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プリンセス・トヨトミ [映画 は行]

princesstoyotomi_01.jpg観てきました。プリンセス・トヨトミ

期待値は高くなかったんです。
実際、劇場鑑賞は見送ってWowow待ちかなぁ....と考えてたんですが、コレのようなTV局が作っている映画はその局が権利を押さえているので、まず地上波に行き、Wowowにはなかなか来ません
地上波だと、CMでブツ切りが確実なうえ、平気で編集する(DVDで売る版とはワザと別のモノにして、売上げの足を引っ張らないようにする)からWowowを待っていてもちゃんと観られる保証がないので、やっぱり、劇場で観ることにしました。。。。。






想像とはちょっと別ジャンルの映画になっていました。
意外性があって、評価ポイントです。

これ、たぶん、40代・50代のオジサンにはそれなりにウケる要素(※)があると思うんです。(つまり私。)
しかし、若い男性にも女性にもピンと来ないんじゃないかなぁ・・・・と思います。
・・・・なので、ヒットしないんじゃないかなぁ....
綾瀬はるか だけでは.... 堤真一中井貴一 目当てで映画観に行く層が多いとは思わんし。)

 ※ 世代的に、誰でもそーゆーこと、多少考えますからね。。。
   なんとなく琴線に触れるというか、「えー、ソコんところ?! ソコ突いてくるの?」みたいな....

大阪にも、東京から転勤して行ったヒトとか、九州出身者とかいろいろなジモティーじゃないヒトが山盛りいるはずなんだけれど、そこんところは全て脇に置いといて.... 大阪が全停止した って言い切っちゃうご都合主義、TVらしくて好きです。(皮肉、貶しじゃないですよ、今回は。)

筋立てというか、ストーリー展開の意外性は無いんです。エピソードの進行は概ね予想通り。
ただ、このトンデモナイ秘密を、絶対に内緒のことをばれずにキープなんてできそうにない大阪人400年にわたって秘密にし通すことができた理由をソコに持っていく映画であった…というところが意外で面白かったです。
(ついでに、その理由で秘密が400年にわたって守られた。そして今度も....というお伽噺性が、嫌いじゃないです、私は。)

princesstoyotomi_02.jpg
文庫本表紙と同じ図柄。
原作では鳥居がオジサンでゲーンズブールが若い女性だそうです。
…ということは、原作の仕掛け人は別のヒト?内容も映画独自なんでしょうかね....


princesstoyotomi_03.jpgprincesstoyotomi_04.jpg


















【鑑賞日:2011年7月10日】

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