スリーデイズ

ラッセル・クロウのスリーデイズを観てきました。
お客の入りは席の約6割埋まっている見当。
…まぁまぁなんじゃないでしょうか。

公式HP http://threedays.gaga.ne.jp/

監督と脚本はポール・ハギス です。さすが期待を裏切らないというか、面白かったです。






【以下、ネタばれあります。】
ネタばれ厳禁のサスペンスなんで、さすがにあんまり書けませんが、
◆　命懸けの抗議? 二度目の自殺未遂? は　もの凄い迫力でした。
◆　…で、その直後、トレーラーの運転手が停まって降りてるのに、ちょっと手を挙げて挨拶して、向こうも黙ってそのまま行ってしまう...というお互いオトナな感じが、すごくカッコイイ。
◆　…さらに、ちょっと落ち着いてから「無言のお願い」（さりげないけれどももの凄いパワーのダメ押し）と「無言のわかった....」が、心に沁みます。
◆　ほぼ最後の唐突な「おでこにkiss!!」がナント幸せに満ちていることか....

この映画、ラッセル・クロウが普通の男を演じた…という宣伝の仕方だけれど、とんでもない!!!
ふつーの男にはあんなコト、できないって。
自宅を売ることにしていたのに代金決済を待てなくなって（長期受刑者用刑務所移送が早まった）お金作る方法がスゴイもの.....　アレはやっぱり、大学教授じゃなくてグラディエーターでロビンフッドでないとできないし、やろうという気にならない・・・・


話変わりますが、ラッセル・クロウの父親役のブライアン・デネヒーが、これまた、すごくカッコイイ。出番も少なきゃセリフも少ない（3つか4つしかない? 絶対10コはなかった気がする）けれど、すごく印象的。
このヒトは、どうしても『ランボー』で、思い込みでランボーに理不尽な仕打ちをして怒らせちゃったうえに反省もなくさらに信念に基づきヒドイ仕打ちを続けた保安官のイメージが強烈ですので、何観ても、ああいう「保守的な頑固者で周囲の迷惑顧みず突っ走るヤツ」に思えちゃうんですが、今回は、本当に良いアクセントになっていました。

【鑑賞日：2011年9月24日】

グラディエーター 【Blu-ray　ベスト・ライブラリー100】

• 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
• メディア: Blu-ray

ラッセル・クロウと言えば、何をおいてもコレ↑ですよね。何回観ても面白い。

3時10分、決断のとき [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
• メディア: Blu-ray

面白いけれど、カッコ付け過ぎ。ボスとして部下をどう思ってるんだ?!可哀そうだろ、あれじゃ．．．と思う。

L.A.CONFIDENTIAL-ブルーレイ・エディション- [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: 東北新社
• メディア: Blu-ray

ロビン・フッド　ディレクターズ・カット版（2枚組） [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
• メディア: Blu-ray

ロビン・フッド&グラディエーター セット [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
• メディア: Blu-ray

こういうセットもあるんですね。

プロヴァンスの贈りもの [DVD]

• 出版社/メーカー: 角川映画
• メディア: DVD

グラディエーター エクステンデッド・スペシャル・エディション [DVD]

• 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
• メディア: DVD

シンデレラマン [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
• メディア: Blu-ray

アメリカン・ギャングスター 【Blu-ray　ベスト・ライブラリー100】

• 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
• メディア: Blu-ray

消されたヘッドライン 【Blu-ray　ベスト・ライブラリー100】

• 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
• メディア: Blu-ray

プルーフ・オブ・ライフ 特別編 [DVD]

• 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
• メディア: DVD

タグ：スリーデイズ ラッセル・クロウ ポール・ハギス

コメント 2

僕も観ましたよ！
意外にも良かったですよね。心のあるアクション映画でした。
お客さんはオッサンばっかりだったので、多分ヒットしないところが残念です・・。
いろんな人に観てほしいな〜。
by のむら (2011-10-03 21:57) 

> のむら さん
nice! とコメントをありがとうございます。
オリジナルの「すべて彼女のために」も観たんですが、数少ない違いは子供をアッサリピックアップするオリジナルとひと波乱あるリメイク。
↑に書いた「見どころだったと感じたシーン」は「足した部分」でした。
（そのパートがポール・ハギス・オリジナルだったとは知りませんでしたが。）

by 怪しい探麺隊 (2011-10-03 23:12)