012.1.3以下追記)-*-*-*-
2本とおまけ(リメイク元の映画)を追記しておきます。
完全なる報復
アメリカの司法取引制度の矛盾・問題点を鋭く抉った傑作です。刑事法制に真っ向から異を唱える内容なのですが、アメリカではそこそこヒットし、日本の映画番組で映画のヒット振りが紹介されても待てど暮らせど日本公開されず、何ごともアメリカの顔色を気にする日本では配給会社がなかなか決まらず(大手はどこも手を挙げず?)に?本国公開から1年遅れで、ごく少数の劇場でしかも短期間だけの公開だったのであまり話題にもなりませんでした。内容は間違いなく面白いです(結末だけは意見や解釈が分かれるかも...)。
スリーデイズ
ラッセル・クロウ主演で、殺人犯として(誤認)逮捕され、次々と不利な証拠が出て刑が確定してしまった妻を脱獄という手荒な方法で自ら救い出すという、如何にも欧米人的自力救済な解決策を選ぶ男の物語(日本人にその発想は出難いと思う)。
コレは本当に面白かった。ただ、「すべて彼女のために」というフランス映画のリメイクであったことを知り、しかもグッドタイミングでオリジナルがWowowで放送されたので観てみると、結構忠実なリメイクであったことがわかって、リメイクの方のデータ上の評価を下げていたため選定時のフィルタに掛って来なかった。オリジナルの「すべて彼女のために」が既にものすごく面白かったので、リメイクの方のストーリーのオリジナリティが少なく感じられ、しかもラッセル・クロウじゃ「普通の男でござい(職業は大学教授)」と言ってもそうは見えないし...という点が減点ポイント。
…でもそんなこと知らずに観れば十二分に面白いのだから、やっぱりリストアップしておくことにしました。ちなみに、妻を脱獄させ一緒に逃げるにあたり足手まといになる子供をどうしようか…というあたりに関しては、リメイク作の方でストーリーを膨らませている点は評価ポイントです。確かに、母親として子供も一緒に…に固執し、そうでないなら…という心境になるのは当然ですから。
オリジナルのすべて彼女のためにでは、冤罪で有罪が確定した妻をダイアン・クルーガーが演じています。美しいです。すべて彼女のために…という心境になるのも頷けます。
凄い観賞数!負けましたぁ^^;
来年も映画を通じて情報交換できれば幸いです。
良いお年をお迎え下さい!!!
by つむじかぜ (2011-12-31 18:32)
こんばんは。
今年も楽しい映画に出会えましたね。
「RED」とか「復讐捜査線」とかが入っているのが渋いです!
今年はお世話になりました。
来年もよろしくお願いします☆
by non_0101 (2011-12-31 20:39)
> JUN さん
nice! をありがとうございます。
by 怪しい探麺隊 (2012-01-02 22:05)
> つむじかぜ さん
nice! とコメントをありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。
by 怪しい探麺隊 (2012-01-02 22:07)
> non_0101 さん
nice! とコメントをありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。
こうして挙げてみると、サスペンス系とアクション系が多いなぁ…と自分で思います。
by 怪しい探麺隊 (2012-01-02 22:18)
> のむら さん
nice! をありがとうございます。
by 怪しい探麺隊 (2012-01-02 22:19)
> einstein さん
nice! をありがとうございます。
by 怪しい探麺隊 (2012-01-02 22:29)
> song4u さん
nice! を ありがとうございます。
by 怪しい探麺隊 (2012-01-10 00:26)
> inuneko さん
nice! を ありがとうございます。
by 怪しい探麺隊 (2012-01-10 00:27)