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猿の惑星 創世記(ジェネシス) [映画 さ行]

riseoftheplanetoftheapes_03.jpg猿の惑星 創世記(ジェネシス) を観てきました。
公式HP ↓
http://www.foxmovies.jp/saruwaku/

サルがいかにして知能を持ち、人間の支配から脱したかについて、猿の惑星の旧シリーズ(5部作)では、その第4作「猿の惑星・征服」で描いています。

サルを開放する知性あるチンパンジーは同じシーザーという名前ですが、ストーリー自体もシーザーがなぜ優れた知性を持っていたかの理由も、今回の映画は「猿の惑星・征服」とはまったく違います

ティム・バートン版「PLANET OF THE APES/猿の惑星」が、オリジナル映画の猿の惑星とまったく違っていたように、今回の映画は、旧シリーズの猿の惑星・征服とはまったく関係のないお話になっています。(ちなみに、原作小説の猿の惑星に一番イメージが近いのはティム・バートン版です。)
この時期に、5本できれいに完結していた旧シリーズとまったく関係のないストーリーを敢えて作った理由はわかりません。
ただ、コレはコレとして、サルが知性を持った理由人類がサルに支配されるに至った端緒・遠因を描いたストーリーとしてよくまとまっていて、かなり面白かったですし、後で書きますが、旧シリーズの因果の展開には少し無理があったのですが、今回は一応筋が通っています。

なお、本日は会社を休んで「勝手に映画の日」をやっていました。
 ◆ 来週後半から再来週は忙しいが、いまは少しヒマがある
 ◆ 会員になってるシネコンが、毎週金曜日は会員は1,000円で観られる
 ◆ 同じ日に有料で2本観ると自動エントリーで抽選対象になるキャンペーンをやっている
 ◆ まぁまぁ観たい映画がいまいくつかまとまってる....
・・・・とまぁ、こんなワケなんで.....
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【以下、ネタばれあります】

旧シリーズは、
 ◆ 猿の惑星 (いわばepisode4)
 ◆ 続・猿の惑星 (いわばepisode5)
 ◆ 新・猿の惑星 (いわばepisode1)
 ◆ 猿の惑星・征服 (いわばepisode2)
 ◆ 最後の猿の惑星 (いわばepisode3)
という5部構成です。

episode3と4の間は相応の時間が経過しているけれど繋がっているので、時間は円環を描いて因果が繋がっています。
つまり、時間の流れとしては、続・猿の惑星(いわばepisode5)のラストのコバルト爆弾の大爆発で地球は粉砕され、未来の知性あるチンパンジーのコーネリアスとジーラ(ともう1頭のマイロ)の乗った宇宙船は次元の裂け目から過去に飛ばされ、「『猿の惑星(いわばepisode4)』のテイラー(チャールトン・ヘストン)が帰るべきであった時代の地球」に戻ってきて、「新・猿の惑星(いわばepisode1)」のストーリーが始まります。
→ 回収した宇宙船にはテイラー達が乗っているはずだったのに、コトバを話すチンパンジーが
  3頭乗っていて、人類は衝撃を受けます。
→ 最初は、珍しがられてチヤホヤされますが、そのうちに、未来ではサルが支配層で人類は
  サルに支配されていることがわかって、一転、いまのうちに芽を摘んでおこうと迫害され、
  逃げ回り、サーカスの一行に紛れ込み、生まれたばかりの子供を普通のチンパンジーの
  赤ん坊とすり替えて、子供だけでも生かそうとします。
→ 未来から来たサルのコーネリアスもジーラも殺され、ラストは、普通のチンパンジーの母親の
  胸に抱かれた赤ん坊が「ママ...」とつぶやいて終わります。
  (未来から来たサルの血統が残ったことを示し、次の「猿の惑星・征服 (いわばepisode2)」
   に繋ぐ。)
(ここまでが「新・猿の惑星(いわばepisode1)」)

今回の映画はほとんどが「猿の惑星・征服 (episode2)」部分のストーリー(リメイク)ながら、この作りだとepisode1部分(新・猿の惑星)も要らなくなるので、冒頭部分でそれに相当する部分もチョロっと含んでいるという、もうepisode何かまるでわかんない・・・・という大騒ぎです。
よく、猿の惑星創世記(ジェネシス)を、「猿の惑星のepisodeゼロみたいなもの」と紹介するのを見掛けますが、上記のとおり、猿の惑星シリーズは、元々STARWARS と同様にepisode4から始まるストーリーでした(※)から、今回はepisode1とepisode2をまとめて新しいepisode1(?)を作ったという言い方が一番正確だと私は思います。
ただし、
 ・ ここで私がいうepisodeXのX部分は、元が5作だったので時間順に並べて1~5を埋めただけ
 ・ STARWARSは元々作り手・ルーカスが全体を何話にするか枠を決めて順に作って、
   この映画はepisode何だよーーと作り手自身が表示していたが、
 ・ 猿の惑星シリーズでは、作り手も違うので、全体が何話構成になるかもヘッタクレもなく、
   この後、オリジナル猿の惑星との「繋ぎ部分」をさらに作る気があるのか不明作っても
   あんまり面白いものになる要素はない気がする...
)なので、Xに埋まる数字は不確定
 ・ …なので、まぁ、episodeゼロといういい方もありかな....と思います。
 ・ こういう説明は長いので、いちいち語る必要はまったくないです(ヘンなヤツと思われる率99%)
   その辺を認識したうえで、episodeゼロみたいなもの…という表現を使って欲しいなぁ...と
   私は思ったりするワケです。
※ STARWARSは、結局、アナキンの父親もわからず、アナキンのフォースがなぜ強かったのかは解明されないまま等、
   ストーリーの「なぜ」を解明することを放棄してしまいましたが、猿の惑星シリーズはココんところをきっちりカタをつけよう
   としている
みたい.....

旧シリーズは、「なぜサルが?!」を時間をループにして解決しようとしましたが、今作は(それには無理があるので)時間の流れは一定のまま、この時代の新薬研究の副作用を原因としたスッキリとした話にまとめました。
(「続・猿の惑星(episode5)」も、ラスト、単に「テイラーが起爆したコバルト爆弾で地球が消滅した」だけの話とすれば、時間をループにする必要ないし....。)



ヤボなので、詳しい筋は書きませんが、
アルツハイマー病の治療薬の実験に使われていた超優秀なチンパンジーが(人間は気付いていませんでしたが)妊娠していて、子を守る本能から暴れて殺され、飼育係がコッソリ取り上げ、会社に内緒で治療薬の研究者(ジェームズ・フランコ)が数日預かるつもりで自宅に連れ帰った赤ん坊のチンパンジーシーザーでした。
ジェームズ・フランコにはアルツハイマー病の父親がいて、動物の赤ん坊は癒し療法にも効くかも…と思っていたら、そのチンパンジーの赤ん坊は恐るべき知能を示し始め(薬の効果の知性は遺伝する!!)、いつの間にかそのまま育てられることになって…という話でした。

シーザー役は、ロード・オブ・ザ・リングのゴラム役キング・コングのキング・コング役と、こういうヒトじゃない生き物のCG用キャプチャー演技をさせたら世界一アンディ・サーキスが演じていて、当然ですがちゃんとクレジットもされています。
他にも、手話ができる元サーカスにいたオランウータンと、一頭だけ別の檻に隔離されていたシルバーバックのゴリラが居て、この2頭もいい演技をしていました。クレジットされていた名前は見逃したんですが、アンディ・サーキス同様にCG用キャプチャーの演技をしていた役者がいて、そうとうな名演技でした。
もう一頭、研究所で研究再開後に後続治療薬の実験に使われていたチンパンジーも同じくよい演技で印象的。
チンパンジー同士、ゴリラ同士となると特徴が乏しくて、特に動きがあって多数入り混じってのシーンの中では観ていて見分けがつかなくなるので、シーザーには胸に傷(さすがにシーザーは目付きに知性があってすぐわかるんですが、念のために目印も付けてある)、研究所で次の薬で賢くなったチンパンジーは顔に酷い傷があって…と見分けやすくしてあります。 オランウータンは少ないのでわかる。 ゴリラもシルバーバックだからわかる…という寸法。
ついでに言うと、特殊効果はロード・オブ・ザ・リング・シリーズで大活躍したWETA社がやっていますが、ロード・オブ・リングでオーク(悪鬼)の群れや戦場シーンの撮影用に開発された「多数のCGキャラクターを画面上でワラワラと各々意思あるモノの如く動かす」という技術がサルの群れが蜂起・反乱を起こすシーンに使われていたんだろうと思います。
WETA社はアバターも手掛けていて、ナヴィ族の表情を活き活きと描いていて、この頃から単にモーション・キャプチャーと呼ばずに、エモーション・キャプチャーと称しています。もちろん、感情や表情までを自然に再現できるという意味の呼称ですが、今回もその名に恥じない見事な出来栄えでした。

シーザーは素晴らしく賢い故に、ジェームズ・フランコのところに戻っても、しょせん、ペットのチンパンジーとしてしか扱われない(同列ではない)ことがわかっている故に、人類と袂を分かち虐げられている実験動物の類人猿を開放することを目指します。
映画紹介番組で「人類に全面戦争を仕掛ける」という表現があったけれど、私は「違うんじゃないかなぁ...」と思いました。 シーザーが目指していたのは、単に、ゴールデンゲートブリッジの向こうの国立公園の森の中に行き、そこに仲間とサルの理想郷を築こうとしただけ…な気がします。 その脱出の過程では過激な手段を取らざるを得ないのでやむを得ず手荒なことも容認するけれど、人類との立場を逆転させることまでは考えていません。(無駄に人間を殺そうとするサルは止めるんですよ。知性あるからね。) 「人類と縁を切り、サルだけで勝手に暮らす自由が欲しかっただけ」と思うんだけどなぁ....

・・・・なので、オリジナルの「猿の惑星」との間をつなぐ話(立場・上下が逆転するパーツ)が、最低もうひとつ要りますけどね....


猿の惑星状態 = サルが知性を持ち、人間がサルのようにコトバも喋れぬ野獣並みに退化してサルに支配されている状態になるには
 1.サルが知性を持った理由
 2.しかも、知性あるサルが1頭だけでは、その1頭が寿命で死んだ後が続かないので、
   その解決策が必要
 3.人類がなぜ淘汰されるほど劣勢になり、
 4.人類がコトバを失い野獣並みに退化するに至ったか...
の説明が必要です。

旧シリーズは
1.は、未来から来た知性あるサルの息子=シーザーとしてコレを説明していました。
    (ちなみに、シーザーという名前は、まだ普通のサルの振りをしていたシーザーが、
     飼い主の人間に、本の中の単語を自分の指で指し示して自分で選んだ名前でした。
     選んだ時点で征服者となる野心を秘めていたワケです。)
2.の部分が弱かった。 まるで説明できていなくて、ここがグダグダになっていました。
   サルを仕込んで簡単な労働をさせていたけれども、家事をさせたり…と、いわば、
   人種差別時代の黒人の役割(単純労働や家事・子守りなど)を「サルができる状態
   になっていた」というあり得ない前提のうえに無理やり組み立てた話になっていました。
   (元々、人種差別をベースにした暗喩話が原作なんだから当然かもしれませんが。)
    サルがサルのままだとすると、リーダーが居ても統率のとれた動きはできないし、
    リーダーの死後はリーダー血統の知性あるサルが途絶えたらアウト!!です。
    今回は、この部分は見事に解決してあって、知性が遺伝するので世代を重ねれば
    知性あるサルは増えます。
3.も、今回のラストでは「あぁ、こういうことだったのか....」と納得がいく話になっている。
   (旧シリーズは、人類が核戦争で自滅して激減した…という時代を反映した筋立てだった。)
    単にサルに智恵が付いた事情だけを説明する映画だと思わせておいて最後にこういう
    ように巧く説明してくれると一種の爽快感がありました

    ちょっと妙な例えですが、オセロゲームで最後にパタパタと大量にひっくり返されて負けを
    喰らったような、「やられたーーーっ!! でも、お見事!!!」みたいな感じ。
4.は何ら説明ないけれど、オリジナルシリーズは、長大な時間の流れで説明していたはず....
   (「猿の惑星(episodeⅣ)」で不時着した宇宙船のデジタルカレンダーが何年だったか
    忘れた... そんなに何万年じゃなく、数千年だった気がするので、実はちょっと無理が
    ある気がする。   今回はこの映画で「3.をもたらしたその『同じモノ』」に原因を
    求めるのだろうか....  ま、その手はアルな....)
  
【鑑賞日:2011年10月7日】

…ところで、ジェームズ・フランコのガールフレンドの獣医役のフリーダ・ピントは、あのスラムドッグ$ミリオネアのラティカだそうです[exclamation]

以前書きました(ここをクリック→)が、この映画を「泣ける映画」とする宣伝を見掛けます。このチラシ、もの凄く大きな違和感を感じていました。「そんなワケないじゃないか。猿の惑星だぞ。どう作ればメロドラマになるんだ?! そもそも、泣ける「猿の惑星」なんて観る気失くすわっ!! (イメージダウンであり、宣伝としては足を引っ張ってるだけの最悪の策と感じました。私の個人的感想ですが。)」と。。。。。 観てみても泣ける要素はひとつも感じなかったので「いったいあの宣伝は何を考えてああいう売り方をしているんだろうか....」と大きな疑問に思っています。 ただ、TVCMでまで、その宣伝をしているのを見ると、実際にあの映画を観て泣いた人が居るのかぁ....と妙なところに感心しています。チラシのコメント観ても「涙」「泣き」に言及しているのはほぼ女性で、男性のコメントはふつーでした。これって、宣伝担当者が女性で、男女差なんでしょうか....

全然、関係ないけれど、アルツハイマー病の治療薬作る動物実験に巨大サメを使って、トンデモナイことになる映画がありましたよね・・・・ 確か、ディープ・ブルーとかいう、同名の海洋ドキュメンタリーもあるややこしいタイトルのヤツ。  確かに考えると、ウッカリ知性が発達した動物が生まれると、危なそう.....
アルツハイマー病の薬作る時に動物実験禁止というわけにはイカンのだろうし、実際に開発もされているところなんでしょうけれども....

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コメント 6

non_0101

こんばんは。
今日、観てきました~
シーザーの動きと表情は凄かったですね。
あの存在感だけでも観る価値がありました。
ただ、私は前のシリーズを1本目しか観ていないので、
あの砂漠に自由の女神のイメージしか残っていなくて…
なので観終わった時、あの砂漠はどうして!?と思ってしまいました(^^ゞ
by non_0101 (2011-10-10 20:53) 

怪しい探麺隊

> non_0101 さん
いつもnice! とコメントをありがとうございます。
私は猿の惑星シリーズは全部観ています。(WOWOWで。ティム・バートン版は劇場で観ました。)
第1作は地上波でも何度も放送しましたが、第2作以降は全て圧倒的にマイナー映画扱いなので放送機会も少ない印象です。
基本的に続きものは好きだし、↑に書いたように因果を時間の流れをループにして強引に繋げたところ等が印象に残っていますが、細部はあまり覚えていません。WOWOWで全部録ったつもりでいたけれども見つからなかったので、VHS時代に録って数年前の引っ越しの時に捨てたのかも....。
第2作の中でニューヨークの地下鉄が地下遺跡のような扱いで出てきたりします(壊れた人形が落とした拍子に「ママ」と喋ったりする...)。
人類は核戦争で自滅してから長い年月が経過した設定だし、ニューヨークに馬で旅できる圏内の気候がジャングル的だったから、(核戦争の拍子に?)地軸がずれて気候変動したとか細かな設定があったのかも知れません。
「猿の惑星」のDVDが発売された時に、カバーにあの自由の女神の絵柄が使われて「なんというアホなネタばらしをするんだ!!!」と大非難の嵐が起こったという騒動がありました....(amazonのレビューに今も痕跡が....)




by 怪しい探麺隊 (2011-10-11 02:34) 

einstein

はじめして、einstein と申します。niceとコメントをありがとうございました。こちらのブログはとてもパワフルですね、恐れ入りました。今後ともよろしくお願いします。
by einstein (2011-10-11 23:40) 

怪しい探麺隊

> einstein さん
nice! とコメントをありがとうございます。
貴ブログは時々拝見しておりました。
当方、ときどき発作的に発熱する悪癖がありまして、今回は発熱気味であります。今後ともよろしくお願いします。
by 怪しい探麺隊 (2011-10-12 01:58) 

のむら

観ましたよ!。
えっ、この映画、昔の「猿の惑星」とは別ものなんですか〜?!
こちらのブログを読まないと、てっきりエピソード0かと思ってしまいますね。
それともシリーズを仕切りなおすのかな。

by のむら (2011-10-13 21:28) 

怪しい探麺隊

> のむら さん
こんばんは。nice! とコメントをありがとうございます。
この映画の立場は、昔のオリジナルの猿の惑星の第1作の存在は認めて、その前日譚として描いていますが、「新・猿の惑星(3本目)」「猿の惑星・征服(4本目)」は無かったことにして、「猿の惑星・征服(4本目)」部分の置き換えパーツとしての作りです。
この後のサルが人間を支配し人間が言語を失うほど退化するくだりを作る気があるのかどうかはわかりません。
続編の有無は脇に置いて、この映画自体が面白いですよ。

by 怪しい探麺隊 (2011-10-14 01:24) 

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