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三富 冷やし中華 (丸の内) [探麺隊の活動]

ニッポンの正しい冷やし中華は酢醤油味である[exclamation×2] と、ここで断言したいと思うのです。

昭和のオヤジである私の場合、幼い頃、モノゴコロ付いた頃から、冷やし中華といえば、醤油と酢と胡麻油と若干の砂糖?で作ったタレの掛っているモノでした。

最近、ゴマだれ味のモノが羽振りが良さそうにしていますが、アレは例えばバンバンジー涼麺等と称されるように涼麺と総称される別の食べモノであって、正しいニッポンの冷やし中華ではない…と思っています。(さすがに平成のモノではなく、昭和の頃からありましたけどね、もちろん。)
私はそう思っていますが、別のことを思っているヒトもいることでしょう。両者は相容れませんので論争は一切受け付けません。



・・・・で、正しいニッポンの冷やし中華を食べたい…と思いました。スーパー等でいくらでも売っていますし、安く家で食べることはいくらでもできますが、その日はなんとなく外で食べたいと思いました。
神保町にある元祖冷やし中華を称する店に行ってみようか…と一瞬考えたのですが、webで見ると1,500円弱もするようで、しかもこのお店の餃子は八百何十円だかだそうで、冷やし中華と餃子で約2,400円も掛ります。  私は、コレはなんぼなんでも価格的に正しいニッポンの冷やし中華の範疇から外れる…と思いました。  それだけ払ったらレイトショウで映画が2本観れます。映画の日やサービスデイなら、ペットボトルの飲み物代まで出てしまいます。

折りしもその日は水曜日。有楽町には男性でも水曜日はサービスデイとして1,000円で観られる映画館が複数あります。
・・・・で、その日は有楽町で映画を観ることにし、その近辺でニッポンの正しい冷やし中華を食べられる店を探したところ、ココに行き着いた…という次第。

三富(さんとみ)というこの店は、ある程度の年齢の丸の内のサラリーマンの多くが「あぁ、あの東京駅のガード下の中華屋ね...」と知っているお店です。遅くまでやっているので、帰りにココで餃子でビールをちょっとだけやっていこう…みたいな利用のされ方。東京駅・丸の内南口から有楽町方向にガード沿いに行くとはとバスの待合所があって、その先。

コレがニッポンの正しい冷やし中華です。
santomi_01.JPG
850円。盛り付けは少し雑? ソコも含めて昭和の味。


ついでにコレは正しいニッポンの餃子です。
santomi_02.JPG
400円
最近流行りの鉄鍋餃子等も美味いけれども、ここの餃子は中身の肉と野菜のバランスが王道を行っていて、妙なツナギ・混ぜ物で誤魔化さず、真っ向勝負をしている実に男らしい真の餃子なのです。(あ[exclamation]餃子の話になっちゃった....[ふらふら]

どちらも期待どおり、美味かったです。


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怪しい探麺隊

> あんぱんち~ さん
いつも nice! をありがとうございます。
by 怪しい探麺隊 (2011-08-20 17:27) 

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