KISS&KILL

ＫＩＳＳ＆ＫＩＬＬ　を観ました。

軽い感じのデートムービーとして軽ぅく楽しめそうで、なかなかよく出来ています。

タイトルが完全に　ＫＮＩＧＨＴ＆ＤＡＹ　のパクリっぽいですが、コレは日本の配給会社が付けたと思われ、原題は Ｋｉｌｌｅｒｓ のようです。この映画に関しては、邦題の方がセンスが良い気がします。

粗筋とかプロダクション・ノート的なものは、１行目・タイトル部分を公式HPへのリンクにしてあるのでそちらをご参照ください。
この手の映画の常として突っ込みどころはいくつもありますが、それを含めて楽しければ良いという主義ですので野暮は書きません。

ヒロインのジェン（キャサリン・ハイグル）の父親役のトム・セレック　と　母親役のキャサリン・オハラ（ホーム・アローンの母親役で有名）が、娘にべったりの親振りで、なかなか良い味を出しています。
この映画の女優陣にはなぜかキャサリンが多く、もう一人、キャサリン・ウィニックっていうヒトが出ています。ちょっとスカーレット・ヨハンソン似の美人で、スペンサー（アシュトン・カッチャー）が起こした建築関係の会社の経理担当です。

【以下、ネタばれあり....】

ＫＮＩＧＨＴ＆ＤＡＹ　は、こんなものはスパイアクションの範疇に入らず、単なるデート・ムービーだとかなんやかんや言いつつも、トム・クルーズが主人公の男目線であったのに対し、やはり、ＫＩＳＳ ＆ ＫＩＬＬは、キャサリン・ハイグル主演の女目線になっています。…なので、スパイアクション的要素は更に弱く、派手なアクションもあるラブコメになってます。（その割にはヒトが大勢死にますが....）

・・・・スペンサーの賞金２千万ドルって、今の為替で１６億円強。。。。こんな高額、誰が出すんだってのも、突っ込みどころの１つです。　コレだけの額なら目の色も変わるよなぁ・・・と思いつつも、どうゆう風に話が広まったんだろうか？とか、そもそもホントに払われるか怪しい話だ…ってことにはならんのだろうか？とかが付随する突っ込みどころ。
こんな風に考え出すと突っ込みどころは沢山あるので、全て忘れて楽しむと良い映画です。

【鑑賞日：2010年12月3日】

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