イングロリアス・バスターズ [映画 あ行]
Wowowで放送したイングロリアス・バスターズを観ました。
もちろん、公開時に劇場でも観ています。
タランティーノ節、炸裂っていう感じ。。。
そりゃあ、これはR15指定になっちゃうよなぁ...という感じの頭の皮剥ぎシーン等、ちょっと......なシーンも含めてタランティーノらしい作品。
音楽も過去の名作から持って来ているのが沢山あって、タランティーノの映画好きがよく表れている。
オープニングはもちろん、 デヴィット・ボウイのキャット・ピープルの曲 なんか、ハマっていてビックリ...
ヒトは沢山死ぬし、「史実無視の戦争映画」に関して批判があるけれど、映画としてはとても面白い。
「面白いんだから全て許す」という気にもなろうというもの。。。。
クリストフ・ヴァルツは、とても存在感のある演技で目立っていて、アカデミー助演男優賞受賞も頷けるというもの。
ブラピが主役ということになってるけれど、喰われている。
もっともブラピのアルド・レイン中尉の怪人物振りは傑作で、その名セリフの数々は印象深い。
最高傑作は「地下で戦うのは問題が多い。理由その1、地下で戦うからだ」ってヤツでしょうね。。。。
出陣の化粧...カッコイイ。→
キャット・ピープルの曲 がハマっていてビックリ。
時間が153分もあったけれど、ちっとも長いと感じない。
言葉のナマリ、アクセント、何気ない習慣でドイツ人じゃないとバレちゃうというところ、考えてみたら当然ですね。
よく、アメリカ映画にちょいと出てくる「変なアクセントの日本人」が「間に合わせをせずにちゃんと日本人使えよぉ」と気になることがあるけれど、アレと一緒なワケで、そりゃ、ちょっと聞けば「こいつ、外人だ」と瞬間的に分かりますわな。。。。その程度のドイツ語で敵地に潜入させちゃうというのも乱暴と言えば乱暴な話。
そういえば、この辺り、いままであまりピンと来ていなくて、いろんな映画で「○○人の振りをする」っていうシチュエーションは山ほど見てきたけれど、アレってみんなネイティブスピーカー並みのナマリの無い発音・イントネーションが要求されているわけで、実はトンデモナイ話(難易度高い作戦)だった...っていうワケですね。安易な脚本は書けんですねぇ。
あそこで、あの映画評論家を担ぎ出さなきゃいけなかった事情がよくわからない。映画祭に潜入するから映画事情に通じている必要があるっていう話? 来ているヒトの大多数はタダの招待客で、別段、映画好きでもない人間だろうに。。。 単に「映画界から…」という人物以外にはうまく潜り込ませる道筋を付けられなかったってことですかねぇ。女優の顔が分かるから…と言うなら、写真を見せりゃ十分だと思うんだけれど。。。。
ま、面白かったから、このあたり、全部どーでも良いんですが。。。。
【鑑賞日:2009年11月21日、2010年11月13日】
もちろん、公開時に劇場でも観ています。
タランティーノ節、炸裂っていう感じ。。。
そりゃあ、これはR15指定になっちゃうよなぁ...という感じの頭の皮剥ぎシーン等、ちょっと......なシーンも含めてタランティーノらしい作品。
音楽も過去の名作から持って来ているのが沢山あって、タランティーノの映画好きがよく表れている。
オープニングはもちろん、 デヴィット・ボウイのキャット・ピープルの曲 なんか、ハマっていてビックリ...
ヒトは沢山死ぬし、「史実無視の戦争映画」に関して批判があるけれど、映画としてはとても面白い。
「面白いんだから全て許す」という気にもなろうというもの。。。。
クリストフ・ヴァルツは、とても存在感のある演技で目立っていて、アカデミー助演男優賞受賞も頷けるというもの。
ブラピが主役ということになってるけれど、喰われている。
もっともブラピのアルド・レイン中尉の怪人物振りは傑作で、その名セリフの数々は印象深い。
最高傑作は「地下で戦うのは問題が多い。理由その1、地下で戦うからだ」ってヤツでしょうね。。。。
出陣の化粧...カッコイイ。→
キャット・ピープルの曲 がハマっていてビックリ。
時間が153分もあったけれど、ちっとも長いと感じない。
言葉のナマリ、アクセント、何気ない習慣でドイツ人じゃないとバレちゃうというところ、考えてみたら当然ですね。
よく、アメリカ映画にちょいと出てくる「変なアクセントの日本人」が「間に合わせをせずにちゃんと日本人使えよぉ」と気になることがあるけれど、アレと一緒なワケで、そりゃ、ちょっと聞けば「こいつ、外人だ」と瞬間的に分かりますわな。。。。その程度のドイツ語で敵地に潜入させちゃうというのも乱暴と言えば乱暴な話。
そういえば、この辺り、いままであまりピンと来ていなくて、いろんな映画で「○○人の振りをする」っていうシチュエーションは山ほど見てきたけれど、アレってみんなネイティブスピーカー並みのナマリの無い発音・イントネーションが要求されているわけで、実はトンデモナイ話(難易度高い作戦)だった...っていうワケですね。安易な脚本は書けんですねぇ。
あそこで、あの映画評論家を担ぎ出さなきゃいけなかった事情がよくわからない。映画祭に潜入するから映画事情に通じている必要があるっていう話? 来ているヒトの大多数はタダの招待客で、別段、映画好きでもない人間だろうに。。。 単に「映画界から…」という人物以外にはうまく潜り込ませる道筋を付けられなかったってことですかねぇ。女優の顔が分かるから…と言うなら、写真を見せりゃ十分だと思うんだけれど。。。。
ま、面白かったから、このあたり、全部どーでも良いんですが。。。。
【鑑賞日:2009年11月21日、2010年11月13日】
- アーティスト: サントラ,デヴィッド・ボウイ,ビリー・プレストン,ツァラー・レアンダー,サマンサ・シェルトン,リリアン・ハーヴェイ,ウィリー・フリッチュ
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2009/11/11
- メディア: CD
Quentin Tarantinos Inglourious Basterds
- アーティスト: Various Artists
- 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
- 発売日: 2009/08/18
- メディア: CD
ムービー・マスターピース イングロリアス・バスターズ 1/6スケールフィギュア アルド・レイン中尉
- 出版社/メーカー: ホットトイズ
- メディア: おもちゃ&ホビー
【ムービー・マスターピース】 『イングロリアス・バスターズ』 1/6スケールフィギュア ハンス・ランダ親衛隊大佐
- 出版社/メーカー: ホットトイズ
- メディア: おもちゃ&ホビー
コメント 0